投稿元:
レビューを見る
たくさん本は読んで物知りだけど外の世界を知らないこいぬ・五郎丸が
「ぼくのしってること、あんまりやくにたたないなぁ‥」
と打ちひしがれる話
やっぱ体験はだいじだなぁ‥
投稿元:
レビューを見る
五郎丸の飼い主のだいもんじはかせは、本を読むのが大好きな
ものしりはかせ。
だから、五郎丸もいつも一緒に本を読んでいて
自分の事をものしりな犬だと思っていた。
ある日、一人で冒険に出かけた五郎丸。
本で読んで何でも知っていると思っていたら実際に見たり
会ったりしたものは、知っていることと違っていた。
本を読んで何でも知っているつもりだったのに、あんまり役に
ニワトリも、子どもも、雨も、カエルも。
強い雨に打たれて、五郎丸ががっかりしていると、大好きなはかせがやってきた。
面白くて、ほっこりあたたかくなる絵本です。
2012.12.7 三小来館 よみかたり
投稿元:
レビューを見る
読書家な子犬の五郎丸の初めてのお散歩の話。
自分は「ものしり」なんだと思ってる五郎丸が、鶏や雨に失礼なことを言って、散々な目にあう。
知識として知っていることと、実際に触れてみることとは違うんだよ、って感じだろうか。
なかなか手厳しい絵本だな、というのが第一印象。
子供たちにはどういう風に受け取られるのだろう?
「ぼくのしってること、あんまりやくに、たたないなあ・・・」の言葉が特に印象的。
思わず五郎丸を抱きしめたくなってしまった。
小4 9月 6分40秒