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逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録

逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録 みんなのレビュー

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みんなのレビュー97件

みんなの評価3.0

評価内訳

高い評価の役に立ったレビュー

14人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2011/01/30 14:09

それぞれに色んな感情を持つことだろう

投稿者:Keiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

先ず世間で言われる市橋と言う一人の容疑者が、私と同じ年代の生まれであった事に驚いた。
そしてこの本を手にし読み終えた時この本を手にして良かったと思う自分と、この本を手にした事で彼の裁判に与える影響を考えた。

恐らくこの本が世に出た時点で世間一般では半数以上の人が、裁判での情状酌量、すなわち自分の今までの生活と逃亡、逮捕されるまでに何が有ったのかどんな事を思っていたのかが公にされる事で、自分がリンゼイさん殺害で深く反省し、出版での印税をリンゼイさんの遺族にと言う配慮に公判での罪逃れが目的であろうと思うでしょう。

当初この本の冒頭から、彼はリンゼイさんを暴行し殺害、そして始まった逃亡生活に対して、罪の意識の低さを感じた。
中盤から感じたのは、彼が捕まるまでの間に潜伏していた島や逃走資金の為に働き出した工場など、結局彼はこのままずっと逃亡生活をはかり、あわよくば時効成立まで潜伏する事も視野に入れていたことが伺える。
そして逮捕されこの本を執筆した彼だが、いつか捕まる事を予測していた事を仄めかしてはいるが、これは恐らく真実ではないと思った。
本当に捕まる事を予測していたのならば、逃走資金を貯める為に世間で顔の知られているシャバの世界には表立って出てこようとは思わない。
しかし彼は逃げられると確信したからこそ出てきたのだろうから、「いつか捕まる」と言う心理は彼には当てはまらないと思った。

そして本を通して全てを語る事を決めた彼は、取調べでは事件の事を一切話そうとしなかった。
これについても少しだけ触れてはいるが、どうも真実を話していない気がしてならない。
ただ事件についての詳細は伏せられている箇所が多く、彼の逃走での心理状態や自分が今まで送ってきた人生についての事が多く触れられている。

彼が最後に言葉にする、リンゼイさんのご両親に対しての気遣いや印税と言う名の賠償は、所謂彼のご両親に迷惑をかけたくないと言う事にも繋がっている気がします。
親の愛情や期待を受けて幼少期を過ごし、一度何かに躓くと中々這い上がる事が出来ず、周囲の期待に脅え結果的に自身の欲望を抑える事が出来ず最悪の結末を自分で引いてしまった。
ただ逃亡し逮捕された後でも、彼は自分の両親に迷惑をかけたくないと言う心理は読取れる。

これから大きな裁判を控え、著書の中では裁判に影響する事は書けないのだろうが、これが犯罪者の考え、これが逃亡中に思う心理なのかと言う事は、本を通してひしひしと伝わってくる。
私自身はノンフィクションと言う言葉で綴っていい事なのかは分からないが、手にとって良かったと思える一冊でした。

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低い評価の役に立ったレビュー

16人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2011/02/02 20:35

まだ読んでいないことをお断りしておきます。

投稿者:夜半 - この投稿者のレビュー一覧を見る

おそらく彼は、
犯罪者であることで、ご両親や周りの人に復讐しているのではないでしょうか?
彼のうっ屈したエネルギーは、生きていることを感じたくて、
形はどうあれアピールしたいのだと思うのです。

それが良いことか悪いことかはともかく、私の身近かにも同じような存在がいないかどうか、考えてみるきっかけにはなるかと思います。

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97 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

それぞれに色んな感情を持つことだろう

2011/01/30 14:09

14人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Keiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

先ず世間で言われる市橋と言う一人の容疑者が、私と同じ年代の生まれであった事に驚いた。
そしてこの本を手にし読み終えた時この本を手にして良かったと思う自分と、この本を手にした事で彼の裁判に与える影響を考えた。

恐らくこの本が世に出た時点で世間一般では半数以上の人が、裁判での情状酌量、すなわち自分の今までの生活と逃亡、逮捕されるまでに何が有ったのかどんな事を思っていたのかが公にされる事で、自分がリンゼイさん殺害で深く反省し、出版での印税をリンゼイさんの遺族にと言う配慮に公判での罪逃れが目的であろうと思うでしょう。

