紙の本
やる気って大事
2015/10/24 16:28
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投稿者:さんぴん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダニエルピンクを大前研一が訳すという。モチベーションに関し時代の背景などを踏まえて冷静に分析し、どう引き出していくかを書いている。残念だが訳がいまいちのような気がする。
紙の本
一見理想のように思えるが
2019/02/02 22:40
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投稿者:Gluck - この投稿者のレビュー一覧を見る
社員が報酬では無く、内側から湧き出す
『やる気!』で仕事に積極的に取り組むのは
会社の社長や重役の立場の人間からみれば
まさに理想的な労働者と言えるだろう。
一方、労働者の立場から見れば
『やりがい搾取』とも言えるのではないか?
報酬なしで自主的に効率の良い仕事をした労働者が
最低の賃金で幸福と感じるというのは
いささか無理があるようにも思えた。
十分な賃金がなければ家賃も払えないし結婚も難しいだろう。
ブラック企業が問題になっている昨今
このような本が拍車をかけてしまうおそれもあるのではないか
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アメとムチのモチベーション2,0とは異なる内発的なモチベーション3,0が存在することは 何となくわかっていたが、そのことを論理的に実証し、その効果の大きさには驚きがあります。
今後の企業運営等に大きな影響を及ぼす内容です。
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☆4つ。
評価、報酬について何となく感じていたことを、明確にしてくれた。が、カバーに書いてあることを読めば、ポイントは必要十分。
モチベーション1.0 生存が目的
同 2.0 信賞必罰。アメムチ。定型業務では効果を発揮するが、問題設定が必要な複雑な状況ではワークしない
同 3.0 自分の中のやる気、意義を醸成。自律、熟達、意義・目的がキーワード
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現代に生きてる僕たちがやる気を出し、モチベーションを維持するためには何が必要なのか。
読んでみたら納得出来る点が多々あったので、読んでよかった!
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自分の才能が自分にもたらした利益はすべて自分の私有財産である。誰ともこれをシェアする必要を私は認めない」という利己的な構えを「危険だ」というふうに思う人はしだいに稀な存在になりつつある。
才能を、換金できるようになったからだ。
どんなに優れた才能があっても、パフォームしなければ拍手は得られないが、おひねりは一度得てしまえば、それが尽きるまで使い続けることが出来る。その上拍手というのはその場にいなければ、いやその場にいてさえその多寡を推し量るのは難しいが、おひねりの多寡であれば数字としてきちんと現れる。
そして拍手はその場にいる「みんなのもの」であるが、おひねりは「わたしのもの」である。
これで勘違いするなという方が、無理がある。
ましてや拍手は食えないが、おひねりは食い物と交換できるのだ。
Pinkも「モチベーション3.0」で言っている。才人には平均以上の賃金を支払えと。
しかし同時に指摘しているのは、賃金を倍にしたところでパフォーマンスが倍になるわけではないということだ。それどころかパフォーマンスが落ちることさえあることを改めて示したところに、同書の価値がある。
「おひねりがないと食えない」と才人に思わせるのは得策ではない、ということである。そう思わせれば思わせるほど、才人たちは蓄財に奔ることになるのだから。ただし、前述のように「平均以上の賃金」でないと才人は萎えてしまう。「やってもやらなくても何も変わらない」のでは才人でなくとも何もやらないし、やらなくてはそのもそも才能があるかどうかに気づくことすらない。
なんだか矛盾して見えるが、それはものごとを定性的にしか見ていないからである。定量的に見れば、一人当たりの金というのはすでに「これより少ないと食えない」というレベルを大幅に上回っている。とりあえず「これだけあれば食える分」を配った上に、残りを才人どおしに競わせるという方法は、現状でも十分可能なのである。
それでも、トップの才人は使い切れないほどの金が集まる。
だから、人間らしいふるまいを怠ると、「人間的に悪いことが起こり、人間的に死ぬ」のである。
生物学的には何も起こらず、長命健康を保っていても、「人間的には死ぬ」ということがある。
贈与のもたらす利得を退蔵した人には「次の贈り物」はもう届けられない。
生きている才人をこのように脅すのは無駄で無為だと私は考えている。彼らの多くははもう「次の贈り物」などなくても食って行けるほど金をためてしまってるのだし、金がない頃にはその異才ぶりをもって「非人間的」だといわれ、金が出来たとたん今度はその金をもって「人間的に死んでいる」などというのではますます彼らが人のために才能を発揮するインセンティブは減ってしまう。
