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木洩れ日に泳ぐ魚 みんなのレビュー

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みんなのレビュー664件

みんなの評価3.4

評価内訳

655 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

記憶を辿る物語

2021/06/20 23:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る

一組の男女が夜を徹して、ある事件の記憶を辿る物語です。現実と記憶をつなぐ様々な隠喩と、登場人物の葛藤に惹き込まれました。

誰しも、衝撃を受けて苦悩した日々があるのなら、ほとぼりが冷めた頃に当時を誰かと想い出してみるとよいのかもしれません。

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紙の本

ひとつ屋根の下で

2020/10/20 14:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

共同生活を送る男女の秘密が、少しずつ露になっていきます。メロドラマかと思いきや、どんでん返しに驚かされました。

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紙の本

「めまい」のような小説

2018/10/18 17:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る

十年以上前に発表された作品ですが、何かの雑誌で紹介されていたので手に取ってみたもの。
数時間一気に読みました。
ジャンルとしては、やはりミステリー小説でしょうか。ある種、戯曲のよう。
「別れ」を目前とした男女の一夜の物語。マフラーに触り損ねた瞬間とか、ユーミンの「真珠のピアス」の歌詞の解釈とか、印象的なシーンが数々あります。
めまい、あるいは昼中夢のような独特の感覚が残る小説でした。

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電子書籍

死生観を改めて考えさせられる小説

2018/10/12 00:45

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『木洩れ日に泳ぐ魚』は「舞台型ミステリー小説」ということで、舞台はとあるアパートの1室。引っ越し前夜なので、部屋はほぼがらんどうで、スーツケースがテーブル代わりに使われています。登場人物はアキとヒロの二人だけ。別々の道を歩むことが決まった男女が、最後の夜を徹し語り合います。章ごとに男の視点と女の視点が入れ代わり、読み進むうちに、二人が今まで同居していて、引っ越しを決め、最後の夜を共に過ごそうとしていると分かってきます。また、二人の関係を決定的に変えてしまった「あの男」の殺人事件(?)に少しずつ迫っていきます。約1年前のあの日、なぜ、どうやって「あの男」は死んだのか。殺人なのか事故なのか。「あの男」の正体とは?アキとヒロと「あの男」の関係とは?そもそもアキとヒロはどんな関係なのか?といった謎が二人の会話とそれぞれの独白によってだんだん明らかにされていきます。その中で二人は自分自身と相手に対する感情を見つめ直し、なぜ二人が現在の状況に陥ったのか、自分の本音、相手の歓心を買おうと計算しての演技ではない真実とは何なのかを考えて行きます。二人の間に横たわる絶望。ぽろっとこぼれた「このまま死ぬ」という選択肢。けれど一晩話して、朝日が象徴する新しい日の始まりが、新しい人生を予感させ、なんとなく象徴的な行動によって気持ちの整理をつけるところでストーリーは終わります。

実に濃厚な一晩ですね。人生に1度くらいは誰かとこうした濃厚な時間を過ごす機会が訪れるものだと思います。私自身は20代の頃に2~3度経験があります。この小説のようなドラマはありませんでしたけど(笑)

死を生の一部としてとらえ、生の選択肢の一つと考えられることがこの作品で考察されていますが、「自殺を肯定も否定もするものではない」という断りがなされているものの、実際問題としては「自殺の肯定」になってしまうのではないかと思いますね。人間は飛んで火にいる夏の虫や集団自殺(?)するレミングよりも認知能力が高いですから、死ぬことを認識した上で死を選択するのは自殺以外の何ものでもないと思います。

私が倫理的にも気持ち的にも肯定できる自殺の種類は、たとえば、意識を取り戻す確立が非常に低い状態での延命措置を予め拒否をしておくとか、不治の病で鎮痛治療も効果がない場合に安楽死を選択するとかくらいです。

というような死生観を改めて考えさせられる小説でした。

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紙の本

してやられた!

2018/05/05 08:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

恩田陸の本は久しぶりです。

連休中のある午後、一気に読んでしまいました。
好きな話かと問われると、肯定は出来ないのだけど、先が気になって読んでしまいました。途中でやめさせない力を持った本です。

読み終わってカバーを掛けると(私はいつもカバーも帯も外して読む)、「一気読み必至」と書いてあって、してやられた! となんだかくやしい思いをしました。

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2011/01/07 13:36

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2010/11/12 12:11

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2010/11/14 15:15

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2010/12/29 20:19

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2010/11/20 00:00

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2010/11/16 21:47

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2010/12/08 00:23

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2010/11/26 21:24

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2010/11/17 21:13

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2010/11/29 10:56

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