マンガ日本の歴史 １６ （中公文庫） みんなのレビュー

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投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、中公文庫から全55巻シリーズで刊行され、多くの読者から「非常に分かり易く、歴史がよく理解できる」と大好評の「マンガ日本の歴史」シリーズの一冊です。同書は第16巻目で、源頼朝の亡き後、幕府は尼将軍北条政子を中心に新たな体制を模索して内紛を繰り返す様子が描かれます。三代将軍源実朝暗殺で源氏の将軍が途絶えたことを契機に朝幕の安定した関係が破れ、両者が刃を交える承久の乱を迎えることになります。同書は、この社会状況を、昭和に大活躍され、『サイボーグ009』、『佐武と市捕物控』、『009ノ1』、『さるとびエッちゃん』、『人造人間キカイダー』などの名作漫画を残された石ノ森章太郎氏が、見事なマンガとして描いていきます。同書の内容構成は、「序章 女人入眼の日本国」、「第1章 尼将軍政子」、「第2章 右大臣源実朝」、「第3章 承久の乱」、「第4章 執権北条泰時」となっています。

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投稿者：719h　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

制作作品の多様さで知られた
著名漫画家による日本通史の
第十六巻です。

その主たる内容は、
北条政子、承久の乱、
後鳥羽上皇、六波羅探題、
など。