投稿元:
レビューを見る
再読。
方位と開運というと、気学による吉方位の開運法が広く知られています。
本書で解説されるアストロ風水開運法はそれとは違って、出生日時によって生まれながらに持っている特別な場所を割り出す方法。
出生時の星の位置を地上に投影することでその土地に意味が出てくるという。
本書には例が載っています。
例えば、イチロー選手はシアトル付近に金星ラインや月ラインが通っている。
オバマ大統領は木星ラインと水星ラインが通過しているシカゴで開運し結婚相手に会った。そしてニューヨークやワシントンに太陽ラインが走っている。
……等々。
アストロ風水のいいところは、その場所に行かなくても、その土地に関するグッズを活用してもいいというところ。
これを利用しない手はありませんね。自分の開運ラインが地上のどこを走っているのか?少しでも早く知ればそれだけ開運が速くなります。
さて私も“万年週末占い研究青年”を自称しているくらいだから、理論について興味があります。
本書の中にアストロ風水の成り立ちについて少しだけ記述があります。
西洋占星術には
ホラリー占星術
マンデン占星術
サビアン占星術
アストロ・ローカリティ
等々、色々あるという。(全然分からん)
この最後のアストロ・ローカリティを日本人向けに分かりやすい言葉で呼んだのが「アストロ風水」らしい。
何でもジム・ルイス師の「リロケーション理論」がもとになっているとか。
チンプンカンプンでよく分かりません。インド占星術というのも聞いたことあります。占星術といっても色々あるようです。これが東洋になると、虚星を使った占星術になります。
以上、研究終わり!
とりあえず理論は置いておいて、開運できるというのなら利用しない手はありません。
(念のため、本書1冊で自分のマップが作成できるわけではありません。丸井師に占って頂くか、受講料を払ってアストロ風水をマスターすることが必要です。)
http://iching.seesaa.net/article/458032619.html
(2010年5月5日の記述)
アストロ風水活用の効果は本書にも掲載されておるが、筆者が発行する有料や無料のメルマガでもよく紹介されており、その効果は以前からよおく承知している。
今後旅行は方位も考慮して行う時代となり、旅行業界も方位術の知識を持った人材の登用が必要となるじゃろう。
……えっ、何かまずいこと言ったかのう。
結婚や葬式や火葬場なんかでは大安・友引・仏滅などの「六曜」の迷信が幅をきかせており、官民一体となって迷信廃止を推進してようやく忘れられかけている時にまたそれと似たようなことを推進させるようなことを言うなと?
確かに迷信は廃止していかねばならない。
しかし迷信とは違う信じられることは普及していってもよいのでは?
占いでも事業仕分けならぬ、“占い仕分け”が必要じゃ。
どれを信じてどれを信じないか、そこ��ところは自己責任というところで。
なら“天中殺”は仕分け対象か?
方位学についても幾つか流派があるようじゃ。本書の参考文献でも一部挙げられてる?
http://yorodzu.seesaa.net/article/148845131.html