紅の乙女に白薔薇を ジャンティ王国物語 みんなのレビュー

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投稿者：レイローズ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シンシアとレオンは貧しい流れのリリ（ジプシーのようなもの）の姉弟だが、キャラバンが盗賊に襲われ壊滅し、最後の肉親だった祖母を亡くしてからジャンティ王国に流れ着いた。
　姉弟は花屋の青年ローラントの好意で、家を借り花屋を手伝いながら、リリの踊りを披露して糊口をしのいでいた。
　そんなシンシアの生命の輝きそのものの踊りに魅せられたのが、１年ほど前に王妃を亡くし国を荒らしているジャンティ王国国王アレクシだった。供も連れずふらりと現れたアレクシは突然シンシアに「俺の女になれ」と口説き始めるのだが----。

　王妃を亡くしてへこたれてしまい国を荒らした王が、ヒロインの行動や言葉に感じるものが有り立ち直って二人は結ばれるが----。

　主要キャラが微妙なら、お話も最初から最後まで微妙でした。
　物語とは言え、死人が多過ぎるのも読んでいて不可でした。