紙の本
漫画とは違った良さがある。
2016/05/18 10:32
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投稿者:なびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
松本大洋画の漫画とは内容に少し相違があるけれど、そちらでは触れられていない登場人物の心情を描いており、理解が一層深まるはず。
お勝さんとのその後についても4巻で触れられています。
すでに漫画を読んだ人には当然オススメだが、こちらから入って漫画を読むのも良いでしょう。
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人気コミックの原作者によるノベライズなのだそうだけど、そして、私、わざわざノベライズを読むならコミックを読みたい、と思うほうなのだけど、十分に楽しめてしまいました。(#^.^#)最初のわけがわからない殺戮シーンは辛かったけど、その後、主人公の浪人・宗一郎が江戸の長屋にやってきて、隣家のやんちゃ坊主・勘吉と仲良くなっていくあたりから、彼の非凡さ&素っ頓狂さが好ましく描かれていて楽しく読めた。剣術を習いたいと言った勘吉を矢場に連れて行くなんて、全くしょうがないなぁ、宗一郎さん!(*^_^*)矢場のお勝もとてもいい感じ。ただ・・剣の狂人として登場した木久地がすごく気持ちが悪くて。早くどっかに行ってくれないかなぁ、と思ってたけど、きっとこのまま引っ張るんだろうな・・・。
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松本大洋によって漫画化された原作のノベライズ。池波正太郎や山本一力の世界観とは全く違う、重くない楽しい笑える、そんな楽しい時代小説。言うなればライト時代ノベルって感じかな。
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漫画を読んで、話がいまいと判らなかったので、小説を読んでみました。
話が重くもならず、不思議な面白さがあります。
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L 竹光侍1
なんでも漫画の原作。漫画先行の原作? 前半上っ面の軽いタッチ。後半、漫画っぽい構成で後から作家の略歴読んで納得。死闘を重ねた剣豪のその後の生き方というありがちな設定。特に江戸特有の情緒や深みは薄いので読了後はしっとりした時代作品を読みたくなる。
全体的にコマ割りを感じるというか漫画っぽい。
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剣鬼が剣を封印し、江戸の長屋でひっそりと暮らそうとしていた。
だが剣鬼の魂が難敵を求めてうずく。
田舎者の剣一筋な男と、長屋の大工の息子とが
様々な出来事にぶつかってどう変化していくのか……。