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hontoレビュー

娚の一生 3 (flowersフラワーコミックスα)(flowersフラワーコミックス)

娚の一生 3 (flowersフラワーコミックスα) みんなのレビュー

  • 西 炯子
  • 税込価格:4634pt
  • 出版社:小学館
  • 発売日:2010/03/10
  • 発送可能日:1~3日

コミック

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みんなのレビュー157件

みんなの評価3.9

評価内訳

157 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

魔法の解けたお姫様

2010/04/06 09:09

12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:空蝉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

こういう言い方はきわどいのだけれどいい意味で、人が男(女)に本気で落ちるときというのは きっと何かに「気が付いた」時だと思う。
知らなかった自分に、思い込んでいた自分に、そんな自分の作り上げた壁の中でぬくぬくと逃げていた自分に気づかされたとき、人は本物の強さに本当の意味で 魅かれるのだろう。

キャリアウーマンだったつぐみが母の死を契機に祖母の家で田舎暮らしを始めるところからこの物語は始まった。
かつて祖母を愛し続けた50代の教授・海江田が転がり込み共同生活をするが、様々なスッタモンダと海江田の静かで熱烈なアプローチの末、ようやく結婚を考えるまでになったのが、前2巻までのお話。

本書3巻は、つぐみが地元で続ける自家発電の問題(地域住民との開発問題)をサイドストーリー。
つぐみに大きな心の傷を残した元彼からの「離婚したので結婚して欲しい」という連絡、それに揺れ動くつぐみと動揺する海江田の物語がメインストーリーである。
そしてラストは・・・思いがけないアクシデントと最後の「気付き」で幕を閉じる、そう私は読む。

家を継ぐつぐみに周囲の年配者や親族はやれ「家を持つような女は男」だとか、「しょせんは女」「一人のままでもいい」とか、地元の若い人と結婚を…等等、つぐみに(女に)言わせれば「あなたたちが私の面倒を一生見てくれる訳ではないでしょう」な勝手な言い分ばかり。これは昨年の婚活ブームに疲れた多くの女性を代弁しているかのようで正直私自身女として心イタイ。

そんな中でも別の角度から「気が付かせて」くれるのはやはり海江田だ。
つぐみが何か自分の作り上げた逃げ道や言い訳を海江田の言葉に気づかされる、そのシーンを目にする時、同じ女とて私自身がこの物語に引き込まれる。彼女がそうして海江田に「恋に落ちる」たびに私はこの物語にツボをつかれたように落ちるのだ。

「しょせんは女」という言葉に一人では認められない悔しさを愚痴るつぐみに、それは一人で出来ると思い上がった傲慢だと気づかせる海江田。 

トラブルから偶然救い出してくれた元彼はまさしく馬車に乗った王子様・・・けれど「よく見たらボロボロの馬車」だと気が付くシーン。

去った恋人に、「大切にしているものは、自分が「大切」と思い込んでいるものばかりだ・・・」と気が付くつぐみ。

一人でもいいと思ってた・・・違う、ひとりじゃダメだから ふたりでいることにも自信がなかっただけ、と自分の臆病に気付くつぐみ。

「一人=独り」であることが心地よくそれが自分に合っていると「思いこんで」生きてきた人間が、いつしか二人でいることをあたり前のように心地よく感じている、そんな自分に気が付いたつぐみ。

そんな数々の「気が付く」つぐみを見ていて思う。
人は「恋に落ちる」というけれど、ホントに落ちるのは恋に落ちている自分に気が付いた瞬間、じゃないかなと。

つぐみをはじめ一人立ちし、自分を知っている分をわきまえた女性は多いけれど、それでも人は弱い生き物だから自分の過去から、周囲の目から、世間の批判、世界から身を守るためのたくさんの言い訳や防御壁を貼っている。
その言い訳が正論であればあるほど、その御託が冷静であればあるほど、自分の作った慰めの言葉の中でつぐみも私も埋もれてしまう。気付かないうちに、気付かされないうちに、そうして年月だけがたってしまう。

