紙の本
面白い!
2013/10/12 19:38
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投稿者:げーな - この投稿者のレビュー一覧を見る
石に名前をつけたり、生活にポイントカードを導入したり、面白くてあっという間に読んでしまいました。もっと読みたい。小説も面白いですが、ぜひエッセイをもっと書いて欲しいです。
紙の本
劇団ひとりさんのエッセイ集です。 前後がないと楽しめませんが、面白くてたびたび噴き出してしまいました。
2015/08/29 13:32
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投稿者:やまとなでしこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
乗馬
それはそれは随分とお金に余裕がおありなんですね、と嫌味を言ったところ、
そんなに高くないですよ、と逆に嫌味を言われたので危うく殴りかかろうとしたら、
馬の背中が上がる時にお尻を上げて、馬の背中が下がる時にお尻を下げるわけですが、
これを間違えて逆にやるとカウンターとしてお尻に衝撃が来て相当なダメージを食らいますので注意が必要です。
「どうですか、お尻の上げ下げは完璧ですか?」
と笑いながら聞いてくるので、本心では、
「そりゃ、来る日も来る紐同じ子をしているんだから完璧に決まってらぁ」と思ったのですが、そこは紳士的に、
「いやいや、まだまだですね」と笑顔で謙遜すると、その謙遜をそのまま真に受けてその日はお尻の上げ下げを重点的にやらされました。
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多忙を極める人気タレントであり売れっ子作家の意外なまでにストイックな日常。ダイエットに励み便秘に悩む。その驚くべき解決法!理想の自分になるために、自己啓発本を読み漁り、催眠療法を試したり、AVOSなるルールを課してみたり。私生活でも新しい挑戦が止まらない!「週刊文春」好評連載の決定版。
《ブックデータベース より》
《2010年6月25日 読了》
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久しぶりに本を読みながら声を出して何度も笑ってしまいました。劇団ひとり、恐るべし。作家としてのセンスは、まるで全盛期の大槻ケンヂのようでした。
この人の「書き物」は買う価値ありです♪
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内容(「BOOK」データベースより)
多忙を極める人気タレントであり売れっ子作家の意外なまでにストイックな日常。ダイエットに励み便秘に悩む。その驚くべき解決法!理想の自分になるために、自己啓発本を読み漁り、催眠療法を試したり、AVOSなるルールを課してみたり。私生活でも新しい挑戦が止まらない!「週刊文春」好評連載の決定版。
通常の男は?
かっこ悪いところはできれば見せたくないというのがあるような気がします。
そういう中でかっこ悪いところを逆に見せてしまうとなんだか魅力がアップするような気がするのは僕だけでしょうか?
すべてをさらけ出す魅力というのはそういうことをやらないと出ないような気がしてならないのです。。。
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芸人さんのエッセイだからほとんど嘘だろう…
そう思いたくなるような内容のオンパレードです。
ただ、劇団ひとりがもっているあの危ない雰囲気からすると
ここに書いてあることを本当にやっているかもしれない…
と思っていたら、案の定あとがきにそう書いてありました(笑)
危ないけれど針が振れたような爆発的な危なさではなくて、
劇団ひとりさんには何か淡々とした危なさというか、
危ないことが通常であるような印象があります
言葉遊びの面白さでいったら小説のほうが面白いですが、
劇団ひとりさんのアブノーマルな思考回路の一端を知るには
エッセイのほうがいいのかな?と思わされる一冊です
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何度か笑った。
普通に面白い。
TVでAVOSを語ってるのを見たときから変わった人だなと思っていたけど、本当に変わった人だった。
私には石ころは愛でる事はできない。
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2011.1.30
同僚が貸してくれた本。劇団ひとりさんのエッセイです。
内容も面白いんですが、私はむしろ感心したことがあって……それは、仕事の話に一切触れていないこと。プライベートのことで、ここまでいろんな経験を(もちろん自費で)して、それを面白く書けるというのはすごいと思う! 特に「悪口」の章が好き。
そしてあらためて、寄生虫博物館に行ってみたくなった。
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劇団ひとりの馬鹿馬鹿しいまでの発想力、行動力が凄すぎる。そしてその描写がうますぎて読みながら何度も吹き出してしまった。面白すぎます。天才・劇団ひとりここにあり。
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多忙を極める人気タレントであり売れっ子作家の意外なまでにストイックな日常。ダイエットに励み便秘に悩む。その驚くべき解決法!理想の自分になるために、自己啓発本を読み漁り、催眠療法を試したり、AVOSなるルールを課してみたり。私生活でも新しい挑戦が止まらない!「週刊文春」好評連載の決定版。
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素晴らしき変人
いや、もう変人極めて変態の域。純粋な変態。
陰日向に咲くを昔読んで気になっていた芸人さんだったが(お笑いには詳しくないけど)。
ひとつの(どうでもいい)アイディアの思い付きからの展開力や実行力。そのめり込みっぷりが本当に凄い。ほんとにそこまでやらないんだよね、普通は。
デベソとか10センチと10メートルとか駄目ナルシストとかすき。
でも私がドン引きされると困るので、知人には貸せない(笑)
なにが困るって、共感できる内容があること!
