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今時の高校生・矢部健太は、夏休み直前、1984年の夏にタイムスリップしてしまう。そこで出会った「つっぱり」メンバーたちとふれあい…。「インディゴの夜」の著者、待望の“痛快”初長編。
《ブックデータベース より》
《2010年7月20日 読了》
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イマドキの高校生が1984年にタイムトリップ。
『前略、道の上より』『青春のいじわる』『少女人形』ナドナド
作者がモロ同世代らしく、各章のタイトルだけで気分はタイムトリップ。
当時の高校生の暮らしぶりを現代目線で見ると確かに新鮮。
でも話自体は盛り上がりに欠けて少々面白みに欠けたかな。
【図書館・初読・7/29読了】
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タイムスリップもの。読み終わった・・・はぁよかった。
途中、挫折しそうになったのは、自分のせいだけど。
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ちょうど今ハマっているタイムスリップと怪談が出て来ました。
SFとカテゴライズさせていただきました。青春SF?
面白かったです!絵も素敵でした。
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「インディゴシリーズ」が人気の作者による80年代
讃歌小説。80年代に対する作者の思いはインディゴでも
「晶」さんの携帯の着メロからも伺えましたが、今作は
バリバリ王道の1984年が舞台の「つっぱり」青春小説。
一世風靡セピア、菊池桃子、伊藤つかさ、金八先生、
スネークマン・ショウ、プロジェクトX。そして
「ハイティーン・ブギ」!今作の挿絵はその作者で
ある「牧野和子」さんの書き下ろしイラストを使用w。
やりすぎですw。
昔がいいとか今が悪いとかではなく、単純に
この時代を通過してきた、なんとも中途半端な熱を
抱えた世代に人間には共通言語、共通感覚だけでも
充分楽しい。
しかも、ラストはご都合主義を思う存分使っての
ほっこり素敵な締め括りw。ズルイw。
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いまどきの高校生が25年前の1984年にタイムスリップするベタなお話し。
ありがちな展開で目新しさはないけどあの時代に懐かしさを感じる年代には楽しめそうです。
聖子ちゃんカットがよくでてくるんですが実際には聖子ちゃんカットは1984年にはすでに下火になってるんですよね。
個人的にはヤンキー文化よりもホイチョイ路線のサーフ&スノウからワンレン、ボディコン『バブルへGO!!』のほうが懐かしいです。
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<内容>「身の丈サイズでゆるーくやっていきたいと思う反面、ダサいもの、価値観に一ミリでも合わないものは受け入れたくない」。矢部健太高校二年生、夏休み直前。そんな彼が…。84年にタイムスリップ「つっぱり」メンバー達とのひと夏のふれあい。
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実は読んだのは結構前…。
ずっと書いてなかったので薄いレビューでごめんなさい。
いまどきの男子高校生が1984年にタイムスリップするお話。
聖子ちゃんカットとか出てきます。
この時代に高校生だった人はすごく楽しめる作品かも。
わりと最初から最後まで予想できてしまったのが残念。
もうちょっと意外や驚きがほしかったなーと思います。
ただ加藤さんの文章はすごく読みやすいのでさらっと読めました。
2010.046
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正直話の筋が予測できてしまってイマイチ。
読みやすさと最後の後味の良さはよかった。
加藤実秋さんという人はこの時代に青春を過ごした人なのだろうか。と思って調べたらまさしくだった。わたしの親世代である。
その時代の凄くリアルな感じはたしかにあって、でも逆に、主人公が今を生きているリアルさがなかった。あたしと同世代の男の子の姿ではなかったような。そこが違和感の原因かもしれない。
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今回の加藤作品は、著者得意の80年代テイストをたっぷりとまぶしたタイムスリップものだ。都京に近い埼玉県の時野沢市(これは所沢のこと?)。高校2年生の健太が、ひょんなことから風に吹き飛ばされて、2009年から1984年へ25年時代を遡ってしまう。何とそこで出会った高校生たちは、暴走族のメンバーだった、、、現代のチャラ男が、80年代のツッパリ最先端のあんちゃんやねえちゃん達と交わるとどうなるのか?おそらく著者自身は資料を読みこんで書き進めながら、自分自身の高校生時代を懐かしんでいたのではないだろうか。流行のファッションなどの書きこみ方などは細かくて、さすがに女性の視点を感じる。(現代の高校生の取材は、友人・知人の子供たちからでも取材したものか、こちらも流行をとらえてなかなか細かい。)タイムスリップものにありがちな、自分の両親探しなどという展開は巧妙に避けられていて、途中どういう展開になるのかハラハラ。ひと夏の青春物語で、SF的なカタルシスは味わえないけれど、意外に面白く読める。
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高校2年生の矢部健太は、夏休み直前のある日、1984年にタイムスリップしてしまう!
今どきの高校生と、熱き80年代ヤンキーとの魂の交流を描く、ちょっと変わった青春小説。
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タイムスリップした84年で見た青春。
夏休みにカメラマンの和希のアシスタントのバイトをすることになった健太。
地元、田舎の時野沢町の廃墟で風に吹かれて、気づけば09年から84年にタイムスリップしていた。
冷静で小太り親切な久保田を含め
まだ若い和希さんを含めたツッパリたち軍団との交流。
商店街開発のために忍び寄る黒い影
失うものは何もなかったから
健太は仲間たちのために全力を尽くした。
タイムスリップ系の話って
現代に戻ってきて過去の人たちに再会するってのが
読んでいて面白いに決まってんだろおおおお。
ツッパリたちの単細胞なところとか
リッチーが本当の歌手になったとか話できすぎだけどw
映像化したらいとをかし)^o^(
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タイムトラベルものは大好きです。今どきの男子高校生、健太が1984年にタイムスリップします。アラフォーの和希は同い年の17歳。淡い恋もあり、ノスタルジックでおかしくて楽しめました。
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2009年の高校生健太が、1984年にタイムスリップ。一生懸命はダサい、さりげないおしゃれがイケてる、今風の少年が、暴走族やら(健太から見れば)ダサい格好の少年たちと出会う。
タイムスリップものはどうやって味方を見つけるのかがひとつの取っ掛かりであるが、とにかく久保田くんがいいやつ過ぎて、(心の)イケメン過ぎて健太の活躍やら、ほんのりとした恋やらが霞んでしまった。知らないから思うのかもしれないが、上り調子の世の中に生きる人々の熱はいい意味でも悪い意味でも人を惹き付けるものだ。