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とにかく死と幽霊に取り憑かれたビアスの短編集。
あの世とこの世が交差するちょっと奇妙な物語。
短いし、味わいがあって悪くはないが、読むべき優先度からしたら☆3つ。
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だってジェイコブズラダーの原案だから!
しかし時代といいましょうか、当時斬新でぞっとするような話たちも今は古典ですなー。それでも充分凄いことだけど。
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摩訶不思議な短編集でしょうか。
何の先入観も無く、ビアスについての知識も無く選んだのだが、サラリと読める手軽な本でした。
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岩波文庫などで、著者の『悪魔の辞典』以外の短篇もいくつか読んだはずなんだけど。ビアスってこんなに面白かったか…と思いました。編纂がよかったのかな、それとも翻訳や解説が。それにちょうど現在の私自身の「調子」のようなものともよく合っていたような。幸運な出会いでした。
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短編集ですが、すべての物語が生と死、生者と死者の狭間をテーマに描かれています。中でもやはり表題作の二編が心に残る。ところどころに挿入される「悪魔の辞典」にもニヤリとさせられます。
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武骨というのか、男は黙ってラガービールというのか。。
まだ近代化しないアメリカの広大な見果てぬ土地。
3D的に人間の距離感がきちんとしていて、人情を味わう余裕がある。
開拓途中だから、変な見栄張ったり恥ずかしがったり、自分だけズルしようとしたり、信頼関係が壊れるようなことをしたら、全てを失うことになるかもしらん。常に誠実に地に足つけ、
生きてることに感謝、こういう不器用軍団の冗談通じない感が出てるな、と思った。
自分は「豹の眼」にグッときた。こういうハッピーエンドが全くない作品はいい。
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すべて死にまつわる話。
「アウルクリーク橋の出来事」死に至る一瞬の出来事
「シロップの壺」商人が死んでからも堅い商売を続ける
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kindle unlimitedで読了。
表題作の『アウルクリーク橋の出来事』はアクションや情景の描写が巧みで気に入った。オチも秀逸。