文体もしゃべり言葉でさっくり読める。
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ネガティブな駄目ナルシスト、劇団ひとりの感性はやっぱり面白い!
個人的には、無償の愛を石に注ぐ、石原さんの話がツボでした(^▽^;)
妄想上手で、なんの為にもならなそうですが、ちょっとマネしてみたくな
るシチュエーションが沢山。
今度、あまりにヒマな時に、「キスダービ」を脳内開催してみようかと思い
ます(;^ω^)
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もうこれほんと大好き。
劇団ひとりって、ちょっと他の芸人さんと違う雰囲気があるように感じていたのですが、このエッセイを読んで確信しました。
変人。
共感できる話、できない話、どれをとっても面白い!
『十センチか十メートル』『数字の世界』『二文字』の3つが特にお気に入り。
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なんだろう…
確かに時折「くすっ」っと笑える部分はあるのだけれど、
全体的な空気というか。
なんだかワザとらしさを感じてしまう。
言外に「面白いこと言っているでしょう?」って言われてるみたいな気がしちゃって、いまいち乗り切れないなぁ。
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素晴らしいの一言(^ ^
取り上げるネタ、文章力、落としどころ、
全てが高いレベルに昇華され、
しかも「そつなく」まとまっている...訳ではなく
切れば血が吹き出るような生々しさを持ってる。
ある意味「エッセイの理想形」を体現しているのでは。
また、著者のネガティブっぷりが半端ない。
当人もそれを自覚していて、このままではいけないと
あれこれ改善・向上するための努力を厭わない。
そしてネガティブをネガティブのままで
前進するパワーに変換する「黒いオーラ」が
奇跡的に笑えるレベルまで昇華されているのは、
著者の地力としか言いようがない。
著者は、本書を読む限りでは
かなり人見知りで自意識過剰で、
言ってみれば「損な人生」を歩むタイプに見える。
そんな著者が、デパートの屋上などから
町を見下ろしながら「ありがとう」とつぶやき
「独裁者気分」を味わう。
時に「ごめん」と謝ってみる。
「みんな、不景気で、ごめん」と。
世の中の不景気が自分のせいであるかのごとく。
この、妄想をベースにした暗い満足感(^ ^;
こんなことを考えつくことも驚きだが、
それを「テレビに出ている有名人」が
堂々とエッセイに綴ってしまう勇気(^ ^;
そして、文庫版巻末にある解説が秀逸。
著者の「自分に甘いながらストイック」な
人間性について分かりやすくほめている(^ ^
本書を読むと、劇団ひとりという芸人を
もの凄く好きになるか、キモイと思うか
どっちかに分かれるかも知れません。
が、著者がどうこうということではなく、
「一読み物としてとても楽しく読める」
ことをここに保証して、
私の挨拶に代えさせていただきます(^ ^;