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わかりやすいと思います。
フリーの選手を起点にして、いかに次のフリーの選手を作ってボールを運ぶのか、というところに主眼が置かれているのかなと感じました。
木崎伸也さんの「サッカーの見方は一日で変えられる」を読んで、さらにステップを踏みたいと思う方にはおすすめです。
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もっとサッカーを深く面白く観戦したい人向け。
フォーメーション、戦術、マッチアップ。監督目線でサッカーを見れるようになり(なった気がし)ます。
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現代サッカー戦術の要点がぎっちりと詰まった優良書。自分が感覚で分かっていた事を、ここまで簡潔に説明できる所に脱帽。説明がいいなと思った所は、
・システムの組み合わせで、試合展開で起こりうる事が想定できること
・ビルドアップの目的がゴールにたどり着くことで、ボールを回すことでないこと
・DFラインが高ければよいというわけでないこと
・攻撃の狙いの順序として、①裏、②バイタル、③サイド が基本であること
・守備時の優先順位と、中間ポジションの関係
で、内容としては
・「フォーメーション」、「システム」、「戦術」の定義
・基本となる3つのシステムの見方
→ 4-3-3、4-4-2、3-5-2
・試合を分析する際の見るべきポイント
→ システムの組み合わせ、攻守、セットプレーのポイント
・戦術の見方
→ チームと局面それぞれの戦術(攻守)、個人戦術
・実際のゲーム分析の例
サッカーの戦術本は売れない傾向にあるので、こういう本がもっと売れて、サッカーを良く見れる人が増えたらなと思う。
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オランダサッカーを学んだ監修者が、チーム戦術の基本を整理した第一部と、南アフリカ日本代表の試合などを具体例に1部の知識を実際にどのように応用するかの2部になっている。
基本的にはシステムとシステムの組み合わせによる、フリーの人間とそれを生かした戦術が基本となるが、説明の図が違うページにあったりするのでちょっと読みにくかった。書いてあることは非常にまっとうなことだが、最近の世界を見ると、そのシステムを凌駕する個が現れ始めていると思う。
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これぞ教科書!という感じのサッカー戦術書。途中文字だけでは何をどう解説してるのか頭をフル回転させないとついて行けない位に情報がぎっしり。著者にJリーグも解説して欲しいなと思う。是非続編を期待します。
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一言、残念な本。発売当初「ぜひ読みたい!」と思ってそのままになってたので、図書館で借りて読んでみた。テーマは凄くいいのに、構成、編集が残念すぎる。手にしたのが初版だからかもしれないけど、プロローグ、エピローグともに初歩的な脱字がある。その時点で読む気がだいぶ失せた。
本編も【図10】とかで飛ばす部分があるんだけど、読んでるところから遠すぎて読みづらい。文を減らしてでももっと読みやすい構成にするべきだと思う。
こういう本は図が命なはずだから。
(エピローグに編者への熱い感謝の意があるんだけど、これがまた悲しさを募らせる)
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サッカーゲーム分析の基礎的な本。
フォーメーション、システム、戦術といった基礎用語から始まり、
更に各局面でのポイント、それらを含む様々な状況での戦術の見方など、
段階的に語られている。
とにかくきちんと用語に「定義」がなされており、漠然なイメージで使っていたそれが修正され、
更に基礎的な事柄も多くあり、そのような試合分析視点の基礎とするには非常に良い本であった。
本の後半部分はそれら前半を元にしての著者のプロ目線での分析例。
しかし映像を同時に確認しないと文章だけでは分かりづらく、
かつ冗長な感じ。(2010W杯、欧州チャンピオンズリーグ計7試合の分析)
というわけで、個人的には前半部分が非常に有効と思われたので
それを頭に定着させた。
結果、サッカーはやはりトータル(フットボール)なものであると再確認。
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代表的なシステムなどの基本情報がまとめられた本。
後半は南アフリカW杯の日本戦レポート。図もなく文章で動きを理解するのはきつい。