紙の本
伏線回収巻
2018/07/01 00:09
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:gonna - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編最終巻にて、ようやくナルの正体が明らかになります。
あくまでも本人は語らず、意外にもぼーさんの推理によって話が進んでいくので、やや説明的な展開が多いかも。
それでも、読んでいてダレることがないのは、推理の根拠となったエピソードが随所に挟まれていて、「そういえばこんな展開もあったな」と思い出せて懐かしくなるからです。
巻数としてはさほど多くはないのに、ボリュームたっぷりのシリーズでした。
途中怖い描写で立ち止まることはあったけど、読み終えて良かったと思える作品です。
続編も出ているようなので、機会があれば読んでみたいですね。
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「ヘイキ!」でもコミック12巻でも麻衣と号泣したんですが、今回も電車の中でうるうる。
リライトで何か書き足されたらと思うとハンカチ何枚用意したら…
…が、言い訳はノーサンキューに全てもってかれました…。まじ藪からスティックなんだぜ…。
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ナル麻衣じゃないのか…!この終わり方も潔くて好きなんだけど、ここまでナル麻衣で煽っておきながらこれか!みたいな。ジン麻衣展開でいいから、続き書いてほしいなぁ。ジン麻衣←ナルとかいいと思う。まぁぼー麻衣なんですけどね。
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忘れられた子どもたち 後編。 廃校事件も解決。ナルの秘密も判明。文庫でもとうとう最終巻。おまけまんがが笑えたw
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表紙でもしやリライト版のゴーストハント最終巻のカバーを飾るのは彼なんじゃと気づいた。そりゃそうだ。
今までで一番綺麗にまとめられていました。まどかの出番がなかったのは寂しいけど、納得の変更。カットではなく、上手くまとめたと思います。
しかしこのエピソード、いっちばん「そういや携帯がなかった頃の話なんだ」と思う(苦笑) 今だとどんな風になるのかな、とちょっと気になります。
何はともあれ、いなだ先生お疲れ様でした!
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最近小説の方を読んでいて、マンガも気になったので、久しぶりに一気買いしてしまった。
が、最初の1~2巻は「原作のあらすじでマンガ描いてるけど、エピソードが上っ面だけで物足りない感じ」がしてしまい、なんというか残念な気持ちに。
3巻以降は楽しく読めた。(原作知らないからかな)
全巻読み終えて感じたのは、小野不由美氏の小説の中で、私が面白いと感じているのは「ホラー以外のイヤな要素(人間関係とか)」で、それは主人公の一人称視点だから、上手い事雰囲気が出るんだけど、マンガになることで、映像的、三人称的な描写となり、別な見え方をしている、というのが1点。
もう一点は(あたり前だけど)いなだ誌穂氏が「ここマンガで見せたい!」と感じたところをメインで再構築されているのであり、小説の完全な漫画化ではない(ストーリーが違うという意味ではなく、表現が違うという意味)。
登場人物たちが、コマ外でコネタしてたり、わいきゃいしているのがかわいい。
まだ原作を読んだことないところをマンガで先に読んだので、原作を読むのが楽しみになった。
面白かった!
つか、相当ホラーなんだけど、この先原作怖いんじゃないか……?
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恐怖は、絶望は、人を可笑しくさせる。
教師も、絶望を知り、それを認めたくなかったから、子供たちも巻き込んで、ずるずると至っていた。絶望を和らげてあげれば、物語はおわる。それはとても哀しくてこわくて、でも乗り越えなければならないこと。
浄化されて解決は、する。
でもそれは、決別を意味した。
にこやかに笑う彼は、彼であって彼ではない。
それに気づかなくて、後悔して、切なくなって、涙を落とす。
人は、後悔ばかりする。だが彼女は言う。
「恋はひとりでもできる」
と。
片思いだって恋のかたち。だれかを想う一方通行でも、『恋』そのものはできるのだ。その先に痛みしか待っていないとしても。人はそれを知りつつレンアイに溺れていくものなのだ。彼女が其処迄考えているわけではないだろうけれども。
最後の、ナルの、
「どちらが?」
と嗤う場面が、とても痛々しかった。
皮肉ったのだろうか。いや皮肉ではあるけれども、あの場面で彼は何故そんなふうに言ったのか。
彼女に対して微かにでも想いがあって、本当にどちらだったのか問いたかったのだろうか。自分をみていたわけではなかったのかと拗ねたのだろうか。
それはだれにも分からない。
ただ、なんとなくだけれども、三人とも、恋をしていたのではないか、なんて。恋、というよりも、なんというか、お互いがお互いを想い合っていたのでは、とか。
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完結 おめでとうございます!
夜、寝る前に読むには怖い場面が多々ありましたが、
今まで読み続けて良かったです。
ナルとの「僕が?ジーンが?」のやり取りがあって、
最後に「ひとりでも恋はできる」に繋げた麻衣。
本当、頑張ったね!
今度は活字で読みたいと思います。
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ゴーストハントシリーズ最終巻です。
怖くて切ないストーリー。
これを読むとできれば悪霊シリーズの番外編?である「悪夢の棲む家」も漫画化して欲しい…(原作は高校の図書館にしかなかった)
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2012.9.29読了。
ナルとときどき現れる優しいナルとの関係が明らかになる。
恋は1人でできるから、ってちょい不毛な終わりかただとおもうけど、、
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2014/06/11
【好き】「忘れられた子どもたち (後編)」 最終巻。 表紙にびっくりした。 ナル?ジーン? 描き下ろし漫画「もしもナルちゃんが」には笑い過ぎて涙が出た。 一応完結なのでこれで夜に後ろを気にしなくて済む…怖いのに読むのを止められないのが一番怖かった(笑)
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面白い。
何度読んでも引き込まれる。
麻衣の浄霊はうるうるきます(;ω;)
追記18.04
無くてネットで注文しましたが
12年にも買ってる履歴が‥(-.-;)
通りで読んだことがあるなと、、、。
誰かに貸したままなのかなぁ(^^;