当初この本の冒頭から、彼はリンゼイさんを暴行し殺害、そして始まった逃亡生活に対して、罪の意識の低さを感じた。
中盤から感じたのは、彼が捕まるまでの間に潜伏していた島や逃走資金の為に働き出した工場など、結局彼はこのままずっと逃亡生活をはかり、あわよくば時効成立まで潜伏する事も視野に入れていたことが伺える。
そして逮捕されこの本を執筆した彼だが、いつか捕まる事を予測していた事を仄めかしてはいるが、これは恐らく真実ではないと思った。
本当に捕まる事を予測していたのならば、逃走資金を貯める為に世間で顔の知られているシャバの世界には表立って出てこようとは思わない。
しかし彼は逃げられると確信したからこそ出てきたのだろうから、「いつか捕まる」と言う心理は彼には当てはまらないと思った。

そして本を通して全てを語る事を決めた彼は、取調べでは事件の事を一切話そうとしなかった。
これについても少しだけ触れてはいるが、どうも真実を話していない気がしてならない。
ただ事件についての詳細は伏せられている箇所が多く、彼の逃走での心理状態や自分が今まで送ってきた人生についての事が多く触れられている。

彼が最後に言葉にする、リンゼイさんのご両親に対しての気遣いや印税と言う名の賠償は、所謂彼のご両親に迷惑をかけたくないと言う事にも繋がっている気がします。
親の愛情や期待を受けて幼少期を過ごし、一度何かに躓くと中々這い上がる事が出来ず、周囲の期待に脅え結果的に自身の欲望を抑える事が出来ず最悪の結末を自分で引いてしまった。
ただ逃亡し逮捕された後でも、彼は自分の両親に迷惑をかけたくないと言う心理は読取れる。

これから大きな裁判を控え、著書の中では裁判に影響する事は書けないのだろうが、これが犯罪者の考え、これが逃亡中に思う心理なのかと言う事は、本を通してひしひしと伝わってくる。
私自身はノンフィクションと言う言葉で綴っていい事なのかは分からないが、手にとって良かったと思える一冊でした。

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紙の本

世の中には売っていいものと、悪いものとがある

2011/01/31 15:11

32人中、25人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

現在の日本は出版不況だと言う。出版業界の人と会うと、とにかく暗い話しかしない。「やれ部数が落ち込んだ」の「あの雑誌も来月廃刊」だの。出版業界の経営が苦しいのは分かる。分かるが、人間、いくら追い詰められてもやっていいことと悪いことがある。本書が取り上げた殺人「容疑者」の酷薄本は、さしづめ「やってはいけないこと」の筆頭だろう。本書の刊行について、英国在住の被害者家族は大変な不快感を示されたそうだ。当たり前だろう。本書は被害者を殺害後、犯人たる著者が如何に逃亡したかという部分についてのみ書かれている。殺人までの経緯や逮捕後の反省云々にページは割かれていない。「渇しても盗泉の水は飲まず」と言う。昨今、出版社のモラル低下を憂えた東京都は性風俗表現に対する規制を打ち出した。これも当たり前だ。そろそろ「言論の自由」といえば、何でもかんでも通るという全共闘的価値観とは決別しようではないか。自由には断固とした規律が求められる。規制されなくとも自己規制する。それで初めて本当の自由はなるのである。自由を愛する私だからこそ、本書を書評の場を借りて、ここに告発したいと思う。幻冬舎よ、こういう「売れるなら何でも売る」式の商法から脱却せよ。幻冬舎の猛省を促したい。

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紙の本

まだ読んでいないことをお断りしておきます。

2011/02/02 20:35

16人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夜半 - この投稿者のレビュー一覧を見る

おそらく彼は、
犯罪者であることで、ご両親や周りの人に復讐しているのではないでしょうか?
彼のうっ屈したエネルギーは、生きていることを感じたくて、
形はどうあれアピールしたいのだと思うのです。

それが良いことか悪いことかはともかく、私の身近かにも同じような存在がいないかどうか、考えてみるきっかけにはなるかと思います。

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2011/06/28 11:23

投稿元:ブクログ

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2012/06/09 23:18

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2011/04/09 23:50

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2011/03/10 21:04

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2011/09/20 12:40

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2011/03/09 21:06

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2018/06/01 15:23

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2011/09/05 10:52

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2011/05/25 07:49

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2011/11/07 15:55

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2011/07/04 22:13

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2011/07/17 14:40

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