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大きな半円の中に、接する2つの半円があり、その3つの半円の弧が作る図形アルベロス(靴屋のナイフのこと。この形に似ていることから命名)を巡る様々な話題。古くはアルキメデスが研究し、和算でもよく取り上げられ、現在でも多くの人の興味を惹きつけているという。
すみません、力不足で読みとおせなかったorz。
たなぞうで見かけておもしろいかなと思ってはみたのですが、最初こそ普段使わない筋肉を使っている感じで楽しかったものの、そもそも自分には数学的・図形的筋力が足りなかった。
残念。
和算で取り上げられている問題や、アルベロスを様々に応用した問題など、展開の広さ・豊かさにただ驚くばかり。
世の中、見えていても到達できない世界もいっぱいあるんだなぁ。
与太な感想でごめんなさい。
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シンプルながら歴史もあり奥も深い幾何の問題.趣味の数学としてもいろいろと手を出せそうに感じることができて良さげ.
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互いに接し直径を共有する3つの半円からなる平面上の集合図形アルベロス。それを徹底的に研究した結果について,一般に向けて書かけた貴重な本。
無数に発見されるアルキメデスの円,様々な一般化,和算との関係,「反転」という操作の強力さ,など興味深い話が満載!初等数学による平面幾何学の世界もまだまだこれほど深いとは…。幾何学好きやパズル好きなら感銘受けること請け合い。