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紙の本
人間のダメに考える方の考え方と犬の本能のコントラストが面白い。
2022/09/08 23:31
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投稿者:びずん - この投稿者のレビュー一覧を見る
SFなのかと思ったら、大学生の平々凡々な日常だと思って、突然のミステリーになって、果ては動物学からの名探偵に、突発性の病気の謎。道尾さん流石すぎます。これ以上喋るとネタがバレるので終わり。久々に面白かった!ラスト超笑った
紙の本
全てがつながる
2018/05/09 23:16
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投稿者:たにぐち - この投稿者のレビュー一覧を見る
伏線が巧妙で、全てのセリフや事柄に意味のある物語。ミステリーだけではなく、少し甘酸っぱいような恋愛要素も入っているのも良かった。
紙の本
新しい形のミステリー
2020/09/26 15:36
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投稿者:dsukesan - この投稿者のレビュー一覧を見る
星4.5
まさかの展開と、仕掛の秀逸さに舌を巻く。
話全体と、後半のクライマックスに仕掛けられた罠にまんまと騙されたけど、伏線が全て回収されていて、スカッとする。
読後感も爽やかな青春ミステリー。
紙の本
裏切られた感の方が大きかった
2019/10/22 07:27
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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ソロモンの犬』は、道尾秀介という、私には未知の作家の本ですが、
犬の行動が絡むミステリーだということなので、読んでみました。
実は私はかつてムツゴロウさんの本を愛読していて、
ローレンツなんかもちょっと読んで、
動物行動学に多少の興味を持っていたのです。
で、この本ですが、まあ面白かったです。
ただ、ちょっと叙述トリックがあざといというか、
私は「やられた~」という快感というより
「なんだそうだったの」という裏切られた感の方が大きかったですね。
この作者の本をまた読もうとするかどうか、微妙なところです。
紙の本
独特で不思議な読感。
2012/11/22 10:47
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投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議な感触のタイトルに惹かれて手に取った本作品。内容も物語中盤まで、何ともふわふわと良く分からない。4人の学生が、たまたま同時に目の前で起こった死亡交通事故について回想しながら話し合うといった出だしなのだけど。その交通事故を起こした人間を追求するような内容だったかと思えば、何だか恋愛青春風な感じにも展開して行く。そしてそのどちらも、何だかふわふわぐずぐずしていて展開が遅い。正直中盤までは「なんだこれ?」な感じだったのだけれど。
後半ああなるほどそういう事か、と納得はさせられる。ただそれをアリと思うかナシと思うか、意見が分かれそう。その後もいくつか仕掛けがあるけど、それをミスリーディングと呼ぶか、あざといと呼ぶか。いずれスッキリ!と言う感じでは無かったように感じる。読後の「うーん・・・・」な感じは、以前よんだ「向日葵の咲かない夏」の感じかな。「カラスの親指」はすごくスッキリ!の名作だったと思うけど。
ただいずれの作品にも通じる、独特の世界観はあったと思います。物語そのものより、この世界観に浸る事を楽しむ読み方がオススメかも。
紙の本
タイトルの意味に興味あり
2018/10/12 09:02
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投稿者:しーれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主要人物が4人の大学生、という若い世代で、読み始めはどうかな、と思ったが、ミステリーの要素、謎解きはさすが、なかなか。途中、ビックリする展開があるが、後でなーんだと思える面白さ。そして、「ソロモンの犬」そういうことね、と。
何より、この作者の世界観というか、会話のやり取りなんかが独特で、最近嵌まり気味。