紙の本
古い時代の科学
2023/04/01 21:06
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投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
18世紀に行われた化学実験の講義の記録。
今とは認識がずれているところもあるし、基本的に叙述で語られているので読み取りにくいけど、科学の楽しさは伝わってくる。
巻末の解説で、この講義で行われた実験をかいつまんで紹介されていて、それを見てみると小学校でも試せそうなものばかり。
すごくやってみたい。
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ファラデーが少年少女のために行ったクリスマス講演をまとめたもの。
ロウソクという身近な現象から物事の本質を取り出す過程を見事に説明しており、
本当に理解した人の説明がいかに上手いか を思い知らされた。
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科学の啓蒙書としての古典的名著で、今で言う大学受験参考書とかによくある「ライブ形式」の元祖(か?)。一応、実験装置などは挿絵などでフォローもあるのだが、必ずしも今の人の常識に照らしてわかりやすいわけではなない。むしろこれを下地にして今風にリメイク版「ロウソクの科学」ライブをやってくれる人が現れてくれることに期待。
正直、今の時代に即した内容で楽しくてためになる啓蒙書はたくさんあると思うので、評価はもう少し辛くしてもいいと思っているが、多くの人を啓蒙してきた歴史的な価値とファラデーへのリスペクトとで満点。
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ファラデーのクリスマス講演録。ロウソクを題材に、科学の不思議を楽しめる著書。科学の知識は高一レベルだが、一気に読めた。
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高校生の時、物理の先生の勧めで「ロウソクの科学」をくりかえし読みました。一度は読んでおくことをおススメします。
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誰しも名前ぐらいは聞いたことがあるであろう、科学者ファラデー。彼が1860年から6回に渡り行った"科学講義"内容の実録。
なぜロウソクは燃えるのか、をテーマに、各種の実験を交えつつ話が進む。語り口調で書かれているので読み易い。
我々が小学生の時に行った実験は、総じて150年前に実証済であったことに感心しました。
「ロウソクって、溶けたロウが燃えてるんでしょ?違うの?」という方、どうぞ。
図書館借用
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科学へのコンプレックスとこじんまりとしたタイトルの可愛さ、友人の勧めで買いました。1860年の科学実験に招かれにいきます。
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ファラデーによるクリスマス休暇の間に行われた六回連続の子供のための講義の記録.ろうそくの炎の観察から始まり,燃焼による生成物とその物質の特性を多くの実験を通じて明らかにしていく.ちょっと実験の数が多すぎて考える時間が少ないような気がするが,子供たちを対象にした講演なので仕方がないのかもしれない.この本の中の多くの実験が私たちが高校生までに学校でやってみる,あるいは見る実験であることにも驚く.なにせ150年前の本なのだから.
詳細な注と巻末のコンパクトにまとめられた小伝もこの岩波版の良いところ.
ただ子供が読むならもっと図の多い版が良いかもしれない.
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途中の、水が生じる~辺りから斜め読み
分かりやすく書かれた現代のポピュラーサイエンスの本ばっかり読んでるせいか、内容が頭に入ってこない。
分からせる気があるのか?と筋違いのつっこみを入れたくなる。現代の作家は親切です。
光学中心に書かれてるのかなー、と想像して読み始めると、はるかに広範囲な分野について書かれていてたのでビックリ。
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名著、とはこういうものなのでしょう。
子供たちに、ロウソクを使った実験を通して科学の不思議を伝えている、六日間の講義録。
子供にわかりやすく講義しているから、そんな難しいことやってないだろ…と思っていたら、基本的だけど意外と本格的な実験をしていたり。
丁寧に書かれた註釈を読みながら読むのは結構根気がいりますが、註釈読むことで、よりその場で講義を受けているような感覚になります。
わかりやすい図もついていて、小学校でやった理科の実験を思い出します。
石灰水とか、懐かしいなあ。
なんだか、科学って、やっぱり素敵ですね、世界は不思議に溢れているなあと、実感。
ファラデーに講義をしてもらいたかったなあ…。
とても偉大な人だと思います。
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無理な注文なのだが、実験の映像を見ながら読みたかった。ローソクの科学の実験を再現してWebにアップしてくれる人はいないだろうか?
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【レビュー】中世イギリスの科学者ファラデーさんの、子供向け公演がまとめられて出版されたもの。歴史的な意味と、科学的な意味で興味深かった。
中学校の授業でも習った多くの実験は、当時ナポレオン時代から既に確立されていたものだったことに驚いた。
また、ロウソクが燃えるということと、人間を初めとした動物が呼吸をするということについての多くの類似点を指摘していことにも驚いた。
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火などを使った科学実験の内容と,その語り口調も楽しめる一冊.
所持していたものが昭和八年初版だったので少し異なるかもしれませんがこちらで登録します.
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イギリスの科学者マイケル・ファラデーが、1860年のクリスマス・レクチャーとして英国王立研究所で6回分の講演をまとめた本作。題のごとく、ロウソクが燃焼時に起こる様々な物理・化学現象を解説した1冊。
実際に講演を聞いているような口語訳で文章が書かれているので、ファラデーの口調が想像しやすく、親しみが感じられます。とは言え、実験内容は本格的で難解。内容をよく理解しようと思うならば、まずは『ロウソクの科学』をもとにした他の著書を読んで基礎作りした方が良いかも。
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「ファラデーの生涯」のみ読んだ。そのため、点数による評価はしていない。科学の入門書だと思って読んでみると、ちんぷんかんぷん。小中学校の理科の勉強をする必要を感じる。