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企業アカウントの成功事例として必ず話題にあがる”加ト吉さん”こと、末広部長のTwitter本。先行者利益をあげた良いお手本であり、しかもその利益は通貨ではなく共感であることがポイント。一見、反射神経で対応しているような”つぶやき”のディテールに、すごくアイディアや思いやりが詰まっており、さまざまな経験を積んだ末広氏の人間力を強く感じる。また、ザッポスさながらの”感動満足”というキーワードや、”ご麺なさい”に隠された硬軟のバランス感覚には見習うべき点も多い。
本書を読み、あらためて”ソーシャルメディアとは、細分化してしまった世の中を、人を軸に再統合したものである”ということに気付かされた。末広氏もマーケティングを細分化した”広告・宣伝”というものの延長線上にはTwitterを置かず、”対面販売”の延長線上に置いている。だから、立ち位置が明確でやることがシンプル。
読みながら、子供のころ近所にいた八百屋さんの情景が、頭に思い浮かんだ。コミュニティの一員として場に寄与しながら、商売につなげる。そのあり方は、懐かしくもあり、新しくもある。
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半角を開ける意味が分からず、Twitterで問い合わせたら、「柔らかくするために 句読点を使っていないので半角です」との回答をいただいた。あのフォロワー数なのにこまめに回答をする姿勢こそが支持されている要因なのだろう。
文字だけのTwitterは、とかく誤解を生じさせることがあるが、そのあたりを避ける極意も書かれていて、ためになる本だ。
カトキチのTwitter部長のことが気になっていたので求めた書。
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この本の趣旨は「ツイッターというWebサービスをどう活用したか」というテクニックではない。これを読んでも、あなたの勤務先のweb展開に役立つtipsはまったく得られない。 白眉は、第四章に凝縮されていて、お客様と気持ち良く、楽しさを演出しながらコミュニケーションするための心情・発想・そして想像力の持ち方について述べている事である。それは空虚な精神論ではなく、とても具体的で実践的な事だ。
飲食業では接客マニュアルによる指導があるが、「マニュアル」を守ることは、客にとってアナタは「マニュアルを守れば誰でもいい」存在に成り下がるだけである。この本はそんなマニュアルを一蹴する。確かにマニュアルは、ずぶの素人を一定の水準に引き上げはする。しかし、接客の神髄は、客を「個人」としてきちんととらえることにあるのだ。
ツイッター部長は、ツイッターがビジネスチャンスを生むのではない事を、軽やかに述べている。
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読了(完食)。部長 ダシがよう効いてま。映像の世界のエキスも、外食産業の持ち味も、現職広報のかくし味も、ぜ~んぶ寸胴の中で出きってます。長年の大将の味やから 他のもんにはよう真似できんやろう って、本が語ってま。 カトキチの企業秘密は 鍋の底舐めて 盗むしかないかぁ、フー。
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宣伝ゼロ、費用もほぼゼロ、ダジャレで2万5000人超のファンを集める!
と本の宣伝文句にあったけど、これはダジャレというより地口でしょう・・・。
読んでみるとダジャレ(含地口)だけでは駄目で、多くの読者(フォロワーとかいうらしい)を得るには、タイミングのいい相の手と、うまい相槌がカギなんだなあとわかります。
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ハムハムにTwitterとは何かがわかる本ってことで勧められて買った。うーん。少しはわかったかな。くらい?
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ツイートの仕方が参考になる。「断定的な(言い切る)表現を避ける」「(ツイートでは事実関係が見えないので)どんな意見も否定しない」「(上から目線を避けるために)中性よりも若干女性寄りをイメージして柔らかい言い回しを心がける」「相手の名前を呼んだり、語尾を柔らかくしたり」など。
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旧加ト吉(現在のテーブルマーク)の部長さんがツイッターで色々と活動をされている話を書かれた本です。
辞表覚悟で自社のメディアを持ちたかったというアイディアがかなり
斬新でした。またツイッターでのつぶやきの方法など
色々と考えらているんだなーっと色々と参考になりました
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さんざんツィッターで 生部長の呟きを堪能しときながら、今時読んでるだなんて、我ながら 遅いぞ武蔵! な感がありますが…。
ツィッターでの話しは ともかく部長(今はもう転職されてるけど)の 遍歴やバイタリティーが魅力的です。
スゴい人やったんやな〜
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ツイッターが有名な加ト吉(現テーブルマーク)のツイッター部長さんが、そのノウハウや成功の秘密について綴ったエッセンス本。本書の随所で、ツイッターでフォロワーへの心配りやツイートの仕方のノウハウが出てくるので、企業アカウントの担当をされている方などは参考になるのかも。
自分としては、ツイッターによるコミュニティづくり、に興味があって手にした本なので、そのあたりの評価や分析についてはあまり触れられていなかったのが残念。
以下メモ。
・ツイッターに限らず文章へのちょっとした気遣い、タイミングが大事。
・小さなことからコツコツと。
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「かとぉぉぉぉきちぃぃぃ #kouhaku」
このツイッターつぶやきは、とても有名です。(当時は知りませんでしたが)このダジャレで、カトキチ(現テーブルマーク)の宣伝部長をされていた末広さんのユニークさと、すごさを理解できます。広告というコストをかけて宣伝する発想ではなく、自らが媒体になる!と食品メーカーが考えてアプローチしたのは、類まれなるセンスと努力によるものだと思いました。
すでに、末広さんが、転職されているので、このユニークなつぶやきを聞けるテーブルマークさんではないのかもしれませんが。
こんな人物がいて活躍できているなんて、「おそれいりこだし」です。
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2015/5/20読了。
筆者の事はなんだかんだ見かけた事があったけど、この人の周りっておはよう⚪︎⚪︎みたいな、ちょっと宗教みたいなものが多くて苦手だった。
まぁ本を読んだらちょっとその印象は薄れたけれど、彼に習ってやっている人達の、集団がやっぱり様子おかしい。
彼なりの成功法なのはわかったけど、模倣すりゃいいわけではないのに…
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おもしろいっ。
いろんな経験からの
ツイッターなんだー
普通の社員や部長がやったら
怪我するね。
うちの冷蔵庫にいつも入ってる
冷凍うどんみたら
カトキチだった!
銘柄って気にしてなかったけど。
知らずにいつも買ってた。
おいしいし(^。^)
って、つぶやいたら
ツイートしてくれるかしらん。