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iPhoneの使えるアプリやクラウドサービスなど、読めば試したくなる内容が盛りだくさん。
一方、クラウドで可能になった新しい仕事術とかガジェット的な便利さの紹介だけではない。内面を磨く方法にも言及してるのがおもしろい。
クラウド時代だからこそ、チームの一体感を生むのは意識、思考はロジカルよりもイメージを重視、等の主張は目新しさに囚われてはいけないと考えさせられる。
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帰りによった書店で見かけて購入してしまいました。
東洋経済新報社よりでているハックシリーズは全て読んでいるほど、
ハマっている本にまります
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読み返して仕事に応用できることを、早速実践したいと思う。電子書籍の活用法や自炊のやり方も、とても勉強になった。読書を自分の資産として使い切ることが出来るようになったんだなぁ。新たな時代の幕開けだね。
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この人の本も何冊目かですが、スタイルが確立されていて読みやすい。しかし、重ねるごとに新しいものは見られなくなっていくのは仕方ないことですが。
書店店頭でパラパラと見て今回は買うのを止めようかと悩んだのですが、結局購入。帰宅途中の電車の中で読み終わってしまいました。
価格とのバランスを考えると、ちょっと物足りない内容。
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目新しい発見は少かった。
特にアナログとの融合は、やはりいまいちしっくりこない。
でも基本的な発想は大好物なんで、つい読んじゃうだよな。
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昨年書かれた「整理HACKS!」のクラウドの説明をベースに書かれています。
基本はブログなんかに書いてある内容と変わりないので、全くクラウドを知らない人には最高かもしれませんが、すでに活用している方にとっては目新しい情報はないと思います。
著者が前文で書いてる通り、「権限のない中でリーダーシップを発揮するクラウド型組織」の重要性は増して行くでしょう。
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ネットで出ているHacksの延長線上かと思いましたが、
読んでみると意外に流れそのものに変化を付ける
考え方が書かれ、勉強になりました。
特に後半の内容は日々の業務に取り込んでみたいと
思いました。
ツールはまずは自分だけで使ってみて、周りと差を
付けてみようかな。。。。。。汗
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今回のテーマは「クラウド」ということで、小山さんが活用されているネットサービスやガジェットを中心に、いつも通り89(+4)のHacksが収録されています。
そこでその中から、個人的に面白いと思ったネタを10個選んでみました。
Chapter1 データHACKS! クラウドライブラリーとインデックス読書術
Chapter2 情報収集HACKS! エージェント活用と情報の自己組織化
Chapter3 ノマドワークHACKS! 遊牧とヨソモノ感覚
Chapter4 クラウドタイムHACKS! クラウド時間とライフログ
Chapter5 クラウドチームHACKS!プロセス管理とチーム連携
Chapter6 アウトプットHACKS! アウトプット集中力と「天才」への道
ChapterX クラウド手帳HACKS! 点から線へ
.SugarSyncは、デスクトップを同期させる
SugarSyncで同期させるのであればまずおすすめしたいのが、デスクトップの同期。デスクトップフォルダを同期させておくと、使用しているすべてのPCのデスクトップを同じ状態に保つことができます。デスクトップを作業スペースとして使っている人は重宝するはずです。
◆同期するもので他に薦められているのが、「ダウンロードフォルダ」。
確かに、1つのPCでダウンロードしたファイルを、別のPCで再ダウンロードしたくともできない場合に、このフォルダを同期しておくと再ダウンロードの必要がなくなりますね。
■2.ドキュメントスキャナは用途に応じて使い分ける
FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500
Canon imageFORMULA DR-150
FUJITSU ScanSnap S1100 FI-S1100
大量にスキャンするのであればScanSnap S1500、それほど書類が多くなければ小型のCanon DR-150がおすすめです。最近では持ち運び可能な小型サイズのScanSnap S1100も発売れ、用途に応じたチョイスが可能となっています。
スキャンしたデータは、DropboxやSugarSyncの同期用フォルダトに保存するよう設定。スキャンした瞬間にクラウドへバックアップされ、各PCへ同期されます。スキャナのボタンひとつで、書類がクラウドへと飛んでいってしまうイメージです。
◆ドキュメントスキャナも、徐々にお持ちの方が多くなってきた感じ。
「Scansnap」シリーズが優勢かと思ってましたが、最近では勝間和代さんが、DR-150ユーザーであることをカミングアウトされてましたね。
本日のデキビジで紹介したドキュメントスキャナーはDR-150です。- 勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!
