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桜の下で、もういちど みんなのレビュー

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みんなのレビュー23件

みんなの評価3.7

評価内訳

23 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

純愛だあ!

2019/05/05 08:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

桜の季節に桜のタイトルをついたのをと思い選んだのが、この作品。大学と予備校が背景ということで、おっさんには厳しいかなと思いましたが、なんのなんの甘酸っぱさもなく、しっかり純愛なる物語でして、不覚にも涙が流れました。恋愛において、真っ直ぐ進む者、臆病になる者、しっかり表現されて、感情移入して読めました。読んだ後はいつまでも仲良く幸せにと思えます。心が洗われる良作でした。

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紙の本

閉塞感に胸が詰まる――恋と受験と青春と。

2010/10/17 14:52

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ハジメマシテの作家さん。書店の新刊コーナーでその美しいタイトルと装丁に、思わず手が伸びた一冊。滅多に読まないラブストーリーだけれど、気になって買ってみた。

高校を卒業したばかりの18の春。進学で上京する彼氏を見送り咲奈は浪人生活をスタートさせる。予備校で出会った春子、享、賢吾らと共に来る日も来る日もひたすら勉強に励む日々。取り残されたかのような淋しさと苦しさと閉塞感。疎遠になる恋人。会話の噛み合わない元同級生。そしてなぜか安心する浪人仲間。咲奈の19の年が詰まった一冊。


ものすごい閉塞感。胸が苦しくなってしまった。受験に失敗し「浪人生」という身分を得た咲奈。目標は「合格」の二文字。「合格」に必要なこと以外は全て、不要。来る日も来る日もただひたすらに勉強あるのみ。

夏。帰省した元クラスメイトたちは「大学生」。久々の再会に心躍るはずなのに、その眩しさに咲奈は焦りを感じ、自分がどうしようもない人間のように思えてしまう。不安。妬ましさ。憧れ。苛立ち。


 それは高校時代の雑談と大差なくて、少しも特別なものではなかったのに、二人の会話に咲奈はうまく口を挟めなくて、そんな自分に愕然とする。
 面と向かって話せるような、面白いことなど何もない。
 その『何もなさ』がショックだった。


そしてそんな自分に苛立ち、自己嫌悪に陥る負のループ。

あぁ、わかるよ、わかる! その閉塞感。そうやって人と会うことがどんどん億劫になっていくのだ。でも「それで駄目だ」と思いなおして誰かと会ってみるのだけれど結局、疲れるだけで会ったことを後悔してしまう。そんなことの繰り返し。

「何もない』毎日。あるのは「勉強」だけ。苦しくて仕方がない。楽しみなんて何もない。だから人に話すことなんて、何にもないのだ。

恋愛小説としての側面よりも、こういった閉塞感に強く感情移入してしまった。

恋愛小説としてはとってもオーソドックスな展開。そして迎えるハッピーエンド。でもそのハッピー具合が心地よい。甘すぎず、かといってさらりとしすぎず、なんだか「きゅん」となってしまった。

加えて、登場人物たちのキャラがいい。主人公の咲奈。その妹のカナ。浪人仲間の春子に亨に健吾。特に亨がかっこいいのなんのって!!! 19の時にこんなひとが周りにいたら、わたし、間違いなく恋に落ちています!って宣言できるくらい、かっこいい。

たまにはいいな、こういう小説。ハルキ文庫、意外と侮れないかもしれない。


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紙の本

淡い想いと微かな光

2015/12/27 18:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はる - この投稿者のレビュー一覧を見る

わたしも浪人時代を過ごしました。
自分にもこういう仲間がいたらなと思う反面、
経験した人しか味わうことのない
その時間がほんの少し愛おしくなりました。

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2010/05/24 14:14

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2010/05/30 03:26

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2010/07/31 21:32

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2010/08/05 10:51

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2010/09/20 23:29

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2010/09/25 00:54

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2011/01/24 23:44

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2011/05/02 23:12

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2011/10/10 16:40

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2011/12/09 12:38

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2012/08/17 20:10

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2012/09/22 21:41

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