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紙の本
映画の見方がわかる!
2015/11/21 09:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この小説は、映画の見方を教えてくれます。「ここまで深く読むか!」と感じることもありますが、それがまったく的外れなものではなく、納得できるだけに、とても興味をそそられます。一気に読み終えてしまう作品です。
紙の本
映画より原作が好き
2021/10/22 20:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画化が決まったときに購入し、一気読み。
借金を抱えた老齢男性が、好きな映画を糸口に、周囲の助けで再生していく物語。
原田マハさんといえば、美術モノと思い込んでいたので、新鮮な気持ちで読んだ。
その後、映画も観たが、かなり原作から変わっていて完全に山田洋次ワールドになっていたと思う。(映画は映画で良かった)。
電子書籍
キネマの神様
2021/09/06 13:34
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投稿者:渡り鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひょんな事から主人公が、映画評論雑誌の会社に就職する。またまた、ひょんな事から、父親の映画評が認められ、娘の主催するブログで大々的にデビューする事になる。父親のブログに辛辣な批判をするアメリカ人のブロガー。ハンドルネームはローズバッド。素人に毛の生えた父親の映画評に対し、プロ顔負けの鋭い映画評のローズバッド。この渋いハンドルネームは、映画『市民ケーン』で主人公の新聞王が死ぬ間際に残した言葉。日本語で『薔薇のつぼみ』。このハンドルネームだけでもローズバッドがただ者でないと言うのが分かる。以後の父親とローズバッドの応酬が楽しい。また、父親と娘、夫と妻の心温まる行動が胸を打つ。 また、懐かしい映画の話題が随所に散りばめられおり、結構、楽しい。 『ニューシネマ・パラダイス』始め名画が目白押し。 映画好きには堪らないのでは。
紙の本
キネマの神様に、会ってみませんか?
2021/03/20 12:20
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投稿者:替え玉無料 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ギャンブル、酒、そして何より映画を愛する一人の老人と、その周りの人々の想いが海を越え、ビッグウェーブを巻き起こす!読めば必ず映画が観たくなる、心の温かい部分に触れる作品。
電子書籍
爽やかで温かい読み口
2019/07/22 02:08
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投稿者:totocat - この投稿者のレビュー一覧を見る
原田マハさん作品は楽園のカンバスから大好きです。
楽園のカンバスほどの衝撃はなかったですが、結末の落とし方が大変美しいですね。ここに落ちて行かずして、どう終わる!みたいな。
私はアンハッピーエンドとか、匂わせエンド系は苦手なのでこれはとても肌に合った作品となりました。
結末はこうなって欲しいなっていうところは、期待どおりに終わってくれて本当に裏切らない!そこが私は好きです。
良書を読んでいるとたまにグゥ〜としぼるみたいに締め付けられるように涙目になることがあるんですがその感覚がありました。
本当にいきなり泣けるやつって、そうなんですよね。すぐ泣けるやつは、脳が準備しちゃってるからいつでも涙がでる。でもこれは、予期せずして一つのセリフがグゥ〜と来るやつでした。個人的にとても好きな感覚。
きっと人によって感動ポイントは違うんでしょうけど、、、。
最後、元同僚の鼻を明かすところは間接的で優しかったですけど、個人的にはもう少ししゃんとせーよ!と主人公が言ってもよかったのでは?とも。
これは夏本のお勧めです。