■3.写真管理はPicasa Web Albumを使う
まず、日本語化されているという点。FlickrはアメリカのYahoo!が提供していることもあり、英語のみ。英語は大丈夫という人もいると思いますが、それでも写真を他人と共有するときには、困ります。英語の苦手な人に、操作方法を説明する手間がかかってしまいます。
また、Picasa Web Albumは、独自の写真管理アプリPicasa3を提供しており、ちょっとした写真加工、アップロード、ダウンロードが簡単に行えるのもメリットです。特に、アルバムの一括ダウンロードは��Flickrでは標準対応していないのが不便です。
◆私はPicasaもFlickrのどちらも使ったことがないのですが、Picasaが日本語対応しているとは知りませんでした。
……といいつつ、本書で紹介されているURLは、本国の方なんですがw
■4.重要なウェブべージはPDF Downloadで保存する
リアルタイムに変化するウェブぺージをしっかり保存しておくのには、PDFがいいでしょう。
ウェブぺージのPDF化には、PDF Downloadなどを使います。各ブラウザに対応したアドオンを提供しており、ウェブぺージを右クリックするだけで簡単にPDF化することができます。
◆ウェブページの保存というと、「ウェブ魚拓」が有名ですが、先日データ消失があったばかり。
やはり本当に必要なものは、自分でPDFで保存しとくべきなのかも。
■5.Instapaperで情報を「あとで読む」
「今は時間がないけど、あとでじっくり読みたいな」というときに便利なのが、Instapaper(インスタぺーパー)です。
Instapaperは、ウェブサイトをクリッピングするサービス。あとで読むために、ウェブサイトの情報を保存しておくことができるのです。保存先はもちろんクラウド。別のPCやiPhoneからでも見ることができます。
◆似たようなサービスで私がもっぱら使っているのは、「あとで読む」。
ただ、iPhoneの主要なツイッターアプリは、ツイートのリンク先のページをInstapaperへと保存する機能があるため、こちらの方が便利なようです。
■6.バッテリー問題は単三型エネループで解決する
SANYO NEW eneloop スティックブースター USB出力専用ブースターセット(単3形2個セット) KBC-D1AS
電源カフェを確保しても、それでも急なバッテリー切れに備えて準備しておきたい。おすすめは、単三型のエネループへの一元化。この単三電池を、スティックブースターに入れて便用します。USB端子から充電できるiPhoneやケータイ電話、PocketWiFiなどは、これでで大丈夫です。
◆この製品は、iPhoneユーザーの御用達みたいですね。
この製品ではないのですが、私も一番よく使うタイプである単三電池は、ほぼ全てエネループに変えました。
■7.iPhoneでの名刺読み取りは、WorldCard Mobileで
紙の資料といえば、名刺もその代表格。WorldCard MobileというiPhoneアプリを使えば、名刺を読み取り、しかもOCR(文字認識)までしてくれます。これで、もらった名刺はすぐに連絡先として入力できます。
◆iPhone持ってない私も、このアプリは何となく良さげに感じました。
というか、製造元が、私のペン型スキャナーと同じらしいことも好印象(?)。
参考記事:【動画アリ】ペン型スキャナー「mini ScanEYE3」を試してみました!(2010年05月17日)
■8.Gmailにテンプレート機能を加えるGmail Template Switcher
Gmailを使っている場合、標準機能としてはテンプレート機能はついていませんので、アドオンというかたちで機能を加えます。僕が使っているのは、Gmail Template Switcherというスクリプト。最初の挨拶と署名部分といった基本的な部分や、よくある質問に対する答えなど、決まりきったやりとりはすべて、テンプレートとして保存し、再利用していきましょう。
◆私の場合、過去のメールをそのままコピペして使っているので、名前等をそのまま使っちゃわないかヒヤヒヤもんです。
もっとも、Gmail自体にも「返信定型文」という機能はあるので、まずはそちらを使いこなす方が先かも。
