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紙の本
『天才アラーキー 写真ノ愛・情』を読んで
2011/05/21 09:48
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、体がだるい。
微熱が続いている。
吐き気もする。
そういう日が何日か続いている。
もしかしたら、白血病じゃないのかとすら思ってしまった。
ちょうど、住宅顕信についての本などを読んでいたこともあって。
bk1の送料無料キャンペーンが終わってしまって、
再び手数料がかかることになった。
でも、僕は本を買うときは、bk1を使いたい、と思う。
サイトも使いやすいし、書評も充実している。
気分も落ち込みがちだが、
新聞広告で、新書でアラーキーの本が出ると知って、買ってみた。
写真もかなり入っていて、文章は聞き書き。
写真集を見る、ようでもあるし、アラーキーの発言を聞く、という要素もある。
夫人の陽子さんについて。チロについて。町について。女について。
それぞれの写真とそれを見ての発言。
僕もデジカメを持っているが、たぶん僕は写真家には向いてないのだと思う。
でもそんな「素人写真家」の僕にもアラーキーの写真についての考えは、勇気づけられる部分があった。
文章を一通り読み終わったら、写真集として眺める。
そういう長い付き合いができそうないい本だと思う。
チロが死ぬ直前に目に涙をためている写真なんかを見ると、
本当に、写真がもつ「業」と写真があることの「意義」を感じる。
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