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カイロプラクティックの中でもレントゲンによる画像診断を特に重要視する「ガンステッドテクニック」に医療の先を見た、松久氏による著作です。
松久氏はアジア初の「カイロプラクティック・アンバサダー」としての名誉を受けられた方です。
本書はカイロプラクティックの話よりも、人間の身体に秘められた「自然治癒力」についての解説が中心であり、その自然治癒力開放のきっかけとしての「ガンステッドテクニック」というイメージで読まれると良いと思います。
■購入対象者
1.カイロプラクティックを志している方
2.しつこい腰痛や肩こりでお悩みの方
■内容
【「首の後ろを押す」と病気が治る】というタイトルから、体調管理、症状改善のHow to本かな、と思われますが、実は「ガンステッド・カイロプラクティック」についての解説と、整形外科医からカイロプラクターへと舵を切った著者の自叙伝的内容です。
その中で「首の後ろを押す=神経の詰まりを取り除く」という事によって、人間の自然治癒力が解放され、どのような改善症例があるか、という臨床実績の掲載が続きます。
他にも、著者による人間の身体についての解釈、カイロプラクティックの意義など、自分自身の解釈論が続き、治療家としてのポリシーがしっかりとされている、目的をもって施術を行っているという事が伝わってきます。
後半からは、書籍のタイトルにもある「首の後ろを押す」ことによって自宅で、自分でもできる「神経の詰まりを取り除く方法」の紹介へと入り、実際にその方法で症状が改善された方のレポートが入ります。
■個人的な見解
著者である松久氏が語る人間の持つ自然治癒力についての内容、そして「本来のガンステッド・カイロプラクティック」が目的とすべきものについての記載は、東洋医学における人間観に非常に近いものを感じ、特に日本の整体の中で考えが一致するものが多いと感じた。
この点において、「非科学的」とされてきた日本の整体流派が提唱してきた事
「姿勢を正す事が何よりも治療となる」
「歪みを正常と認識してしまった脳への再教育が大切。」
といった点を、科学的根拠をもって証明されたような印象を受けた(笑
詳細を論じれば「いや、そういう訳ではない」という事になるのだろうと思いますが、あくまで外野の人間が一読した感想としてはこうでした。
とても、論理的な内容で納得がいくものでしたので、一度読まれてみては如何でしょうか?
治療家を目指す方にも、「ひとつの人間観」として学ぶべき点が多々あると思います。
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肩こりや頭痛がする時は、確かに著者の指摘するところに手が行き揉んでいる。しかし、高度なカイロを全ての病人が受けられるわけでなし、今日の医学も万人が受けられるようになっており、それは評価できる所だと思った。
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肝心な治療法は10ページ未満で、大半は著者の過去とガンステッド・カイロプラクティックについての話。
なんだか損したような気がしたが、実際に首を押して肩こりはひいたので評価は少しオマケしときます。
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ガンステッドカイロプラクティックというのは普通のそれと違って素晴らしいのだろうけど。。。肝心の手技の説明が数ページで正直物足りなさを感じました。買わずに図書館で借りて良かった。
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内容的に重要な部分は、ほんの数ページ。
他は、レポートや体験談的なもの、
仕組みの説明が少し。
タイトルに惹かれて買ったり読む方は、結構拍子抜けしてしまうのではないかと思う。
それまでにも、やはり同様の本をたくさん見てきて、ある程度の知識はあるだろうから。初心者にとって、わかりやすく解説してあるのかというと、どうもそうでもない感じ。
結局はパラパラ〜と流し読みして、首のどこを押さえれば良いかのポイントだけ確認した、という本でした。
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あらゆる病気は、神経のつまりが原因。だから、神経のつまりを取れば治癒が期待できる。神経は第一頚椎を通っている。そこで、本書では、素人患者でも危険なく自分でできる、「首の後ろを押す」ピンポイント療法を教えてくれる。ただ、教えてくれる療法はこれひとつ。本書は、神経のつまりを取る施術「ガンステッド・カイロプラクティック」の紹介本と思って読んだ方がいいかもしれない。「カイロプラクティック」といっても、日本でよく見かけるものとは根本的に異なる。その辺の誤解を正すことも含めて、解説している。私は7年前に腰部椎間板ヘルニアを起こし、手術した経験がある。いまだに再発が怖い。入院した時、隣のベッドの30代の患者が再発だったからだ。彼は6年前に手術し、また手術となった。私はそれを目の当たりにしているものだから、同じ思いは絶対に避けたいと願っている。椎間板ヘルニアは痛いだけでなく、手術に至るまでの治療がかなりキツイからだ。それで、この手の本につい手が伸びる。本書には失礼だが、藁をも掴む心境とでもいえばいいのだろうか。再発防止に少しでも役立ちそうなら、縋りたい気持ちがある。ジャイアンツの高橋由伸が椎間板ヘルニアを手術している。数シーズンを棒に振ったが、このところ調子が上向きだした。がんばれ!
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実際に自分で実践できることはほんの1ページで、しかも拍子抜けするほど簡単である。それに至るまでに勤務医時代、アメリカでのガンステッド・カイロプラテックの修行時代のことが延々と書かれているが、それを読んでこそ、拍子抜けするほど簡単な対処法がいかに有効と著者が思ったのかという経緯がわかると思った。
首はすべての神経の交差点であり、とくに第一頸椎はほかの頸椎と異なり特殊な形状をしている。そして、頸椎(とくに第一頸椎に異常あるひとが多い)が歪んで圧迫されると、いろいろな病気が生じてくるという話。首の後ろすを押して「神経のつまり」をとると自然治癒力を取戻し病気が回復する。人体に対する畏敬の念も感じられる内容であり、感銘できた。
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ガンステットカイロプラクティスという言葉をはじめて聞きました。
自分がどうにもなやない病になったら、この先生を訪ねようというくらいの絶対的信頼を感じられる本。
家でできるピンポイント療法も簡単だし、実践し始めました。
私たちの体は自分の力で自分を治癒することが本当に可能なんだと実感させてくれる本でした。
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面白いですよ!
首の後ろを押すと病気が治るんだから♪
まだ始めたばかりで
体験記にはならないけど
著者の向かう先は、
投薬、手術ではなく
自己治癒力をサポートするのです。
Dr.なのに
Dr.らしからぬその想いは、
ホンモノだと、
私の魂は
申しております(^人^)
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ガンステッドカイロプラクティックという技術についての本。
カイロプラクティックというと背骨のゆがみやズレを戻すという印象があるが、この本ではそういった骨のゆがみやズレは関係ないと言っている。
一番重要なのは「神経のつまり」を取るということ。
だから神経が正常に身体を通っているのなら背骨が曲がっていたり側湾症でも問題ないとのこと。
この本で紹介されている「ポインポイント療法」は非常にシンプルでこんなんで身体が変化するのか、と思いそうだがこれなかなか良いかも。
この著者の別の本も読んでみようと思います。
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読み切った?必要なところだけ、読んだ。
・作者が尊敬できる人間だった。
・ガスカイロプラクティスも知れた
・やり方は、次からの本をみればまかなえる
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参考になった。著者の行動力は尊敬に値する。ガンステッドやアレックス・コックスのエピソードが興味深い。
「ピンポイント療法」として、環椎の自己矯正法が載っている。