紙の本
ハイになるドキドキ感
2018/06/02 15:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タレネコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童書の作家として有名なはやみねかおるさんが別名義で書く、大人向けのミステリー小説。ミステリーが好きな方にも、はやみねかおるファンの方にもオススメです。気分がハイになる緊迫したドキドキ感。そして、想像もつかないトリック!たくさんの方にぜひ読んでほしい作品です。
投稿元:
レビューを見る
ダークミステリなのだが、暗くなりすぎずスムーズに読める。
はやみね作品らしさは良くも悪くも健在だ。
投稿元:
レビューを見る
小中学生のころ「夢水清志郎シリーズ」にハマっていたこともあり、大人向けってなんだ?ってことで読んでみた。
投稿元:
レビューを見る
ジュブナイルミステリの第一人者、はやみねかおる氏による大人向けミステリ。
さくさく進む読みやすさは流石、子どもに支持されている著者だと感じる。
クローズドサークルに、次々と殺されていく被害者たち。王道中の王道。
中盤の誰が犯人かわからない展開は良かったんだけど、最後が尻すぼみだったのが残念。一筋縄ではいかない人間描写も、詰めが甘かったような。
投稿元:
レビューを見る
子供の頃死ぬほど読んだはやみねかおる。
久々にはやみね節に触れた。
自分が大人になってしまったせいか、はたまた記憶を美化しすぎたせいか、あまり新鮮な驚きはなかったんだけど…でも次々と人が死んでいく描写は相変わらず恐かった。
投稿元:
レビューを見る
駄作、といったら言い過ぎかもしれないけど、絶対に他人に勧めない作品。
ひらがな名で少年少女向けの作品を書いているみたいだけど、
無理せずにそうすりゃいいのに。
オトナが読むレベルの話じゃない。
人物描写がうすっぺらというか、ほとんど説明になってない。
十数年の間の引きこもりが電話で解除されて、正確にその場所を目指せるわけないし。
死ぬ運命の影が見えたり見えなかったり。なんだそりゃ。
高校生の同窓会に他人が紛れ込んでいても誰も気付かないって、ありえないし。
トリックも超ありきたり。ってかさすがに気付くでしょ、それ。
あーがっかり。
投稿元:
レビューを見る
普段児童向けミステリーを書いている方なせいか、
文章が読みやすい。
というよりも子供でも読みやすい文章ではないかと思う。
内容は子供が読むような内容ではないけもしれないが。
犯人や疑うべきところがそのままストレートすぎる気がするが、
流れとしては面白かった。
探偵役(だと思っていた)が頼りない。本来の探偵役ではないからいいのかもしれないが…。
ラストは惜しい…。と思ってしまった。
オチが正直微妙だなぁ…
投稿元:
レビューを見る
ヤングノベル作家の「はやみねかおる」氏による大人向けミステリー。
ただ、正直言って、展開やトリックは子供騙し。
大人の社会や苦悩を描いているという意味では、別の意味で「大人向け」かも。
そういう意味では、マンガ「20世紀少年」に通じるものがある。
投稿元:
レビューを見る
児童書向けの「はやみねかおる」ではなく、大人向けの「勇嶺薫」の作品。
はやみねかおる特有のテンポで、読みやすいものの、雰囲気は全く違い、なかなかグロかった。
途中の展開、とてもドキドキした。
投稿元:
レビューを見る
ストーリーの後半から
怒涛の7人の殺人事件
事件と言うよりゲーム
こんな簡単に殺していいのかと思うくらい
小説だから出来るんだろうな…
色々な伏線が張られていて
どれもわかりやすく
読んでいても「納得!」ってフシが多い。
殺人の量から言って
R15指定だと思う。
投稿元:
レビューを見る
ジュブナイルの大家が大人向けに書いた、嵐の館モノのミステリ…という触れ込みではあるが、大人向けミステリとして評価できるレベルとは思えなかった。
あらゆる点で、ジュブナイルから脱皮できていない。人物造形は子供じみていて浅薄だし、文章も改行ばかりで描写が足りていない。とくに殺人が始まってからは展開が淡々とし過ぎていて、同人誌を読んでいるような気分だった。いちおう大トリックが一つ仕込まれているが、もっとうまく料理した作品が新本格ミステリにはいくらでもある。
ジュブナイルについては尊敬する作家の一人なので、正直これは残念。。
投稿元:
レビューを見る
はやみねかおるさんの大人向けに書かれた作品。内容はダークだけど、それもはやみねさんにしては、という程度。やはり児童向けのほうがはやみねさんには合ってるんだろうな。
投稿元:
レビューを見る
昔、夢水清志郎シリーズの大大ファンで、おそらく6年ぶりくらいに
はやみねかおるさんの作品を読んだわけですが
正直この小説にはがっかり。
やはりこの方は、児童文学の書き手さんなんだなぁ
投稿元:
レビューを見る
最後の2行をどうとらえるかで結末が変わる作品で、その点はすごいと思った。装丁の関係で、講談社ノベルズ版カバー裏?にあって、こちらの文庫版にはない文があるらしく、文庫化の際に何とかしてそれも含めて収録して欲しかった。
投稿元:
レビューを見る
初読みです。途中までは本当に読みやすくて面白かった。
後半に入って、どんでん返しっていうの?
エッ?お前だったのか?と思うところから嫌~な空気が漂い始める。
状況が緊迫している上に展開が早くいから問答無用でサクサクと殺されていく。
7人組の独白以外は、ほとんどが「ぼく」によって語られる。
しかし「ぼく」の名前すらわからないで終わってしまった。
そして「ENDING」で余計に訳がわからなくなる。
理不尽だ!ある意味、ドクラ・マグラを連想しました。
何が嫌って、後味が最悪ですよぉ~