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紙の本
吸血鬼モノ
2013/09/17 02:18
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
トランシルヴェニアの領主、フェレンツ(攻め)とバチカンから派遣された祓魔師、留架(受け)のお話です。
吸血鬼退治のために派遣されてきた留架はその地の領主で貴族のフェレンツと出会います。
彼に得体のしれない不安を感じながらも祓魔師としての仕事をこなしていく留架でしたが・・・
と、お話は進んでいきます。
吸血鬼なのに触手なんです。この時点ですでに苦手な方にはおススメできません・・・
それに新書版でありながらすごく薄いです。びっくりします。
吸血鬼やら触手やらなんちゃって東欧設定などに抵抗がないのでしたらバーバラさんらしい、
とても「えろえろ」に重点を置いた作品になっております(笑)
留架はとある嫌疑をかけられて触手満載の罰を与えられることになります。
聖職者らしく欲望に流されまいと一生懸命に耐え続けます。
フェレンツはそんな留架に興味を持つようになるのでした。
触手設定だけではなく、留架の過去やフェレンツへの気持ちの葛藤など切なさもあり
最終的にはしっかりと二人の愛を育んでいくお話になっています。
私はこのお話、普通に最後まで楽しめました。
今は亡き、朝南さんの美麗なイラストがお話の雰囲気にピッタリでした。
紙の本
吸血鬼と祓魔師…耽美
2022/09/17 19:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
BLというよりは耽美(あるいはJUNE)のジャンルではないかと思う作品
予定調和的でありながらそれを堪能できる設え
東欧・吸血鬼…祓魔師(司祭から降格)と舞台はそろった感じです。
祓魔師の瑠架と
吸血鬼退治のため訪れた東欧の地の領主フェレンツ
吸血鬼と祓魔師の定番ともいうべき物語なのですが、
そこへ思いもよらない触手出てきてちょっとびっくり
(予想外だったのでちょっとびびった)
そしてそれがちょいっと長い
瑠架とフェレンツの引き合うところとか書いてもらえたら的に思ったりしてます。
瑠架の過去とか(生育環境も酷いけど、降格理由も…痛い)
買い物するフェレンツのでれでれな感じとか良かったので
そこらへんを。
(いや、もう溺愛モードなのは確かなんですけれどね)
だって瑠架が酷いめにあわされたのは
フェレンツがうきうきしすぎてたせいもあるかと思うので…
ミゲロにはもう少し痛い制裁を思ったのですが、
まああれで十分痛い目なのかなぁと。
やはり朝南かつみさんの絵は美しく耽美でありました。
(この本自体が絵師さん買いだったので
その点では満点で堪能できました)
☆3.5評価の4です。
(朝南さんの美しい絵が加算ポイントです)
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