紙の本
美人の先輩は口がお上手
2015/08/27 10:52
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去に交通事故で負傷したため、思いっきりスポーツをやることが出来ない身体になった桜井祐也は、どこか不完全燃焼な想いを抱えて高校生活を過ごしていた。そんなとき、ディベート部副部長の九重崎愛良と出会う。絶世の美少女と呼んで良い容姿の彼女は、構内の人の集まるところでゲリラライブを敢行していた。
部長の本郷桐彦や部員の一年生・橘詩織を相手にした彼女のディベートを聞き、そして自分自身もその論法に接してみて、何かカチリとはまるものを感じる。そこで、友人の新村希や郡山健吾の控えめな反対を押し切り、教師からにらまれているディベート部へ入部してしまった。
しかし入部してみると、愛良の色香に翻弄され、弁舌に打ちのめされ、ディベートに魅せられつつも、自分が完全燃焼してやり切れるイメージが湧かない。そんなとき、愛良と親しいらしい三年生部員・勇人が現れ、愛良と真剣勝負するように言う。彼は愛良が打ちのめされる様を見たいのだ。
ドラえもんはのび太の成長を阻害しているか?とか、ファーストキスが許されるのは12歳までか?とか、面白系のテーマの他に、自家用車の是非について問う様な政策系のテーマなどについてディベートをしながら、憧れの美人先輩を引き止めるために奔走する少年の成長を描いている。
ディベートのレベル的には驚く部分はない様に思うけれど、体ではなく言葉で青春を表現しようとしう姿勢が面白いと思う。もっとも、結局、青春ぽい部分は主に行動になってしまうのだけれど。
もう少しディベート部分がエキサイティングに、あっと言わせるほどの納得感があるものになれば、もっと良いと思う。
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ディベートを扱った珍しいラノベ。
もっと小難しいかと思ったが、割に楽しく読めた。
キャラが個性的で良い感じ。橘かわいいよ橘。
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読むものが無かったので原価でかっちゃった…
イラストレータの方をおっかけてたので、なんとなくね。
でも、聞いたこと無い出版者だな、、新しい所なのか??
読んだ感想としては、割と”アリ”だった
ディベートというあまり扱われない題材をそれなりに調理しており
かつ、表紙の子との恋愛(?)もなかなか面白く
挿絵も少し少ないかな?とは感じたけどイラストも◎で
次回がでたら読むことにしよう。
あー、でもタイトルの文字を某妹が可愛くないアレと似せたのは
すげーマイナスだとおもうのだが、どうしてそうなった??
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軽く調べてみましたが、最近のディベートは肯定側と否定側を交代しないんですね。ランダムに決まるとは言え、肯定側否定側が決まった時点での有利不利ってあると思いますが……
あと、破られない砦と破れない兵士の言は、反論になっていませんね。女は守るべき男は攻めるべきという価値観を主人公は否定したのですから、単に「昔の人は言いました」ではなく、主人公の主張を否定する論理的根拠が必要です。
それはともかくディベートという使いづらいものを持ってきた点を評価して、+1の星4つ
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ディベート部という設定に惹かれて読んでみたら、実際結構面白かった。キャラはちょっと無駄に多いけれど、九重崎先輩が可愛かった。個人的には、山場のディベートでは真面目なテーマではなくて、お遊び系のばかばかしいテーマを本格的に議論する展開が見たかった。
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ディベートがテーマのラノベと聞いて、興味本位で読んでみた。
「未来の世界の猫型ロボットは少年にとって有害である。是か否か」とか「ファーストキスが許されるのは小学生までである。是か否か」とか、ラノベらしいテーマがある一方で、「スーパーのレジ袋は全て有料にすべきである。是か否か」などの真面目なテーマもあり、どちらも楽しめた。
ただ、クライマックスのディベートでのテーマが「自動車が現代社会の発展を妨げている。是か否か」だったのが少し残念・・最後こそ思い切りラノベらしいテーマを扱って欲しかった。
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ディベートを扱う珍しい小説ということで好奇心で読みました。
ストーリーは、
一見さえない主人公がヒロインと刺激的な毎日を目当てにディベート部に入る
⇒主人公は最初はヒロインにフルボッコにされる
⇒主人公めっちゃ勉強してヒロインにディベートで勝つ
⇒ヒロインと恋に落ちる
という王道のど真ん中を行くもの。
予想外の展開は特になく非常に平坦な感じで★2です。
あと即興ディベートは経験したことないのですが三要素は必要ないものなのでしょうか。。。最後の論題のヒロインの立論は重要性が、主人公の立論は固有性が各々欠けている気がします。
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ディベートをテーマにした珍しいラノベ。テーマが興味深い。面白かった。続刊も読みたい。
ヒロイン・アイラ先輩の美人さに主人公みたいに共感はできなかったけど、物語の構成上必要なことだと理解したので読み流し出来た。挿絵はアイラ先輩贔屓。
同テーマでイケメンverを頼む。
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読んだよ.
