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あちこちで絶賛されていたので、実のところたいしたことないんじゃ……と思っていた天邪鬼だったわけだが、意外と普通に面白かった。
何箇所か噴き出した所もあったし。元々短編として書かれたものみたいなのですが、この先、呪いを解けるかどうかというのが焦点になっていくんでしょう。続きは読むと思います。
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シリーズ1作目から楽しめた作品だった。
地の文も会話文も軽めだし、
いまどきな文体で読みやすい。
テンションもオバカなんだけど、
ウィリアムもジュリエットもみんな一生懸命まじめなのが
かわいらしくて、
馬鹿にできない、憎めない。
正直、この二人のもっと進展したところを観たかった・・・!!
けど、一巻からあんまりやりすぎちゃうと、
恋愛重視の感の強いこの作品じゃ、続かないよね。。。
カボチャのバルバロッサをとても美しいものとして表現しているんだけど
カボチャのフォルムが好きな私は少しツボ。
農業好きな女の子っていいね。
バルバロッさどんなのだろう。
観てみたい。
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雑誌Cobaltに載った、一作目の表題作はとても面白いと思いました。
かわいらしい。コンプレックスのある主人公、ひとくせあるヒーローは主人公のことを心から愛し、そして二人が幸せになるための冒険。すばらしくまとまっていたと思います。
野菜をいつくしむほど心の優しい主人公、歌もよく出てきてとても牧歌的!?変わった魔女も面白いし、「むらむら」もくすっと笑えます。
最後の落ちはとっても爽快!カタルシスが得られます。すばらしい。
しかし、二作目はちょっと落ち着いちゃった感じで、むらむらしちゃうとのろいが発動するっていうのは面白いとは思いますが、誘拐事件とか別に面白くない。失速しちゃった感じ。あまあまで萌え系なところは、いいかもしれませんが。
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“「噂はあくまで噂にすぎないと、お父さまはおしゃていたわ。
国王に忠誠を誓い、税金や賦役の義務を滞りなくする悪魔などあるものか、バジル伯爵は悪魔などではないって。わたしはお父さまのお言葉を信じるわ」
それに、とジュリエットはうつむき、小さな声でいった。
「たとえ伯爵さまに多少の問題がおありでもかまわないのよ……難しいご事情を抱えたかたでなければ、わたしみたいな条件の悪い不吉な娘が妻にと望まれることもなかったのですもの」
「まあ、譲さま、不吉なんて、何をおっしゃるんですよ」
「いいのよ、ばあや、本当のことだもの。だって、わたしは……わたしは『十三番目のジュリア』なのですものね……」”
面白可笑しくてあと甘い。
結構楽しんで読めた。
“「む、そうだった、そこにはヴィヴィアンがいたのだな。ヴィー、私はジュリエットと仲直りがしたい。今すぐこのドアを開けるのだ」
「はい、兄上」
ヴィヴィアンにとって、敬愛する兄、ウィリアムの言葉は絶対である。
言われた通りに扉を開けようとするヴィヴィアンを見て、ジュリエットはあわてた。
「ヴィヴィアンさまに命令するなんてズルイですわ、ウィリアムさま!そんなズルをするのなら、もうウィリアムさまとはお口をききませんわ!」
「なんだって、あなたとおしゃべりができなくなるなど耐えられるものか。ヴィー、絶対に私を中に入れるなよ!」
「はい、兄上」”
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あっさりと読み終わり。疲れた脳によく効く薬のよう。かわいい、とにかくかわいい。うん、年はとりたくないな、な感想がかけそう。イライラもドンヨリもしないお話って貴重だと思う。はっちゃけてた。
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糖度高めです。童話調なファンタジー世界(といっても塩を生業としている国であったり現実的な面も)でありながらギャグが笑えます。
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「嘘つきは姫君のはじまり」の作者さんが、途中で別のシリーズを書いたと言うので、買ってみました。
13番目に生まれて、背が高いのがコンプレックスなジュリエットに求婚してきたのは、悪魔伯爵ウイリアム。
どんな展開かと思ったら、全編通して、最近呼んだことのないくらいのラブラブなお話でした。
思わず顔がにやけてしまいます(^^ゞ