そんなことしなくても、ただ待てばいいのである。
彼らが、生物学的に死ぬのを。
「死に装束にポケットはない」はないのだから、彼らが使い切れなかったおひねりは、彼ら以外の誰かのものに必ずなるのだから。
こ���を、「これだけあれば食える分」として配ればいい。
なぜ私が「働かざるもの、飢えるべからず。」と言っているかといえば、つまりはそういうことなのである。
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「ハイ・コンセプト」に比べると目新しい内容ではなかった。筆者の斬新な視点を期待していただけに残念。内容はまともです。
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TED Talkの『やる気に関する驚きの科学』が非常に面白かったので、その著書ということで購入した。
(http://www.aoky.net/articles/daniel_pink/dan_pink_on_motivation.htm)
著者の主張はビデオのほうで端的かつ印象的にまとまっているので、見て興味が持てれば、この本でより詳細なところを知ることができる。
今までの「ここまでできたらご褒美を、できなかったら罰を」といったらアメとムチ方式=モチベーション2.0は、ルーチンワークには機能するが、創造力が必要な仕事には機能しない(むしろ逆効果)。
これからは、好きだからやる、面白いからやるといった内的な動機づけ=モチベーション3.0が必要になってくる。
ポイントになってくるのは、自律性、マスタリー(熟達)、目的の3点。
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そんなに目新しいこと書いてないような・・・?
ゴア副大統領の首席スピーチライターを務めたそうで
文章非常にうまいらしいが翻訳ではいまひとつ醍醐味が感じられない。
原書を読むともっと感動するかもしれません。
Youtubeの動画はこちらから
http://www.ted.com/talks/lang/jpn/dan_pink_on_motivation.html
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20世紀型のモチベーション2.0から21世紀型のモチベーション3.0へのバージョンアップについての書。確かに頷ける。組織運営について、とても参考になることが多かった本だ。
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本書で書かれる「モチベーション」とは、
社会で人を動かすための基本ソフト(OS)のことをいいます。
「モチベーション1.0」は、生存を目的とする人類最初のOS。
「モチベーション2.0」は、アメとムチ=信賞必罰に基づく、与えられた動機づけによるOS。
ver.2.0までのOSは上記のように説明されています。
しかしver.2.0が有効とされるのはルーチンワーク中心の時代の話です。
右脳的な仕事、つまり柔軟な問題解決や創意工夫が求められる21世紀では、
アメとムチを使うモチベーション2.0では逆効果になってしまいます。
著者がいう21世紀に必要な「モチベーション3.0」は、
自分の内面から湧き出る「やる気!」に基づくOSです。
モチベーション3.0では、
昇給や昇進などの外発的動機よりも自身に対する「自律性」「マスタリー(熟達)」「目的」が求められます。
クリエイティブな職場に必要なこのOSは、
会社や個人へのマネジメントで有効なものです。
自身のモチベーションが低いと感じたとき、
もし外発的な動機づけをしているのなら、
本書を読んで自発的な動機づけをしてみませんか。
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ブログにレビューを書きました。
http://yo-shi.cocolog-nifty.com/honyomi/2010/07/30-a185.html
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http://d.hatena.ne.jp/quliqulickle/20100904/1283611675
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飴と鞭、ニンジン作戦等条件付報酬は(我が社の)アルゴリズム体操には
効果的。逆噴射に注意。
フロー。
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モチベーション1.0 生存を目的とする人類最初のOS
モチベーション2.0 アメとムチ 信賞必罰に基づく、与えられた動機付けOS
モチベーション3.0 自分の内面から湧き出る「やる気(ドライブ)」
ルーチンワークの時は、2.0でいけたが、これからのクリエイティビティが求められる時代は、3.0でなければならない。
というのが印象に残った。
人を動かす時など、マネジメントする人には、最適。
自分のサークル活動などに役に立てそうだ!