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2010/3/20 メトロ書店御影クラッセ店にて購入
2011/7/13〜7/14
木樽のデビュー戦から、鏑矢と怪物稲村との闘いなど、息をもつかせぬ展開。血湧き肉躍るボクシング小説。
最後のエピローグがまた泣かせる。
はっきり言って展開はベタである。ナイトスクープの構成作家もしている百田さんならではのベタである。でもその徹底したベタが良いのだ。未読の方は是非。
映画も機会があれば見たいなぁ。
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最後に定番からひとひねりあったのがよかった。映画は観ないかなぁ。映像より文章の方が味のある話だと思う。
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お薦めやったなあ。それほど期待してなかったんやけど。他の人が書いてるように、上巻より下巻の方が、スピード感もあってより面白くなってゆく。最後まで一気に読める。
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地道な努力を続けることで 周囲を驚かすほどの成長をとげた木樽
一方の 鏑矢は 思いがけないところで挫折を味わう
少しづつ変わっていく2人の関係
そして 2人の前に立ちはだかる・モンスター稲村との対決
最後に勝つのは誰なのか!?
勝負の行方だけではなく 2人の友情や マネージャー丸野の存在
他の部員たちの成長や絆
後半には いろんな見所があって 非常に引き込まれました
やっぱり耀子が好きになれなかった部分で ★1つマイナスに・・・
女性からみて もう少し この人が魅力的にみえるともっと良かったと思います
映画の方も かなり興味あります!
主演の 市原くん 個人的にファンなので(笑)
でも やっぱり 耀子の香椎由宇さん 好きじゃないんですよね~
う~~~ん 惜しいな~~・・・
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展開が読めてしまったのと、下巻の駆け足感が自分にはちょっと合いませんでした。と言いながら一日で読んでしまいましたがw
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鏑矢が木樽のサポートに徹すると決意するところなど、男同士の友情が熱かった!ボクシングシーンも読み応えあったんですが、それでもどこか文章がこなれてないというかいま一つ感情を揺さぶりかけてくる起伏が足りないところが惜しい。
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上巻は少しふざけた感じだったのが。
いろいろ事件があって一気に引き締まっていきます。
上巻のみんなの和気あいあいと楽しい感じも悪くないですが。
下巻の部員たちが一丸となって目標に向かう姿に感動します。
損得を考えずに目標に向かってただ努力することの素晴らしさ。
もう忘れてしまった昔の純粋な気持ちを思い出しました。
不覚にもいくつか泣きそうになるシーンがありました。
どストレートにくるからこそ、突き刺さるんですよね。
ボクシングはただの殴り合いではなく、スポーツなんですよね。
命を危険にさらしてまで戦い続けるすごさを痛感しました。
大抵、後日譚は蛇足に終わるものが多いと思っていましたが。
この後日譚は面白かったので、外伝みたいな感じで読みたいです。
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テンポよく、ボクシングのすごさがものすごく伝わってくる。本当面白かった。練習のシーン、試合のシーン、各種攻撃、防御のパターンなど緻密だけれどもくどくなく、読んでいて臨場感が沸いてくる。キャラの立たせ方も本当うまい。最後のエピローグ的な内容もよかったですが、先生が知らない人と結婚してしまって苗字が変わっていたことと鏑谷のその後無冠の帝王だったところが若干寂しかった。
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市原隼人さん主演で映画化されていたりと
ずっと読んでみたいと思っていた作品だったのですが、
下巻だけ古本屋で見つけたまま、ずっと保留にしてしまっていました。
知り合いが持っていたので上巻だけお借りしての読了です。
高校ボクシング部を舞台に
天才的な才能に恵まれつつも斑のある鏑矢(かぶらや)と、
同高校の進学コースに通う幼馴染で秀才・努力家の木樽。
性格やタイプの全く異なる2人の男子を軸に、
ボクシングを通じて闘いや挫折、友情などが描かれたスポーツ小説です。
ボクシングの歴史、プロとアマチュアの違い、
ルールや技の名前(ジャブ、フックetc)などが丁寧に記載されていて、
ボクシングについて無知である私にとっては
とても有難い解説付き(笑)の小説になっていたので
とても読みやすく、楽しみながら読めました。
…というのも、メインとなる2人の他に
ボクシングど素人の英語教師(♀)が顧問になるという設定もあった為、
彼女が私の質問をストーリーの中で解決してくれました。笑
ストーリー展開もテンポ良く、読み始めたら止まらなくなってしまい、
上下巻をあっという間に読み終えてしまいました。
描写も細かく繊細で、試合展開を読みながら
イメージを浮かべながら読んだりしていました。笑
エンディングも個人的には悪くなく、後味さっぱりなスポーツ小説です。
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カブちゃんは稲村に勝って、木樽くんにも負けなかった。
カブちゃんがかっこいいままで終わったのはうれしかったけれど、アメリカで「お好み屋さん」というのはなんとなく残念。
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「永遠の0」百田さんの作品。
ボクシングを通じて成長していく少年たちを描いた、といえば聞こえはいいものの…スポ魂小説が好きでないからなのかイマイチ感銘を受けなかった。永遠の0はほんとによかったのにな。まず、過去や家庭環境が取って付けたようだった。テレビドラマの台本みたい。努力は報われるとか文武両道とかわかりやすいメッセージ性はわざとなの?とか。ま、期待値が高かっただけなのかもしれないけど。一気に2冊読めたってことは面白かったんじゃないかな。結局。
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上巻もよかったけど、下巻はそれを上回ります。
泣きまくり、笑いまくり
スラムダンクや「龍時」(野沢尚)に並ぶ、
スポーツの名作です。
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高校生ボクシング物語の後編。ドラマがクライマックスに近づいてスピード感がある感じになった。試合のシーンを文章で書くのは難しいだろうが、ボクシングの音が聞こえるような迫力がある。
主人公は鏑矢だろうが、親友と先生を重要な役割にしたことによってストーリーが面白くなっただろう。とはいえ、少々書きすぎというか冗長な部分が多かったように思う。
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スラムダンクを読んでいた時のようなワクワクさ、楽しさ、感動があります。
スピード感もあり、一気によみました。最後のエピローグがとっても好きです!!
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映画で市原隼人くんがカブ役だったのは知っていたので
イメージしながら読んだ。ボクシングって、スポーツとして私はこれまでどちらかというと否定的な目で見ていたが、これを読んで180度変わった。
全くのど素人である顧問の英語教師の耀子の心情に痛く共感。
カブが負けるシーンや、優樹がどんどん強くなるシーンには目頭が熱くなった。
ただのスポ根物語じゃなくて、根がしっかりした、希望と勇気をもらえる物語でした。