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紙の本

多読、多聴、絵本原書読みへの再出発を決意して

2010/07/07 10:51

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、英語多読用の本を紹介したもので、
2005年8月に発行された初版、
2007年8月の改定第2版に続き、
2010年4月に発行された改定第3版である。

収録図書データは、初版が10,000冊、改定第2版が12,000冊、
今回の改定第3版が13,000冊である。

新しく紹介している多読本が増えただけでなく、
冒頭に紹介されていたここ3年の変化も興味深い。

Graded Readers(英語学習用図書)では、
1万語を超す長編の朗読音源がMP3のCD-ROMやダウンロードでの提供に変わってきている。

さらに、英語圏の絵本・児童書の音源は、ブックガイドの第2版が発行された3年前までは、
まだカセットテープが主流だったのだが、今ではすべてCDに移行し、
サイトでのダウンロード販売も増えてきた。

2010年1月に『読み聞かせのための音のある英語絵本ガイド』も出版されているが、
電子データを活用して耳から英語を楽しめる環境が急速に広がっている。

英語を英語として、どんどん読んで、どんどん聴くようにしていきたいものである。

本書の構成は、次の通りである。

第1章 SSSの段階的多読法
第2章 ぜひ読みたい特選本
第3章 多読向けLR・GRシリーズ紹介
第4章 シリーズ別・作家別推薦図書リスト
第5章 索引
第6章 多読活用レファレンス

基本的な章構成は変わらない。

第2版と変わったところは、
「多読向けLR・GRシリーズ紹介」の前に
「ぜひ読みたい特選本」が来て、
第2章第3章が入れ替わったことだろうか。

多読初心者に対して、考え方を確認した後に、
多読に適したシリーズに行くのではなく、
先にレベル0の超特選、特選で紹介されている作品から
自分に合いそうな本を選んで、購入するか図書館で借りるかして
多読を始めようと、薦め方の方針を少し変えたためと思われる。

第1章は、第2版までと変わらない。

改行の入れ方がまるでウェブの文章のように、段落を落とすだけではなくて、
パラグラフごとに空白行が入るようになって、読みやすくなった。

ウェブ時代の読者に対応してのことかもしれない。

第2章は、レベルごとの説明文を章の頭にまとめて、
リストをその後ろに配する形に構成を変えている。

確かにその方が読みやすい。

説明文で加わったところとしては、
「このあたりから、リスニングも開始しよう」と
「最初から聞き読みしている人は」の項目が挙げられる。

やはりリスニング重視である、

ここが弱い自分としては、多読に戻るにあたっては、多聴も一緒に始めたいと思った。

そして、以前よりも音源を取りやすい状況にあるのだ。

ちなみに、「このあたり」とは、どこかというと、
レベル2あたりである。

しばらく離れていたので、復習するならレベル2あたりからの本と
リスニングかなと思った次第である。

推薦本はデータが1,000冊増えているだけあり、
基本的な路線は変わらないが、新しい本も多い。

超特選は1ページで、特選は半ページで紹介している。

各本には、読者の感想コメントがあり、その本へのイメージを持たせてくれる。

その本の類似本で「次に読むなら」のリストが充実している。

第3章は、多読向けLR・GRシリーズ紹介を展開する前に、
Leveled Readers : LR(児童向け段階別学習絵本)と
Graded Readers : GR(英語学習用段階別図書)について解説し、
どう活用していくかについて見開きで説明しているページを新たに設けている。

紹介では、代表的なLRやGRの各シリーズの説明、
レベル別の字数、使用語彙数、字体や大きさなどを紹介している。

代表的なものには見開きを割き、それに準じたものは1ページ、半ページの説明である。
紹介しているシリーズは倍近く増えている。

第4章は、シリーズ別・作家別推薦図書リストである。

これを眺めていると、この本を片手にブッククラブを徘徊した日々を思い出す。

いや、思い出している場合でなく、早く多読の世界へ帰ろう。

途中にコラムが挟まれていて作家さんの紹介があるのだが、
それがまた魅力的である。

書評、特に、短評の描き方として参考にもなる。

その本を愛している人が描いている言葉がそこにある。

読みたいなぁと思わせる言葉が短い中にすっと入っているのだ。

また、気になるのは、リストに余白が増えたことだろうか。

つまりは、データを後から足しているので、
紙媒体の装丁にリストが合っていないように見えるのだ。

この余白があったら、その分書誌データを詰めてくれ!と思ってしまうのは贅沢なのかな。

あるいは、超ショートコラムを入れてほしいと思ってしまった。

「おわりに」に書かれていたのだが、
本書は第2版ではあまり取り上げなかった絵本のデータを増やしているのだ。

多読は、英語は英語としてそのまま読む手法だが、
私自身は英語は英語として読み、
日本語は日本語として読み、
さらに両者を横断して読むのも趣味としている。

多読を増やしつつも、この趣味も続けていこうと思った。

これでブッククラブだけではなく、
洋書絵本を所蔵している図書館にこのリストを持っていける。

いやいや、もっと洋書を持っている本屋にも行ってしまおう。

コラムでは、Audible.comの情報が新たに追加されていた。

音声を聴こうというメッセージをこのブックリスト全体が
投げかけてきているように感じた。

とにかく、多読に帰ろう!

そして、多聴も始めよう!

絵本を読むのがますます楽しくなってきた!

眺めているとやる気になってしまうブックガイドだった。

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