えー,激論ラブコメだそうです.
キレイな先輩に誘われてディベート部に入部した桜井くん.
いつも「一言多い」彼が,その一言多い事を褒められた桜井くん.
キレイな先輩にからかわれつつ惚れてしまった桜井くん.
そこで様々なテーマでディベートを行う.
活動場所は学校のどこか.
部室で部員だけでディベートしても面白くない.
ギャラリーが居てこそ盛り上がる.
そういう理由だとか.
で,そんな先輩をディベートで言い負かそうと頑張る桜井くん.
うん,面白かったよ.
とりあえず書き出しが素敵だね.
奇人変人が集まって友達募集する部活も,
世界を大いに盛り上げるんだか助けを求めてるのか分からない団も
試験結果をMPにして召還獣で戦う学校も無いとかナントカ.
あれ?でもこういう,
宇宙人,未来人,超能力者,異世界人,サンタクロース等の否定から入ったラノベが無かったっけか?
とかそんな無粋な事を考えてみたり.
そう,最大公約数的な….
それはそうと,
「一度も侵入を許したことのない砦は頼もしいが,一度も進入したことのない兵士は情けない」
ってコレの元ネタって孔子だったんだね.
まぁ,いいや.
それなりに面白かったよ.
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ディベートという固いイメージのものを扱っているラノベ。
なので読みにくいかと思っていたら読みやす過ぎた(笑)
著者の表現力が豊かで情景がすんなり入ってきて、でも重くなく、むしろ軽い調子で話がとんとん拍子で進んでいく。
それでいて熱さも、青春もあるのでツボでした。
残念なのは表紙の子が可愛さが足りないことくらいか(笑)
評価は初刊ということで甘めに!
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競技ディベートラブコメ。
競技ディベートというものを見たことない者から見ても、おそらくあんまりディベートディベートとはしてない気がするけど、とりあえずはこのぐらいが導入としてはいい……のかな?w とはいえ、その面白さは充分に感じられたので、続刊に更に期待するところ。
ラブコメ部分はかなりツボだった。こちらも続刊に更に更に期待!
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主人公の男の子が高校の部活としてディベート部に入ること以外は普通のライトノベル(そもそもライトノベル自体あまり読んだことないけど)。ディベートに関してはド素人のはずの主人公が入部前から能力の片鱗を見せているのがバトルマンガっぽかった。
そもそものディベートの成り立ち(大衆の前で行われる政策論争)やディベートのルール、難しさ、魅力がちゃんと書かれた。あとはベタなラノベ展開ももちろん。
ただ、読めば読むほどディベートはかなり知的な競技だってわかってきて敷居はあまり低くないと思った。ていうかなんでテーマがディベートなんだろ笑
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主人公があまり好きになれない奴だったが、橘さんが可愛いので十全です。
あと新村が不憫すぎてちょっと可哀想ですが、橘さんの方が可愛いです。
ディベートの部分が結構面白かった。
政策系、お遊び系となかなか面白い討論をしてくれる。
自動車の社会問題についてとかよくやったなって思う。
ラブコメ部分はちょっと微妙だけど、続刊に期待。
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ディベートを題材とした珍しい作品。扱ってるものの性質上、文章媒体ってのは合ってる気がしました。ラブコメの方は王道で。橘さんも可愛いけど先輩のキャラは嫌いじゃない。次以降は主人公を加えて先輩を取り合うトライアングルストーリーですね分かります(ぇ 次も読みたいがなかなか置いてないんだよなぁ。
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デビュー作。
Kindle版で。
ディベートという小難しいテーマを扱いながら、ちゃんとエンタメでした。
ディベートって言葉だから、小説向きなのかもね。
恋とか仲間とか特訓とか戦いとか、少年漫画みたいだった。
でも何よりよかったのは、主人公と一体となって読めたこと。
主人公と一緒に高揚感みたいのを体験できたのが、気持ちよかったな。
続編も読んでみたいかな。