紙の本
マーケティング戦略
2013/04/25 17:43
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投稿者:やっさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
これからの新しい集客手法としてたいへん役にたちました。
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最近仕事していて扱っているテーマのCRMともともと得意領域のWEBに関する最近のビジネス書を発見。飛びつきぎみに購入。大変面白そうです。
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経営学の大家P.ドラッカーは、マーケティングの究極目的を「セリング(単純なる販売活動)を無くすこと」と述べている。概念的には、これに近い。
⇒ただ、ソーシャルメディア活用の実践Tipsが多め
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途中で説明が長くて読むのが大変でしたが、書いてあることはこれからの企業のマーケティングに無くてはならないことです。
インターネットの力を利用することは、企業の顧客を飛躍的に増やすことに繋がる、読む前からもぼんやり思っていたことが鮮明になりました。
実際にするべきこと、が具体的に書かれているのも分かりやすくて良いですね。
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wwwに世界が覆われてから人々の消費行動が劇的に変わった事は、誰の目にも明白である。
旧来の「正しいと証明され、実行されてきた」マーケティングテクニック
(DMを大量に送ったり、お金をかけて広告を作ったり、展示会を開催したりする)
はもはや消費者に届かない!
確かに私達は新聞や業界紙は読まないけど、yahooニュースや知識ある人のブログは毎日見ている。
営業さんからの電話は取り次がないし、
企業からのDMメールは出会い系迷惑メールと一緒にタイトルさえ読まずに削除しているけど、
誰かがつぶやいたり、いいね!って言った情報は興味を持って見ている。
本書は、サーチエンジン、フェイスブック、ユーチューブ、ツイッター等の
いわゆるソーシャルメディア等を使い、「消費者自らに見つけてもらう」新しいマーケティング戦略を提案する。
どちらかといえば、個人対象というより、
今後ネットを使ってなにかしらの新しいマーケティングを行わなくてはならないと思っているものの
具体的に何から手を付けていいか模索している企業向けの入門書と言える内容となっていたが、
直接マーケティングを必要としない人でも
あらゆるビジネスの将来のを占う意味でも読み応えのある内容になっていた。
自分のウェブサイトをハブにする方法、
サイトは見た目より内容、「突き抜けたコンテンツ」の作り方、
簡単なSEO対策も紹介されているし、
これからのマーケティングに必要な人材の傾向も書いてある。
そのほとんどが簡単な事だけど
具体的で今すぐ取りかかれる事ばかりなので、なんだかやる気になってきちゃうのだ。
例えばブログの書き方も紹介されているが、内容はこんなかんじ。
・自社の業界における何らかの分野に特化する事。
(くれぐれも週末のスキー旅行、野球の試合結果について、趣味のフィギュア集めについて触れてはいけない)
・記事の長さは1ページ以内にすること。
・継続させる事(週に1回は更新しよう)。
・キーワードを含む事(検索されやすくなる!)
・魅力的なタイトルを書く事
(例えば「エキスパートのようにグーグル検索する12の速攻ワザ」具体的な数字があるとなおよし。)
どれも当たり前だし、ちょっと頑張ればできる気がスゴくしてくる。
しかも各章の終わりに、ご丁寧にもその章に関連した実際のサイトを紹介し、
内容をまとめて、ToDoリストまで書いてくれているので
まさに実践的。(ただ紹介されているサイトがみんな英語でちょっと分かんないのが残念…)
特にこの本の私が気に入ったところは、提唱するマーケティング戦略が、
機械的で暗示にかけるような押し付けがましいものではなく、
とても人間らしく、消費者に対して誠実なところだ。
「インバウンドマーケッターの真の目的とは、
顧客と血の通った生産的な関係を構築することにある。」
前書きにあった【今日のマーケティングは「面白く」なったのだ!】の意味がよく分かる、
まさに今読むべき、楽し��ネットマーケティングの教科書。
http://aradas.net/bookworm/review/post144.html
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2009年に米国で出版された本で、最近はHubSpotや国内でも色々と動きがあったり加熱ぎみな人もいたりとありますが。
ということで、手にとって読んでみました。
