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紙の本
IF世界の式神バトル
2011/07/07 20:17
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
関東大震災の被害も予知で備え、第二次世界大戦の終結も無条件降伏ではなく講和で迎えた日本では、天皇に権威を置いたまま緩やかに西洋文化が流入し、議院内閣制が敷かれていた。通常の政治はは彼らが担う一方で、霊的な防備については陰陽寮が統括し、陰陽頭は安倍晴明の子孫である土御門家が世襲していた。
一方でこれは、土御門家以外の陰陽の術を伝える在野の人々が虐げられる仕組みでもあった。そのことに憤りを覚え現状を変えようという志を持つ少女、芦屋道代は、帝都に捕われる怨霊・平将門を解放し、澄香内親王殿下を利用してそれを成し遂げようとする。彼女に対峙するのは、次期陰陽頭となる少女、土御門晴見だ。
陰陽寮の怠慢をついて仕掛けられる道代の作戦は的確であり、晴見はまんまと澄香内親王殿下と幼なじみの継実夜統をさらわれてしまう。だが道代の方にも誤算があり、澄香内親王殿下に憑依させるはずだった平将門はなぜか夜統に入ってしまう。
二人を取り戻すべく奮闘する晴見とその幼なじみの殿克夜だが、道代の目論見はなかなか見えてこない。そのうちに、陰陽寮の立場はどんどんと追い詰められていく。
大正浪漫が残るような文化を持つ現代世界において、式神バトルが繰り広げられる。その背景にあるのは、平将門の乱や、同じ志を持ちながらも立場が異なるゆえに争わなければならないやるせなささだったりする。
伏線を張るだけ張って未だ回収されない部分については、続巻を楽しみに待ちたい。
電子書籍
伝奇物語
2019/01/17 09:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
土御門晴見は、ある日、かねてより陰陽寮による日本の呪的業界の一元的支配に不満を募らせていた在野の術士・芦屋道代から呪力蜂起の宣言を受ける。幼馴染4人の中では晴美と克夜の好き。晴美のサバサバした性格な所も良いし。夜統は見た目が良いのに煮え切らない性格なとこが駄目だな。
紙の本
電撃文庫向け
2017/01/14 11:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
これだけは始めに言いたい。電撃文庫で出してた方が絶対売れた!!と思う。それくらいライトノベル系の話です。何で一般文庫で出したのか不思議なくらい?幼馴染4人がメインのはずなのに、道代が出張ってます。幼馴染4人の中では晴美と克夜の好き。晴美のサバサバした性格な所も良いし。夜統は見た目が良いのに煮え切らない性格なとこが駄目だな。各章に主要キャラのイラストが載ってるんだけど、それがめちゃ綺麗。次巻が出たら買うかも。
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