紙の本
元気が出る一冊
2023/11/15 20:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kisuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
巻頭の写真で普段とはまた違う美しさを披露している黒柳徹子さん。書かれた文章を読むと気持ちが明るくなります。
一人の人間にこれだけの仕事が出来るのか、と心から尊敬しております。
投稿元:
レビューを見る
好奇心ほど人を生き生きさせるものはない。
個性を磨こうとするとき、一番邪魔になるのが、虚栄心。
言葉以上に感情が思いを伝える。
投稿元:
レビューを見る
2011年5月
川口市立図書館で借りて読みました。
書店で「ド派手な表紙」に思わず目を奪われ・・・即図書館の予約を入れました。「徹子ワールド炸裂!」で楽しく一気に読みきりました。
投稿元:
レビューを見る
最初の写真にもう、ノックアウト!!
お母さんに「見てよーこれ!徹子だよ!」
って言ったら
「うん、わかるよー」
だって。反応薄い。おもしろくない。
まえだまえだが徹子の部屋へきた話はどこで読んでもすごいなー、と思う。再放送で見たい回ナンバーワン。
投稿元:
レビューを見る
(No.11-51) 著者は黒柳徹子となっていますが、「構成・文 菊地陽子」の菊地さんが聞き書きされたかな?
黒柳徹子さんとは、一度も本当にお会いしたことはないのにずっと昔からの知り合いみたいな感じでした。
この本を読んで、いろいろな面を知ることが出来て良かったです。
でも、意外だったなあということはありませんでした。へえ~そうなんだ、と思ってもなんだか納得できてしまいます。
一番感動した章は「ロング・グッドバイ」。亡くなった方の思い出です。
特に森繁さんの、サービス精神旺盛な一方でわがままなところなど彼らしいなと思いました。最後の「徹子の部屋」出演のエピソードには感動しました。
黒柳さんの野球音痴は有名ですが、ニューヨークでイチローの試合を見た様子が素敵でした。長い試合の間中ずっとイチローを見ていたので何が起きているのかは全然分からなかった、きっとすごいことが起こっていたんでしょうけれど、ですって。ずっとイチローを見ていて飽きなかった、イチロー選手はエレガントだったって。そういう試合の見方もあるんだと感心しちゃった。
「私の戦争責任」のところで黒柳さんには大きな罪の意識として残った出来事を知り、戦争の時に小さな子供を利用したやり方と、後になってそのことに気がつく繊細さを持った子供もいることがやりきれない思いです。
最近テレビで見る黒柳さんの話し方が、以前よりはっきりしなくなっているような気がして少し心配です。
でも先日もハイチ訪問をして、その後東北の被災地にも行かれるという精力的な活動をされています。
これからも元気で活躍していただきたいな、応援してます。
黒柳さんがますます好きになりました。
投稿元:
レビューを見る
なじ■
好奇心とか敬語とか愛情とか美しいものとか
好きなものとか戦争と平和とか、
徹子さんが大事にしているものについての色々なお話。
毎度のことですが徹子さんの御本は本当にどれも
心が清らかになって、
美しいものに触れた心地にさせて頂きます…
これもじんわり涙が滲む内容でした。
投稿元:
レビューを見る
徹子さん本当におきれい。その美しさの要素が、少ししれました。
もっともっと他の要素もあるんだろうなぁ。
投稿元:
レビューを見る
8章目の「戦争と平和」が著者の一番伝えたかった事なのではと思う。ユニセフの親善大使を引き受けられたきっかけがユニセフの初代事務局長モーリス・ペイトさんが、アメリカなどが「日本とドイツな子供には食料を送らなくてもいい」と言っいたところ、「子供には敵も味方モーリスない」と1949年〜1964年まで物資を送りつづけてくれたとのこと。粉ミルク(脱脂粉乳)がなかったらと考えると恐ろしい。人からの愛情や思いやりを知らないところで受けていたのだ。
徹子さんが緒方貞子さんから教えてもらったとのこと。行動力がハンパない。知らないことばかり。知識がないということが罪である。色々勉強しなくては!
投稿元:
レビューを見る
2020年9月25日
黒柳徹子さんの著書はたくさん読んでいるが、やはりこれも面白い。
相当特別な立場なのに、庶民感覚を持っていることに好感が持てる。
人を悪く見ない楽天家。私生活でのおっちょこちょい。その人柄が完璧でないだけに安心できる。しかし、彼女は超有名人。さまざまな人との交流やめったにない仕事ぶりで、責任も重かったはず。でも苦労したなどという様子はなく、てらいなく書かれている。あまりにさらっと書かれていて、私にもできそうと感じるほど。
この追体験を胸に明日や未来に向かう、そうしようと思った。
投稿元:
レビューを見る
特に黒柳さんの反戦への想いが印象に残った。
明るく伸びやかなキャラクターの中には芸術など美しいものへの関心、造形があったり、何より人への関心と得られたことのアウトプットを続けていくこと。それが徹子さんの強みなのかなと思った。最後の「戦争と平和」の章は一番思いがこめられた、まさに「ベスト」章だと思う。