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ヤマトことば 宇宙戦艦ヤマト愛と勇気の金言集

ヤマトことば 宇宙戦艦ヤマト愛と勇気の金言集 みんなのレビュー

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.2

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紙の本

戦艦大和の遺産

2010/11/08 03:04

8人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐伯洋一 - この投稿者のレビュー一覧を見る

110のヤマト名言が懐かしい絵とともに収録されている。名言といえば名言だが、おかしなものが入っていたり、入っていなかったり個人的な不満足は否めない。しかし、私は目頭が熱くなってしまった。なぜか。
 それは、宇宙戦艦ヤマトの堂々の著作権者である(はずの)西崎プロデューサーが本日逝去したことに起因する。氏は石原慎太郎らとともに尖閣諸島上陸を試みるなど、愛国心あふれる人物であった。第二次世界大戦を勉強し、ヤマト出撃の経緯を知る者にとっては、「ヤ・マ・ト」という三文字が並んだだけで涙を禁じえない。戦艦大和は日本人の夢と意思と技術と失敗とそして美学そのものであったと思う。白人に立ち向かう夢(理想)、それを実現するために最強の戦艦を作るという夢と意思そして技術、さらに国家に残る日本人の未来のために死地に赴く美学。それらはすべて大和に具現されていると私は思う。

 それは同時に、勝てぬ戦を挑んだという失敗という側面も見逃すことは許されない。たださらに同時に、戦争をしてはいけないという意味に取ることもやはり間違いだと思う。勝てる戦であれば時には断固たる決意を持って臨む必要があることも否定できない。戦争というのは、逃げれば追いかけてくる性質を持つ。というのは、戦力の不均衡が起きたときしか戦争は起こらないからだ。無論戦争のない世界が理想だが、ますます国際社会の現実はそこから乖離してきている。私は、日本人が生き残るなら、その1億人のために60億すべて死んでも何ら迷うつもりはない。人間と人間の間に国家という法人がある限り、日本のような経済国の気概というのは常にこうあるべきだと思うのである。表に出してはいけないが。ヤマトには本当に考えさせられることが多い。
 
 ヤマトというのは、その戦艦大和がイスカンダルという惑星からもたらされた技術により復活し、スペースバトルシップとなり描かれる人間ドラマである。そこには、国家という概念らしきものはない。しかし、船員はみんな日本人名という独特な漫画であった。船長沖田はもちろん新撰組から拝借したものだろう。
冷静沈着誠実、どこか三笠の艦長東郷平八郎を想起させる。印象深い名言はやはり艦長に多い。本書でも、大きなページを割いて大々的に取り上げられている。意外とデスラー総統も人気があるが、あれが名言といえば名言か・・というものも取り上げられている。デスラーも宇宙戦艦ヤマトが描かれる未来の地球が初めて同盟というか仲間ともいうべき存在になっていくわけだが、それはヤマトクルーのなんというか愛ともいうべきものに感化されているのかもしれない。ヤマトのテーマは愛だなどと恥ずかしい意見が多数だが、少なくとも西崎プロデューサーは表層的な愛という物以上のものを込めたような気がする。

 本著とは無関係かもしれないが、語らずにはおけないのが、ヤマトの著作権問題である。少なくとも松本零二が原作者というのは事実関係に照らせばおかしい。おそらくスターシャの絵が銀河鉄道のそれにクリソツなので、絵にかかわっていたことは間違いなかろうが、とても原作の著作権者とはいえないのが真相だろう。現に和解内容でもそういうことになっていたと思う。松本は歌手の槙原とも歌詞かなんかで愚にもつかぬいちゃもんをつけていたが、話しにならない理論であった。

 いずれにせよ、西崎氏が亡くなった今こそ、また映画が公開される今こそ読む価値がある本といえると思う。宇宙戦艦ヤマトも戦艦大和の遺産かもしれないなあ。
 
 

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2010/10/06 15:17

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2010/11/08 18:46

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2011/06/11 18:35

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2012/03/02 22:41

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2013/04/26 23:36

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