前半までは、ネットの仕事をしてる人には少し退屈な部分がありますが、後半でも書かれていますが、「当たり前のことをすることを説いてる本」だと僕は思っています。
なので、すぐに明日から使える魔法が載っている一冊ではありませんが、再確認できる部分や国内ではどういうやり方がいいかと考えながら読むのに最適だと思います。
(いまが2012年で)原著が3年前ですが、書かれていることは普遍的な内容のため、古いとかはありません。(diggのくだりはあれですが)
人に勧められるかというと、人による感じですね。薄いノウハウ本とかに頼ってしまう人には薦めてはいけないでしょうし、PRやマーケティング、ソーシャルメディアをある程度使ってない人(『いま準備しているところです』って言う人)には薦めてははいけない本だなと思いました。
個人的には、著者であるHubSpotのツールとか色々とかどういうものとか見てみたいなぁと思いました。
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Webマーケティングに携わったことがある人や、ブログ、twitter、Facebook等を既に使いこなしている人であれば、本書に書かれていることは既に驚くような内容ではなくなっているのだろう、ということがまずおもしろいなあと思う。
一方で僕のように、かじってはいるけれど実はそんなに詳しくない人間にとっては、webやソーシャル関連のサービスを網羅するとともに、それらが企業のマーケティング手法に与えた影響をわかりやすく解説しているので、読んでおいても損はしない。
「アウトバウンド」ではなく「インバウンド」を「マーケティング」するという発想自体が、まったく奇異に響かない時代を生きていることが実感できる一冊。
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今どきのウェブマーケティングの入門書としてはいいと思う。
だけれども実証的ではない。煽るヒマがあったら、マーケティングファネルについてもっと買いて欲しい。
内容的には、新書だと思う。
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例えば、自分を何かに誘ってくれるメールを受け取った時に、「みなさま宛てで一斉送信されたメール」と、「自分宛てで送られたメール」とだったら、どちらがうれしいか考えてみてほしい。
ぼくなら断然自分宛てで送られたメールの方がうれしい。行くかどうかを本気で考える。
それは、送信者が、ぼくのためだけにそのメールを送ってくれたということで、メールを送られなかった大勢の人より優先されている、言うなれば「特別扱い」されていることに「喜び」を感じるからではないか、と思う。
本書で語られている「インバウンド マーケティング」とは、そうした「特別扱い」をすることで生まれる「一人ひとりの喜び」を戦略の中心に据えたものである。
全ての人に、一人ひとりが求める情報やサービスを、適切な形、タイミングで提供し続け、喜びを感じてもらうことで顧客を生み、そして永久顧客になってもらうシステムを作る。それが、本書で述べられていることだ。
今までそれは簡単なことではなかったと思う。
小さな個人商店でも、顧客一人ひとりに最適なサービス、物品を提供していくには限界があるし、規模の拡大に伴い、一人ひとりの要望を認識すること自体が困難になってくる。事業規模が小さな時は「特別な一人」であったかもしれないが、規模が大きくなるにつれ、少しずつ「大勢の中の一人」になっていくのではないか。
だが、本書は、インターネットの活用、特に
「サーチエンジン」
「ブロゴスフィア」
「ソーシャルメディア」
を活用し、情報を「顧客に向かって押しつける」のではなく、「顧客から見つけられる」ようにすることで、それが可能になると説いている。
つまり「『提供する側』から適切な情報を発信する」のではなく、「『提供される側』が求めている情報に確実にアクセスできる」ようにすることによって、一人ひとりが「特別な一人」として「喜び」を感じてもらい続けるシステムを作ることができるのである。
本書を通じて、インターネットの可能性を改めて知るとともに、そこで情報を発信するには、情報を届けるための戦略が不可欠なのだと知った。そして、その戦略は一人ひとりの「喜び」に基づくものなのだということを強く感じた。
インターネットの普及が一人ひとりに情報を届けることを容易にした。だからこそ、確実に情報を届けるには、一人ひとりが「喜び」を感じられる戦略が求められるのだと思う。
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2011年から急激に注目度が高まっているインバウンドマーケティングのパイオニアであるHubSpotの創業者2人の著書です。
近年までマーケティングの主流であったアウトバウンドマーケティングは見込み客のリストなどにDMやメルマガを積極的に(半ば一方的に)送りつけ、購入を促すという手法でした。化粧品や健康食品など一部の業界では、まだまだアウトバウンドマーケティングは主流ですが、昔よりも反応率が下がっているという話を聞きます。