つぐみも、私も、多くの女性が与えられるのを待っている「お姫様」だ。
自立していても、ひとりでイイと思っていても、それは現状に甘んじて満足しているだけなのかもしれない。
自分から手を伸ばさなくても与えられ、「幸せ」を運んでくれる王子様をただ待っているだけの受動的なお姫様。
けれど彼女は永い苦難を経て成長し、本当に欲しいものを自分で選び掴み取るのだ。

「王子様」にさよならをしたつぐみが最後に手にしたもの。

 もう私は「幸せ」には縛られない。

その言葉に全てが詰まっているのではないだろうか。

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電子書籍

大人の女性に読んで欲しい作品

2012/06/29 12:07

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Milchkaffee - この投稿者のレビュー一覧を見る

東京の電機メーカーで総合職として働いていた30代独身の堂薗つぐみは、田舎の祖母の家で過ごす長期休暇中に祖母が亡くなり、葬儀の席で田舎の家屋を持て余す親戚に、自分が買い取ると宣言し、総合職から在宅勤務に切り替え、そのままそこで暮らすことになる。

そこへ、祖母の家の合鍵を持っている謎の初老の男性・海江田が現れる。
海江田はそこそこ名の通る大学教授で、昔大学に教えに来ていた祖母と知り合ったと言い、近くの大学で教授の代行をすることになったと、強引に離れで暮らし始める。

初老の海江田がつぐみにアプローチしてくるのだが、これがなかなかイイのである。
時折強引に、でもたまに起こす行動にクラっとさせられ、そして色気がある。

で、気づいたのだが、これは昔の少女漫画を愛読していた世代が今読むべき、王道の作品なのだ。
主人公は、平凡な少女ではなく、ちょっと色々疲れ、結婚も逃した仕事に生きる30代。
相手は、10代後半や20代のテニス選手や王子ではなく、初老のおっさんだが、大学教授として成功しており、インテリジェンスもお金もある。
そして、お嬢様育ちの美貌の秘書は海江田に恋しており、二人の間にやたらと割り込もうと邪魔をする。

平凡な少女と憧れの青年が行き着くところは、すれ違いの果てに甘いくちづけだっただろうが、そこは大人になった読者側も口づけに憧れる世代からは卒業したはずだ。
しかし、最近の少女漫画にありがちな、エロすぎるラブシーンはなく、しかしとても満足させてくれる。
海江田がつぐみにくれる言葉は、昔の漫画に共通する、まさに女性が欲しい言葉や行動。

アラフォー以上の、昔の王道少女漫画を愛していた方にぜひぜひお薦めする。

絵に癖があり、受け付けない方も多いかも知れないし、登場人物の職業の専門分野への掘り下げについてはちょっと物足りなく感じるが、私は挿絵時代から彼女の絵が大好きで、最近の作品も愛読している。
特に最近の作品は秀作が多く、楽しみな漫画家さんである。

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紙の本

昔の男登場 誘拐 地震

2017/09/26 23:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る

3巻がいきなりジェットコースター。2巻まで静かに波打っていたのが津波レベル。
二人はどうなってまうの?でも大丈夫。ちゃんと落ち着きました。つぐみさんが。
最初強引に迫ってくる初老親父が怖かったけど、海江田先生が純情ボーイになっていく。最後なんて元彼と殴り合いっすよ。青春じゃん。最後は海江田先生を応援してましたよ。つぐみさん、いい加減観念してくれと。

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紙の本

号泣してしまった

2015/06/23 23:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たそてぃー - この投稿者のレビュー一覧を見る

たかが少女漫画だと思って読み始めたが
通して読む中で何度も号泣してしまった。

大筋で考えればシンデレラストーリーであることや
救われなかった男女が出会いによって世界が開けるなど
少女漫画王道の都合のよさはあるのだけど

それを踏まえた上で織り重ねられる描写からは
なぜか古い純文学の恋愛物を読んでいるような気持ちにさせられた。

漫画でこの感覚になるものはとても貴重だと思う。

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2010/05/20 17:40

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2012/08/29 21:44

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2010/04/10 23:54

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2011/02/16 18:04

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2014/05/13 22:52

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2010/05/23 21:02

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2010/08/10 11:52

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2010/06/21 16:18

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2010/05/26 23:08

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2011/07/31 11:03

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2010/03/12 23:45

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