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いまさらだが、川内倫子の新作を読んだ。とても怖い本である。できることならエロスと死はむすびつけないでいてほしいのだが、川内倫子はそこに光をあてることで編み物にしてしまった。光の写真家は厄介だ。ひかりをあててしまえば、世界を編んでしまう。とっても強引な写真家なのだ。
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透明感とそこに潜むちょっとした危うさがとてもいいです。
それにしても川内さんの前に事件という名の被写体が現れます、それとも川内さんが被写体を呼び出す魔法を持っているのか、ただ単純に写真のテクニックや視点の面白さがあるのか、答えは謎です。
その謎を解き明かしたくて、また川内さんの写真集を開くのではないかと思います。
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奇跡的なカットの積み重ねで
出来ている本。
展示も見ることが出来たのですが、
映像作品も素敵でした。
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フォイルギャラリーの東京撤退の最後の個展もよかった。大きい版で見ると、やっぱり、すっごいいいなぁ、て思う。いつか、こういう作品を買えるようになりたい。40代にはそうなりたい。と思ったり。個展では、ダイアモンドのプリントと、ナイアガラの滝のプリントがとてもいいなぁ、て思った。さて、写真集の方は、いつも通り、その見開きにした時の対比をこれでもか、というくらいに考えつくしているその構成と、光の感触が、もうたまらなくいい。(12/1/4)