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言葉とは本当にキレイなものだし、本当に重いものだなと実感した。
有名すぎるあの台詞しか知らなかったけれど
前後の台詞を知ってまるっきり印象が変わった。
作られたのは大昔だけれども、内容はぜんぜん古くない。
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ロミジュリってほんとにひどいなと思って。シェイクスピアは昔大学の講義で取ってた時に、オリジナルはなくて原本をアレンジしていた系だったという話を聞いて、作家というよりまさに劇作家のスタンスだと思うんだけどネタはともかく(ともかくていうか)盛り上げるためのアレンジっていうののウェイトはでかいよっていうのがすごいよくわかるテキストだと思った。(なんかがむしゃらに思えたオリジナル・パクリに関する捉え方を考えていた時。)
当時の新進劇作家だったっていうのがほんとにそうなんだなって感じが勝手にしてて、妙に今隣でそれ書いてた的な、全体から新鮮な感覚がなんかする。まるごとパッケージ。あー、もしかしたら言ったら今で言うクドカンみたいな感じなのかな?と思って(知らんけど人気劇作家って意味で)、あと勝手に絶対シェイクスピアは、性格としてはわりと適当で軽めの熱中型お調子者だと思ってる。(知らんけど)
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ジュリエット「ああ、ロミオ様、ロミオ様!なぜロミオ様でいらっしゃいますの、あなたは?…」〜ロミオ「(傍白)黙ってもっと聞いていようか、それとも声をかけたものか?」〜ああ、ロミオ様、ちょっと冷静。
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悲劇として知られるこの作品ですが、じっくり読んでみると意外と面白いシーン満載です。この劇を扱った授業をとっていました。レポートはいかにロミオが可愛そうな役か、ということです。他にはパリスがいかに憐れか、という点も面白いです。
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改めて読むと下ネタの多さにびっくり。出会ってから死ぬまで一週間も経っておらずしかもその間一睡もしていない。そんな突っ込みどころ満載な悲劇ですが、やはり時代の淘汰を生き残った名作は違う。成熟していない子どもの面影残るロミオとジュリエットの純粋な愛を描いております。
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歯が、歯が浮くぜ…!虫歯になりそうだ…下世話な話題も多いです永年の名作(らしい)です。正直コメディかと思いました苦笑。うーん…教養として読んでおこうと思ったんだけども…演じられてこそ意義があるんだろうなぁ、戯曲とかそういったものはやはり。あとほんもので読む必要もある。
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仇敵同士の家に生れたロミオとジュリエット。その運命的な出会いと、永遠の愛を誓いあったのも束の間に迎えた不幸な結末。恋愛悲劇。 (amazonより抜粋)
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仇敵同士の家に生れたロミオとジュリエット。その運命的な出会いと、永遠の愛を誓いあったのも束の間に迎えた不幸な結末。恋愛悲劇。
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シェイクスピアは読むものじゃない、観るものだ。という意識が強いためか、読んでいてのめり込めなかった。これは悲劇って言われるけど私的には喜劇だと思う。うん。それにしても下ネタばっかり
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あらすじはモチロン知ってたけど、こんな内容だったとは(笑)。翻訳のせいかも知れませんが、会話中の表現や例えに笑ってしまいました。「なんじゃそりゃぁ」と何度か突っ込みたくなりました。ロミオもジュリエットも、純粋無垢かと思えばそうでもなく、思い通りにならない相手に「死んでしまえばいいのに」とかあっさり言ったりもします。まぁ人間らしいと言う見方もできますが。けして作品を批判するわけではないですが、個人的には悲劇じゃなくて喜劇だと思いました。
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あまりにも有名な悲劇と純愛。
ストーリーを知っていたにも関わらず、改めて読んでシェークスピアの凄さを実感した。
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シェイクスピアを扱う英文学の授業で課題で「ロミオとジュリエット」を選んだので、その参考文献のひとつ。
少女マンガ的に脚色された絵本しかまともに読んだことがなかったので、意外と言葉遣いが「!?」なところもあったりして衝撃。
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この本だけは、訳が福田 恒存ではなく、注釈が細かかったのでわかりやすくて、良かった。
知らないシーンがあってびっくり!!終わり方まで映画と違ってた!!(映画より、前向きっていうのか、、、)
やっぱり、ロミオとジュリエットは良い!!大好き♪
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猫の王様
単語とかはわかりやすい日本語にされているんだが(なるほど!)と…
口語が……どうも……うぬー
パンパン嬢とか、なんかよけーわからんのも……うにゃ
これ、小説でいいのかな
ティボルト、マキューシオ、モンタギュー
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著者のシェイクスピアは、この「ロミオとジュリエット」という古典的名作を通して私に3つのことを教えてくれた。新しいことにチャレンジすること、一時の感情に身を任せないこと、人に情報を伝えるときは的確に伝える必要性。
私は、新しいことに自ら進んで挑戦する性格ではない、一言でまとめれば臆病なのだ。新しいことに挑戦したほうが、様々な視点や価値観が増えるから「自分にとって良いことだ」と頭では分かっているのだが、ついついネガティブな側面ばかり考えてしまい行動に移さない。ロミオもそんな私に似ていたのかもしれない。ロミオは長い期間、ロザリンという女性への片思いに苦しんでいた。そこで、気晴らしにロミオは友達とキャピュレット家のパーティーに忍び込み、そこでロザリンよりも素敵な女性、ジュリエットと恋に落ちてしまった。ロミオがジュリエットと出会ったのは、ロザリンへの片思いを振り切ってキャピュレット家のパーティーへの参加−−−新しいことに挑戦したからだ。
一時の感情に身を任せることは、良くないことだと思う。理由は簡単だ、感情が昂っているときは、物事を冷静に判断することができなくなり、後になってとんでもない過ちを犯してしまう可能性があるからだ。劇中に、こんな場面があった。ロミオがジュリエットと結婚して間もない頃、街頭でモンタギュー家とキャピュレット家との争いがあり、ロミオの親友・マキューシオが殺されてしまう。ロミオの怒りは爆発し、親友・マキューシオを殺された仕返しにキャピュレット夫人の甥ティボルトを殺してしまう。ロミオはヴェローナの町から追放の身となり、ジュリエットを深い悲しみへと追い込んでしまう。このような悲しい出来事が起きたのは、ロミオが一時の感情に身を任せてしまったからだ。例え親友を殺されても、自分の妻を悲しませる行為に結びつくことまで考えた上で行動するべきだったのだ。
人に情報を伝えるときは、例え遅かろうが、早かろうが、とにかく的確に情報を伝えることが第一だと私は思う。何故なら、ロミオとジュリエットみたいな生き別れのような関係にはなりたくないからだ。ジュリエットはロミオと一緒に暮らすために、仮死状態になる毒を飲む計画を立てる。しかし、遠くに追放されていたロミオにはこの計画は上手く伝わらず、ロミオはジュリエットが死んだと思い込んでしまい、彼もその毒を飲んで一緒に死に、その直後に起きたジュリエットはロミオの死んでいる姿を見て自分をロミオの短剣で刺してしまうという場面があった。これは、ロミオに情報が的確に伝わってなかったから起きてしまったのだ。もし、情報が的確に伝わっていれば、こんな出来事は防げただろう。ここでは、情報を的確に伝える必要性を感じた。
この古典を読んで、私は新しいことに挑戦すること、一時の感情に身を任せないこと、人に情報を伝えるときは的確に伝えること、を学んだ。これらはどれも私の人生の中で活かしていけることだ。特に大切だと思うのは、新しいことに挑戦することだ−−−そうすれば、ジュリエットみたいな女性に会うことができるかもしれない。