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内容紹介
中宮・定子に仕える清少納言(諾子)は個性派ぞろいの女房たちや、婚約者(?)橘則光などの囲まれて大騒ぎの毎日を過ごしていた。 だが、A.D.1000、出家していた天皇の実母である国母・詮子が戻ってきたことにより、 梅壺に暗雲が立ち込めることに…。 ツンデレ少納言の恋と和歌と大暴れな日々をオリジナル視点で描く入魂作がついに終わりを迎える最終第VII巻が登場!! 梅壺の未来、そして小納言の運命はいかに!?
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最終巻。少納言と則光の恋の行方や、最終話の終わり方が綺麗でした。枕草子ファン、そしてこの漫画のファンだったので、どう終わるのか凄く気になっていましたが、本当に綺麗な終わり方で感動しました。ステキな漫画を描いてくださったかかし先生に、感謝。
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行きすぎて自由奔放な清少納言異話7冊目。
最終巻。藤原道長の台頭により梅壺サロンは閉鎖となり、清少納言は東北に栄転となる則光についていく。
まあ、ある種順当な幕引き。いろいろ決着がついて良かったと思える。
則光が、らしいケリをつけたのが、そうなるとは思ったけれども、やはり良うございました。
迷惑な人がやたら多いのはちと難なところもありましたが、無茶なキャラも尊敬する人をそれぞれ持っており、暴走もまあ楽しめる範囲とみておりました。
以前に見たふぁにーふぇいすという漫画が強烈な終わりを迎えたので、ちゃんと終われるか少し危ぶんでいたのですよ。
割と面白かったのだけどねえ。ふぁにーふぇいすも。
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面白い世界観が出来上がっていたので、もう少し細かいエピソードも読んでみたかった。
2014/2/17「はなとゆめ」を読む途中で本作を思い出して再読。のびやかな本作で、史実の物足りなさを補うのも良いかと。
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思い切りよく史実をねじ曲げている点は多々ある(大きい変更点は注釈でフォローされています)ものの、『枕草子』中のエピソードを上手くコメディに翻案しているという印象。こんなエピソードあったっけ?というのもあるけれど、全部読んでいるわけでもないし……。