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ビブリア古書堂の事件手帖 1−1 栞子さんと奇妙な客人たち みんなのレビュー
- 三上 延 (著)
- 税込価格:715円(6pt)
- 出版社:アスキー・メディアワークス
- 発売日:2011/03/25
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文庫
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電子書籍
☆ビブリア古書堂の事件手帖☆
2024/04/14 17:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
【夏目漱石『漱石全集・新書版』(岩波書店)】
五浦大輔は、幼い頃、本好きの祖母にひどく叱られてから、本を読むことが出来ない体質になっていた。
ある年の8月、1年前に他界した祖母の遺品『漱石全集』の1冊に、夏目漱石のサインがあるのを見つける。サインが本物であるかどうかを調べるため、ビブリア古書堂を訪れるも、店主は不在。店番からは病院へ行くよう言われる。病院にて、女店主の篠川栞子に会うと、栞子は、サインについてある推理をする。
翌日、伯母に会った大輔は、祖母と祖父に関する昔話を聞くうちに、昨日聞いたサインの話の中に自分にも関わる重大な秘密に気付く・・・
【小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)】
大輔がビブリア古書堂で働き出してから3日が経った。
店番となった大輔は、常連と自称する男に万引きを取り押さえてもらう。せどり屋の志田と名乗ったその男は、盗まれた本『落穂拾ひ・聖アンデルセン』を探してもらいたくて来たという。
調べていくと、本を盗んだのは、やはり志田が目撃した女子高校生だったのだが、彼女は、どうして本を盗まなければならなかったのか?
【ヴィノグラードフ・クジミン『論理学入門』(青木文庫)】
ビブリア古書堂に、古びた文庫本を買い取ってもらいたいと、坂口昌司という初老の男性が現れる。それから暫くして、坂口の妻を名乗る女から電話がかかってきて、その文庫本を売るのを止めてもらえないかという。病院でそのことを栞子に話し、その本を調べてみると、坂口には前科があったことがわかる。そこへ坂口の妻しのぶがやって来て、その本を返して欲しいという・・・
【太宰治『晩年』(砂子屋書房)】
栞子は、2か月前に、何者かに突き落とされた。
大輔は、栞子が入院するに至った秘密を打ち明けられる。事件の原因は、栞子が所持する太宰治の『晩年』。祖父、父と受け継いできた、太宰の署名入りのアンカット本(初版)で、極めて貴重なものだという。文学館の展示に貸し出したことから所持していることが知られ、大庭葉蔵と名乗る男からその本を譲るようしつこく迫られ、ついにある日、夕立の中で石段から突き落とされたという。
栞子は、大輔にレプリカを使って犯人をおびき出そうと言い出すが・・・
紙の本
☆ビブリア古書堂の事件手帖☆
2024/04/14 17:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
【夏目漱石『漱石全集・新書版』(岩波書店)】
五浦大輔は、幼い頃、本好きの祖母にひどく叱られてから、本を読むことが出来ない体質になっていた。
ある年の8月、1年前に他界した祖母の遺品『漱石全集』の1冊に、夏目漱石のサインがあるのを見つける。サインが本物であるかどうかを調べるため、ビブリア古書堂を訪れるも、店主は不在。店番からは病院へ行くよう言われる。病院にて、女店主の篠川栞子に会うと、栞子は、サインについてある推理をする。
翌日、伯母に会った大輔は、祖母と祖父に関する昔話を聞くうちに、昨日聞いたサインの話の中に自分にも関わる重大な秘密に気付く・・・
【小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)】
大輔がビブリア古書堂で働き出してから3日が経った。
店番となった大輔は、常連と自称する男に万引きを取り押さえてもらう。せどり屋の志田と名乗ったその男は、盗まれた本『落穂拾ひ・聖アンデルセン』を探してもらいたくて来たという。
調べていくと、本を盗んだのは、やはり志田が目撃した女子高校生だったのだが、彼女は、どうして本を盗まなければならなかったのか?
【ヴィノグラードフ・クジミン『論理学入門』(青木文庫)】
ビブリア古書堂に、古びた文庫本を買い取ってもらいたいと、坂口昌司という初老の男性が現れる。それから暫くして、坂口の妻を名乗る女から電話がかかってきて、その文庫本を売るのを止めてもらえないかという。病院でそのことを栞子に話し、その本を調べてみると、坂口には前科があったことがわかる。そこへ坂口の妻しのぶがやって来て、その本を返して欲しいという・・・
【太宰治『晩年』(砂子屋書房)】
栞子は、2か月前に、何者かに突き落とされた。
大輔は、栞子が入院するに至った秘密を打ち明けられる。事件の原因は、栞子が所持する太宰治の『晩年』。祖父、父と受け継いできた、太宰の署名入りのアンカット本(初版)で、極めて貴重なものだという。文学館の展示に貸し出したことから所持していることが知られ、大庭葉蔵と名乗る男からその本を譲るようしつこく迫られ、ついにある日、夕立の中で石段から突き落とされたという。
栞子は、大輔にレプリカを使って犯人をおびき出そうと言い出すが・・・
紙の本
気軽に読める本好きのための本
2016/05/29 22:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリーも分かりやすいので、構えることなく気軽に読めて面白いのですが、それ以上に、本好きのための本やね、と思いました。まだまだ続くようですが、主人公二人の関係が気になりますので、続編も読んでみよかなぁと思います。
紙の本
個人的には短編集
2016/05/28 11:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽにょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大きな展開があるわけではないけど、読みやすかった。個人的には短編集という位置付けになる。北鎌倉の話だからなんか懐かしかった。
紙の本
古書っておもしろい
2016/03/03 11:24
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投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
「晩年」を巡る栞子さんと田中さんと五浦さん。出会うべくして出会ったのかな。
でも、私は志田さんのエピソードが好きだ^^
ドラマをまず見た私は新境地を開拓!?って思ってたけど、原作読んだら、やっぱり剛力ちゃんの栞子ちゃんは、ないね~(>_<)
なにはともあれ、続編読むのが楽しみです♪
紙の本
いっきに読めます
2015/09/05 08:02
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投稿者:dolce - この投稿者のレビュー一覧を見る
話は面白かったのですが、どうしてもドラマのキャストがチラついてしまい、それが自分の中では純粋に読めなかったため残念でした。
紙の本
とりあえず読んでみる。
2015/08/28 10:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うさこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙が受け付けなくて長い間さけていたけれど、ここまで売れたら読むしかありません。
感想は・・・それなりに面白かったのだけど・・・、残り5冊も自分で買って読むかと言われればNOかもしれません。
電子書籍
楽しめました。
2015/05/04 17:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
何となく避けていた本だったのですが、手に取って良かったです。推理力と読解力は通じるものがあるのかな、と思いました。また、端々から古書の魅力が伝わってきました。そして、読んだことのない本がたくさんあるということがよくわかります。読みやすくて、わかりやすくて、読後感のよいものだけでなく、時間がかかってもよくわからない本も読んでいこう、と感じた本です。