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キーワードは、「たとえ話」。
哲学の本は、厚くてとても難解だ。
でも、この本を読んだら、ざっくりと理解できてしまう。
その訳は、作者が用いる「たとえ話」が絶妙だから。
例えば、とても難解なカントの「純粋理性批判」を「テレビショッピングで読み解く」と説き、テレビショッピングが好きなAさん、Bさん、Cさんのショッピングの仕方で「純粋理性批判」の本質である「人間が理解できる限界」を上手に教えてくれる。
このようにしてとても難解な哲学書18冊の真意をものの見事に解説してくれる虎の巻だ。
凡人が原書を読んで理解するには、一生かかるものを、この本でわずか2時間でざっくり分かってしまうのは、サプライズ!。
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「お暑いのがお好き」の続編。最初の本の表紙が赤で、次が緑というのは、何か意図があるのかしら。
内容のまとめ方は、1冊目と同じ。とても楽しめた。
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要は思想書のダイジェストだけど、わかりやすい思想は噛み砕かなくてもわかりやすいし、難しいのは・・・まぁしょうがないか。どうしても哲学史の授業を思い出す。そういえば哲学史の教科書に写真がすごい怖い人が載ってて、あれ誰だっけ。結局もう一回勉強し直すどころか、全然違う抽斗を開けただけの本に・・・
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お厚いのがお好き?の続編。
(以下、お厚いのがお好き?のレビュー)
読書する時間がまともにない、難しい話はちょっと…な方にオススメ。
とにかくノリが軽いので、とっつきにくさもなし。
身近に起きる簡単な例で説明。手っ取り早く先人たちの書いた超有名な哲学書などの内容を文字と絵で知ることが出来る。
ちょっと忘れちゃったなーというときもパッと確認できる。
またその本や人物に纏わる雑学も書かれていて面白い。
ここで興味持ったら、購入して読んでみるというのもいいかも。
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古典と呼ばれる作品を短時間で理解してしまおうというなんともお手軽な本。 ただ例えがすごいしっくりくるので分かりやすかった。 読んでて何回も思ったのが、人って自分自身で意識して行動してるように思えて、実際そんな事ないんだなーっていうこと。
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読んだ気になれるお厚い本もあるけど、
よくわからないお厚い本も。
お厚い本に興味がもてる点はいいです。
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記憶することが最も重要だった学生時代。それが何を意味するのか?それがなぜ大切なのか?など何も理解しないまま、私たちは必死で教科書を暗記した。