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北京五輪では史上初のベスト4まで勝ち進み、テクニカルな選手たちが一体となってピッチを駆け巡るサッカーで女子サッカー界を席巻する「なでしこジャパン」現監督の佐々木氏の著書。
内容はなでしこジャパンの試合を追うばかりで読みどころは多くはないが、随所に「なでしこ」の魅力が散りばめられている。女性の特性に気付かされている記述も多く、男女問わず、女性を教育する立場にある人ならば、参考になる一冊だと思う。
今年のワールドカップ、世界一をつかんでくれ!
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選手との距離が近い監督。気さくでフレンドリーで目標のためならやり方に拘泥しない柔軟な姿勢はすごい。なでしこ快進撃の裏には他国がお手本にしたいと思うスタイルがあった。
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なでしこジャパンの監督 佐々木氏によるなでしこジャパンの監督の備忘録的な記録。
男性と女性を教える場合の指導の違いや、きさくな監督の配慮と意図をいれた指導方法、監督自身の半生を振り返りながら、なでしこジャパンが固まっていく様子が分かる。
さて、本日の夜(明日の朝方に)なでしこジャパンのW杯決勝戦がある。
1位を目指したチームの歓喜の瞬間を見てみたいものだが・・・・。
追記:なんと優勝! この本もしばらく入荷待ちになること必至ですね。
いい本なので一読をオススメします。あまり文字数もないのであっと言う間に読めてしまいますが。
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冬の終わりにゆるーく女子サッカーをウォッチしてる身として手に取った本。
まさか半年経ってこんなに話題になるとは。
なでしこジャパン優勝のおかげで増刷に増刷を重ねてるらしい。
初版1刷持ってる俺勝ち組(笑)。
間違いなく「上司にしたい有名人ナンバーワン」佐々木監督の人柄とサッカーに対する情熱が良くわかります。
同時に女子サッカーの置かれているシビアな状況も伝わってきます。
本屋で平積みになっていたらぜひお買い求めください。
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復習に最適。優勝をイメージしてそれに向けてチームづくりをしてきたのがよくわかる。奇跡を起こすにはそれ相応な準備があったのだと教えられた。
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なでしこフィーバーに便乗してみたけど、便乗して正解☆☆☆
指導者となる人は必読書の1冊になると思う。
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私が女性の力を最大限に引き出すために参考となる5つのポイント。
・横から目線=いつでも選手と同じ目の高さで接する。チームのボスではなく、選手たちの兄貴分
、あるいは父親役を務めることで、選手たちと対等に近い人間関係を築くこと。
・「お前のこういうところは武器なんだぞ。」=指導者がやるべきことは、まず選手の長所を見抜き、それを認めているんだというメッセージを本人に伝えること。
・なでしこジャパンは、いつだって良く笑う。特に平常心を失いがちな場合こそ、笑うことで頭をクールダウンさせることができる。心は熱く、頭はクールに。
・選手のプレーを評価する際、まず前提となる基準を自分の中で明確にする。そのうえで、試合の勝ち負けに左右されず、いいところはいい、ダメなところはダメと、客観的に評価する様に務める。
・男が気が付きにくいもの=身だしなみの乱れと、ノンバーバル(非言語)コミュニケーション。会社などで、男性の上司がいつも無表情だったり、怖そうな顔つきやイライラしたそぶりを見せていたりしたら、それだけで女性社員はきっと萎縮してしまうだろう。
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ノリさん、上司にしたい人ランキング上位ランクイン間違いないでしょう。大切なのは「コミュニケーション」。上からではなく「横から目線」。
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-2011/08/07 諦めなければ夢は叶う なでしこジャパンの佐々木則夫監督の名言集 ただ、サッカーの具体的場面を具体的に説明する場面が多いため、サッカーに特別関心がない私にとってやや戸惑いがある。
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さぁ一緒に世界一になろう。この本が、出版されたのはワールドカップよりも前。勝つべくして勝ったんだなぁ。
男子のサッカーより、レベルの低いのが、女子サッカー。って、思われがちだけど、元々男と女は運動能力も脳の働きも考え方も違う。それを、前提とした指導は教育にもつながるかな。
ただ、指導論だけじゃなくて、過去の試合の解説も多く載っているので、サッカーを知らない人にはわかりづらたいとこもあるかも。
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執筆はFIFA女子ワールドカップ2011ドイツ大会の前。
この大会で優勝します、という強い決意で締めくくられている。
選手との距離のとり方は、まさしく佐々木流。ノウハウはサラリーマン時代の経験(選手、監督、NTT職員として)が下地となったものだと分かる。
男女間の相違点、それらをきちんと把握。
上からでなく横から目線。
長所を伸ばす。
これらが繰り返し語られていた。
ワールドカップ制覇後、なでしこジャパンに関して漏れ聞こえてくる内容と重なる部分が実に多い。
本書をネタにしたからだろうか?
なでしこジャパンの国際試合での実況風記述は不要だろう。
その分、試合以外でのエピソードで監督や周囲の人々の人となりをより深く描き出し考察して欲しかった。
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世界一の監督となった佐々木さんの監督論。
なでしこたれ、横から目線と言う言葉がキーワードとなりますね。
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冒頭に「ワールドカップでは世界の頂点に立てると本気で感じている」と記されている。日本中に夢と希望を与えたこのチームはほんとにすごい。
サッカー少年ではなかったので戦略やプレーに関する技術的な説明などは正直よくわからないが,オリンピック,アジア大会などを振りながら,チーム力が強化されていった過程は興味深い。監督が方向性を明確に示し,自助力を引き出しながら選手を育て,チームをマネジメントしていくことが重要であるということから,リーダーの資質が最も大きな影響を与えるのであろうが,それだけでは強くなれず,メンバー,スタッフ,その他関係者のすべての力の相互作用によって絶大な力がもたらされるということがよく理解できた。また,女性の集団をマネジメントするというか,男性との微妙な相違点を踏まえて対処されている点にも触れられていて面白い。TVで見る「なでしこジャパン」がなぜ底抜けに明るい選手ばかりなのか,わかったような気がする。
冒頭に記された「佐々木則夫流『11(イレブン)の心得』」が,この一冊に凝縮されているようだ。監督はきっと「上司になってほしい人№1」とかになられるんでしょうねぇ。
■横から目線
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いっきに読み切りました。 なでしこのワールドカップ優勝の必然性がよく分かりました。 佐々木さんとなでしことのやりとりと選手たちのひたむきな気持ちに何度か目頭があつくなりました。 結果を知っているだけにそれまでの過程と準備に改めて頭が下がります。 ロンドンにも確実に行って欲しい。
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本屋で立ち読みのつもりが、まえがきだけ読んで購入決定!
女性とは「共感力」「同調力」が高い、という話で。
そう、女性は感情の生き物で、敏感で、同調力が高いからこそ、男性にも同じことを望むってことだよね!と目がぱっちり開いた感じ。
レジュメに役立ちました。ありがとう、監督。
それに、監督は、女性をうまくリラックスさせ、信頼して見守り、適切な指導をし、チームにとけこんで、時に選手を守り……と、すばらしい監督!ラノベの相手役として必要な要素を完璧に持っていて素敵です!