これに比べ、インバウンドマーケティングでは、潜在的な顧客に自分たちの存在を見つけてもらい、コミニュケーションをとりながら、サービスや製品の価値を理解してもらうプロセスを経て、顧客を創造するというマーケティング手法です。
本書ではインバウンドマーケティングの基本的な考え方や、この新しいマーケティング手法を用いて如何に顧客を創造していくかということが書かれています。
広告ばかりの日常において、人々は求めていない情報にうんざりしていて、いとも簡単にそれらを無視したり破棄したりできるようになってきています。そしてその結果、広告が残り少ない人々の感心の奪い合いとなっています。
無差別の「大衆」の視界に広告を露出させるのではなく、「個人」である健在顧客が情報に辿り着くように受け皿を整備し、コミニュケーションを図ることで顧客を創造するという手法はソーシャルメディアが普及した現代において、もっとも妥当であると思います。
あまり翻訳がこなれていないように感じましたので、英語に抵抗のない方はHubSpotで公開されているpdfやslideshareのドキュメントに目を通してもいいかもしれません。
この本の中身についてはほぼカバーできると思います。
今後、より深堀りした内容の関連書籍が次々と出てくるでしょうが、現時点ではインバウンドマーケティングの概念をおおまかに把握するための入門書として、目を通しておくと良いかと思います。
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マーケティングについてネットサーフィンをしていたら、「インバウンド・マーケティング」という聞きなれない言葉があったので、早速本を読んでみました~(^^;
ネット社会になって、消費者の購入ルートも大きく変化したんですね~
まえがきに概要が掲載されていたので、私なりにまとめてみました。
■アウトバウンド・マーケティング時代の終焉
・マスマーケティングの時代は終わった。展示会、テレマーケティング、大量のeメール、そしてマス広告といった「実行され、正しいと証明された」マーケティングテクニックを多用のを目撃した。そして、このテクニックがもはや消費者には届かない。
・なぜなら、それらの手法は「消費者の生活への強制介入」であり、肝心の消費者は、それらを「無視すること」に日々進化していったからだ。
マス広告やeメールをつかって人々に強制介入するのではなく、グーグル、ブログ、そして、ソーシャルメディアなどから人々を引っ張ってくる方法が必要になり、努力と試行錯誤の結果、ウェブ上で人々から「見つけられる」方法を発見された。消費行動は巨額の広告予算を投じる大企業によってコントロールされているではなく、消費者自らがコントロールしているのだ。
・従来型のマーケティングを「アウトバウンド・マーケティング」、ダーメッシュが成功を収めた手法を「インバウンド・マーケティング」とし、企業はインバウンド・マーケティングによって、消費者が簡単に自分たちの会社を「見つける」ことができるようにしなければならない。
・これから50年は、インバウンド・マーケティングの時代になるだろう。
と締めくくってます。
しかし、インバウンド・マーケティングもステマを使ってまで、引き寄せることになっている現状をみると50年続くのか疑問になりますね・・・。
価値観の違う人の評価を見て購入を検討する、その評価がステマであったら、だまされたことになりますね~(^^;
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ソーシャルメディアを活用した、顧客を引き寄せるマーケティング手法
に関して説明してある。
後半では顧客の分類、インバウンドマーケターに必要な要素等、ウェブマーケティング以外の話もでてくるので、参考になった。
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消費者に見つけられ、ファンになってもらうために、Web やソーシャルメディアを活用したマーケティング手法を紹介した本です☆
いかにWeb 検索で上位に食い込むか、ソーシャルメディアの活用により、自社の見込み顧客を増やすか。
Web マーケティングのハウツーが書かれています。自己勉強としての収穫は、「☆☆☆」
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アウトバンドと比較したインバウンドの利点を述べつつ、マーケティング・ファネルの過程で将来の見込み客からユーザになるまでの販促施策について体系的に書いた好著。読みやすく書かれています。
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なんとなくバラバラと点在していたウェブマーケティングの用語や概念を丁寧に実例も織り込みながら解説してくれている。