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金融業界について串刺しで全体を学習できる。図解を数多く取り入れており、初心者にもわかりやすく記載されている。また、著者独自の調査、視点で作成された数多くの図表から、現在の金融業界の動向をとらえることが容易にでき、とても参考になる。金融の過去の歴史から未来の動向まで幅広く記載されており、金融業界全体を学習した方にはSEだけでなくてもお勧めできる内容となっている。
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金融初心者として、SE観点で読み解けるものはないかと探した結果、たどり着いた本です。
「SEのための金融の基礎知識」と類似しているので類似本を購入してしまったかなと思いましたが、これはもう少し踏み込んだ内容で、少し知識がついた金融初心者には最適でした。
特にバンキングだったらこんなシステム?、保険だったらこんなシステムでポイントはこのあたり?的なコメントが多く、役立ちそうです。
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20110424読了。
求めていた証券関係の部分のみ読了。
証券の注文から、約定、清算、決済というフローについて丁寧に図入りで説明されてあったのが類書にない分かりやすい点。
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システムの細かい話ではなく、業界の動向など思ったより広い内容だった。個人的には、ノンバンクの内容がもう少し厚みがあればなお良かった。
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この本は良い。金融の基本から、銀行、生損保、証券、ノンバンクなど業種別に業務とシステムについて詳しく紹介されている。
「金融システム」と言いながらも、サーバ単位の物理システムの話は出てこないが、そこは設計レベルの話ということで敢えて触れないでいるのだなと思って納得した。そこに期待を持たなければ、十分過ぎるほど勉強になる。文章も適度に分かりやすく書いてあって読みやすい。
過去の経緯、現在と将来、法律や規制などの話題も網羅されており、これからの「金融システム」の主役が「情報システム」であることを改めて実感することができた。
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2012年3月13日読了。銀行・生保・損保・証券会社・カード会社などの金融業務に係る会社の業務とシステムの特徴を簡潔にまとめた教科書的な本。総括的な内容だが図解豊富で網羅感があるのと、2010年初刊と内容が新しいのがうれしい。似たような内容(SE向けの金融解説、的な)の本は多いが、この本では利息の計算やデリバティブオプションの損益の考え方など数字や基本的な計算式についての解説にページが割かれているのがありがたい。金融とはまさにシステムと数字の固まりのビジネスであり、機械とソフトウェアを入れればあとはお客様が勝手にやれコラといった考え方では、これからの金融のSEは通用しないなあ。
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本を書く参考にしました。
SEとは書いてありますが、一般に通用する本だと思います。
もう少しシステムのインフラ的な話を期待してしまいましたが、かなり業務よりの話です。その分一般向けだと思います。
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基本的な話しばかりなので、関係ある仕事してる人にはつまらないかもね。金融関係は分野ごとに特化しがちだし、別の分野の話しがわかるのは面白いかも。
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一月一業種、ではないが、気になったのであれこれ読み中。システム説明というよりは業界基礎と各企業の業務の解説。金融商品・経済の部分は既知なので、有り難さ半分。本当の初心者にはいいと思う。2010発刊時点の話なので、それ以降を知りたい。
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個人的には外務員試験の復習だったため、分かりやすかったが、システムは理解しているけど、業務には明るくない人にとって、有効かどうかは微妙な感じがした。
ただ、冒頭の方にあった、元々は人手でやっていた業務をシステム化していって、段々高度になってきたってところを理解していれば、システムを見るのも楽になるのではないかと思う。
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ものすごく詳しいわけではないですがシステムと業務に加え、関連法・規制のことにも言及されており、俯瞰した金融システムの基礎を振り返るのにとても良い本だと思っていまし、また銀行だけでなく他に金融といわれる生保・損保・証券会社・カードとあるのが嬉しいです。