■9.NIKE+でジョギングか楽しくなる
(ナイキ) NIKE NIKE+ SPORTSBAND2(ナイキ+ スポーツバンド2) アンスラサイト/ボルテージ 077アンスラサイト/ボルテージYEL
運動の記録もクラウド管理が便利です。NIKE+という仕組みは、ランニングを楽しみながら継続するのにとても効果的。ランニングで走った距離を記録し、ウェブサイトで確認できる仕組みです。
Nike +iPod Sport Kitを購入し、センサーをNikeのNike+対応のランニングシューズに組み込み、iPodやiPhoneでセンサーからの情報をキヤッチ。iPodをUSBでパソコンにつないだときにNike Runningのウェブサイトへと情報がアップロードされます。記録されるのは、走った距離、時間、ぺース、消費カロリー。十分な情報量です。
◆相変わらず運動らしい運動を全くしていないワタクシ。
こういう「続ける仕組み」こそが必要なのかも…?!
■10.「伝助」でかんたんスケジュール調整
数人ならまだしも、人数の多い会議の日程を決めるときに全員の予定を聞いて調整するのは、相当な手間です。
それが、インターネット上のサービスを使うと、かんたんに調整できます。参加者それぞれが、少しずつ作業を行うことで、調整の負担を分散できるからです。
いくつかサービスがありますが、スケジュール調整サービス「伝助」がケータイにも対応して、使いやすい。ウェブサイトで候補となる日時を入力し、できあがった調整ぺージのURLを参加者にメールするだけ。あとは各自が入力していけばいいのです。
◆これは打ち合わせの日程調整に便利!
もっとも、仕事のみならず「飲み会の日程調整」にも活躍してそうですがw
【感想】
◆いかがだったでしょうか?
今回は10個選んでみたわけですが、これでも全体の1/9ほど。
相変わらずネタの多さには圧倒されました。
ホントはこのご本を紹介する記事も、全てのハックの見出しを挙げるだけでもいいかな、と思ったくらい(マジで)。
◆こういったデジタルネタの場合、実践されている方とそうでない方の差が結構激しいのではないかと思います。
ちなみに私は「そうでない」方でして、iPadはおろか、iPhoneも持っていませんし、DropboxもSugarSyncも使っておりません。
基本的に外部情報は全て「あとで読む」でGmailアドレスに送信。
スケジュール管理は、最低限のものをGoogleカレンダーに記載しているのみです。
そんな私が本書を紹介するのもどうかと思ったのですが、似たようなレベルの方には、参考になるのではないか、と。
◆もちろん、本来であればもっと高度なHacksがいくつもあったわけですし、7番目のものしかiPhoneネタは挙げてませんが、実は本書ではiPhone出まくりであります。
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これまでの著者の数々のHACK本を組み合わせ応用して、より実践的な情報収集/アウトプットの方法が書かれている。特にクラウドを実践するためのWebサービスの利用方法が役に立った。Twitterはもちろん、こんなサービスがあったのか!というようなコンテンツもあった。
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この手の本は、ツールや具体的手法といった上辺だけを参考にするのではなく、ノマドワークやリーダーシップ、プロジェクトなどに対する著者の姿勢をどれだけ自分に取り入れられるか。そんなことを思って読みたい。以下、印象に残ったメモ。
●クラウドコラボレーションによるチームでは、理詰めで相手を納得させる「議論 ディスカッション」ではなく、共通認識を確認しあう「対話 ダイアローグ」。そしてメンバーを同期してプロジェクトを進めるためのリアルコミュニケーションが重要となる。
●権限なき新しいリーダーシップを発揮できるクラウド型リーダー
こうした新しいリーダーシップがこれからのチームの成果に影響を与える。命令で仕事を進めるのではなく、チームメンバーの一体感で進めていく。
●クラウドに蓄積されたデータを集合知に変える
データ→情報→知識→知恵
(集合知)
