紙の本
AR は社会をかえられるか ?!
2011/02/19 01:09
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投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
専門家ではなく IT ジャーナリストが書いた AR 論だ. だから,AR の技術よりは社会,とくに広告などのビジネスが中心の話題になっている. セカイカメラやそれに類するサービスにかなりのページがさかれているが,こういうサービスはセカンドライフと同様にあまりパッとしない.
むしろ,本書でもふれられている 「AR 空間を整備することで,現実空間の人の流れを意図的に変えようという試み」 のほうが興味ぶかい. つまり,AR をみているひとの数はかぎられているので,他のひとにどれだけ影響をあたえられるかが勝負だとおもえる.
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AR-拡張現実。
セカイカメラの登場からこの分野にはとかく興味があったので、マイコミ新書さんのツイートに呼応し、読んでみた。
今のAR界隈を取り巻く状況や、展開事例などを俯瞰できたのはよかった。
ARエヴァとかも、ネットニュースレベルの知識しかなかったので。
ローソンはなかなか先進的なんだな。
実はVRにも興味があったけど、こちらはある程度カバーできそうだった。
でも、ARってあんまり広がらない。
書籍もまだ少ないし。
そういう意味では非常によかった。知見も深まったかな?
でも、欲を言えば、もう少し技術的なところも知りたい。
ARは何の技術を元に作られているのか?コーディング的な要素も含まった本はまだないと思う。
新書なので、それはないと思うが、次回作にはその辺を期待したい。
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ARの事例をまとめて読むことができて有意義な本。
技術面のことはほとんど書いていないが、
どんなビジネスを展開するのか、ということが議論されていて、
面白いと思った。
実物大ARエヴァの企画者へのインタビュー、
「やってみなきゃわからないこと」が聞けて参考になる。
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そもそもARて言う言葉の定義がまだまだ微妙なような。
この分野がこれからどうやって市場拡大していくか、楽しみ。
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ARの入門書としては最適です。現在利用できるARアプリもかなり網羅されていて、ARを考えてる人にはかなり参考になるとおもいます。ただ、筆者自身が言う様に、本当の意味でのARアプリが登場するためには、それ以前のテクノロジーを知らない人が新しい発想で考えていく必要がありそうです。
個人的には顔をIDに利用するリコグナイザというアプリは面白かったです
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なんか30分ぐらいで読み終わってしまった。この手の本って基本的にすぐ読み終わってしまうので、なんか満足感が薄い・・・ARの話もどうも新しい発見がこの本からあまりなかったので残念。
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米郵政公社のバーチャルボックス
ドレスデンのタッチドエコー
ARである必然性が必要
物理的制約=物理的コミュニケーションの復活
現実世界にたいするアクセス解析
標準化問題
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技術開発で使えると思ったが、入門書的な切り口で書かれており、読みやすい。もう少し技術的に踏み込んだ内容が必要。
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1年以上前に出たにもかかわらず、内容も提言も全然古くなっていない奇跡の本。少々カタいですが、ARを考えるには必読です。
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セカイカメラに代表される拡張現実の話。
拡張現実の持つ可能性や経済効果などなど。
ARブラウザが普及したら世の中さらに便利になるんだろうな。
そしてARのビジネスチャンス!
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自分の知っている拡張現実がいかに一部だったかを気づかせてくれた一冊。
ヱヴァンゲリヲンなど面白い事例が載っており読みやすい一冊。
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ニンテンドー3DSなど一般コンシューマ向けの電子機器にも搭載が始まり、さらに注目が高まると考えられるAR技術。
拡張現実と呼ばれるこの技術が現段階の技術力で何を可能にしているのか、実例を写真など交えながら紹介。
実際の技術者へのインタビューも盛り込まれており、ARへ対しての現段階の社会的位置付けがわかりやすい。
ただ、技術的なARの話(マーカー式、GPS式の仕組み等)には全く触れていないのであくまでARの入門書と将来予測の類と考えれば◎。
技術的な話をみたい方は別の書籍にした方がいいです。