最初から両思いで何の障害もないかと思ったら、悪魔伯爵は、魔女によって12歳の子供のまま成長が止まっている状態。でも、周りの人間もそんな伯爵を愛している感じで、平和なんですよね。ちょっと調子に乗りすぎな感じもしますけど・・・。
10年ぶりに魔女を呼び出し、ウイリアムにかけられた魔法を解いてもらい、おまけに機転を利かせて、ジュリエットのコンプレックスの身長を小さくしてもらったり、ヴィヴィアンの目の色も変えてもらったりとみんな幸せ悩みも解決・・・と思ったら、オチがありました。
ウイリアムだけ、ムラムラすると12歳に戻るって、それじゃ、いつまでも初夜迎えられんやん。
後半のお話では、別の魔女も出て来ますが、ウイリアムもヴィヴィアンも童貞を声高に言ってて、このきれいな顔でそんな話しなくても・・・ってちょっと思いました。
全体的にラブ満載のコメディーになっていて、なかなか面白かったです。
「嘘つきは姫君のはじまり」は、二人の間で気持ちが揺れる女心で、じれったい部分もありましたけど、こういうラブ全開の話もたまにはよいかなと思いました。
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読み始めは「何このバカップル……」と思ったが、次第にこのポジティブなバカップルぶりが心地よくなる。仲睦まじいのは好ましい。夫・ウィリアムも妻・ジュリエットも可愛い。
ウィリアムは有能、イケメン、思いやりがあり、人々に好かれていると欠点が見当たらない。くよくよ悩まない前向きな性格もよし。「~なのだ」という口調が可愛い。
ジュリエットは背が高いことがコンプレックスだが、優しく思いやりがあり、時に賢く初々しい。お嬢様口調が可愛らしさを演出し、ウィリアムの悪ふざけにぷんぷん怒る様などは、とても可愛らしい。
仲良い夫婦の犬も食わぬ痴話喧嘩と惚気ぶりを存分に味わえる。出会った時から両想いのイチャイチャ夫婦の話。
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「花婿」と書いて「あなた」と読みます。通称「悪婿」シリーズ。
名探偵コナンみたいな感じ?
見た目は子供、頭脳は大人、悪魔伯爵バジル!!みたいな。
『嘘つきは姫君のはじまり』と同じ作者です。ちょいミステリ風味。
基本的には、甘エロ・寸止め。
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まさにラブ「コメ」!
二人がラブラブになるところが突然で、ゴーインではあるけれど、コメディーに細かなリアリティを求めてはいけないってことで、許しちゃう(笑)
いちいち笑いが私のツボにはまってくれて、ちょー気に入ったけれど、ツボに左右されるだけに好みがはっきり分かれそう。
それより気になるのが、絵が表紙と挿絵とで、えらい違ってること。
別に絵はどうでもいいという人間だけれど、あまりの変化に悪い方に気になる。
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古王国の西洋的ファンタジーなんだけど
内容と言えばむらむら伯爵(笑)とのいちゃいちゃ話というところww
でもそのいちゃいちゃラブラブっぷりが飽きないといいますか。
ウイリアムがカッコイイせいで、またいつそんな状況になるのか楽しみに読み進められちゃいます。
・・・しかし魔女の呆気なさとむしろ優しい感じがどうにもつまらないですw
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甘い恋愛小説を読みたい方には大オススメ!!
あまりの甘さに砂糖を吐くようでしたが、予想以上におもしろかったです。
にやけてしまうので、人前で読むのはやめておいた方がよさそう。
おとぎ話のような可愛さに、恋愛の甘さがたっぷり。
登場人物たちも嫌味がなく、すんなりと受け入れられました。
これから先、伯爵の呪いは解けるのか楽しみです。
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ラブラブでばかっぽくて凄く可愛い。
内容は全然洗練されてない(あんまり設定とかいかされてない)がラブラブが読みたい時に是非。
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ヤバイくらいのらぶらぶっぷり!!
見てるこっちが恥ずかしくなる!!
でも、マンガで見てみたい!!
活字以上に甘くなりそうだけど(笑)
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レビューで甘甘〜と見ていたので、読んでみました…ほんとにあまーい。甘いからキュンとするはずなのに笑えるのは何故?(笑)