●IDEOのトム・ケリー「上司にとって安心な部下は、常にデスクに座り書類と向き合って仕事をしているような人かもしれないが、ほんとうにそれでいいのだろうか。IDEOでは、外に出て専門家の話を聞き、そして現場に行って文化人類学者のように観察を行う、ここからイノベーションが生まれるのだ」
●3種類のオフィス
1)ルーチンワークのための「作業オフィス」─さっと利用出来るカフェ、駅のホーム
2)発想するためのゆったり「発想オフィス」─落ち着いたカフェ、ホテルのラウンジ、図書館
3)高速アウトプットのための「アウトプットオフィス」─スタバやファミレス
●ノマドワークによって得られた知見は積極的に会社へ還元する。「あいつは外から有益な情報をとってくる」という社内の評判につながり、ノマドワークへの理解も進む。
●地域活性の運動に必要とされている人材。閉塞していた地域社会に活気が戻り、新しい試みに取り組むことができると言われる。
1)ワカモノ…行動力のある人
2)ヨソモノ…シガラミのない人
3)バカモノ…ゼロベースで考えられる人
ノマドワーカーはこの3つの条件を満たす人材になる可能性。
●「現在へのフォーカス」が重要。そのために過去はアーカイブして、未来はデザインした上でスケジュールに落し込み、忘れる。
●ToDoリストをつくる目的は、やることを「覚えておく」ことではない。やるべきことを「忘れられる」状態にすること。
●プログラマーがよく使う言葉に「車輪を二度発明するな」というのがある。
●データのクラウド化だけでなく、業務プロセスのクラウド化を目指す。
●Google Docsで議事録ドリブン会議
●議事録は会議の前に作成する(会議前に入力しておく)会議を報告会にするのではなく、議論の場にするためにも効果あり。
●明治記念館や清澄庭園でのチーム会議
●クラウドに投げかければたくさんの意見が出てくるが、その意見はまとまりを欠く。集合知を活用するにはバラバラな意見を統合する必要あり。その統合能力は個人の力に負うところがおおきい。→集合知の限界を突破するには個人の能力を磨くことも重要。
●意識の中で行われる無形の作業を物理的作業に置きかえると、能率がガタ落ちする─『「知」のソフトウェア』立花隆
●個人で考えるときにはカードに書き出すデメリットのほうが大きい
●情報統合の作業は、意識的なプロセスにするよりも、無意識にある膨大な情報を排除しないやり方のほうがよい。
●わからないからこそ、自分のテーマにするのだ─『「わからない」という方法』橋本治
●IDEOでもまずプロトタイプをつくってみる。これも「わからないから作ってみよう」というわからない式アプローチ。
●アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない─『アイデアのつくり方』ジェームス・W・ヤング
●全体のイメージを受け取って判断するためには、無意識の領域にどれだけ情報を持っているかが重要になる。
●折にふれて自分自身を野生の環境に置く
●質問に答えながらアイデアを生み出すSCAMPER
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この本すべてを実行するほどハードワーカーではないけど、使えそうなネタは何点かあった。現状では最新のクラウド紹介本。
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仕事&プライベートでの、クラウドの活用法をまとめた一冊。情報管理がうるさい会社もあるので、使えないものもあるかと…。
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使いこなせれば、非常に効率的になると思うが、多数のツールが紹介されており、使いやすさ、有用度、財布と相談して。
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全体の構成はともかく、個々のテクニックに一貫性がないような気がする。必ずしも、自分がやっていることだけではないのかなぁ。あと、Evernoteの扱いが小さいのはなぜ?
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クラウドを含め、未来のワークスタイルが書かれた本だった。クラウドを使ったクリエイティブなワークスタイルに興味を持たれた方に、オススメです。