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相変わらずの自画自賛トークが気持ちいいー。なんだか内容がこれまでのまとめっぽい感じになってるのが気になります。チロちゃんのところで泣きそうになりました。
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アラーキーの写真は、綺麗という写真ではなく、慈しみ深いようで何でもないような、自由というか単に好き勝手に撮ってるような、なんか形容し難い、そんな写真ですね。確かにご本人の言うとおり「私小説」という感じ。
そんな写真をもとに、アラーキーが自由気ままに語って出来上がった本という作りになってます。
ところで、この本の中に、奥さんと何してる写真があって「この写真、公開していいの?」と目を疑ったのですが、でも確かにいい写真かもなと唸ってしまったりもしました。うーん。。。
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[ 内容 ]
50年にわたる写真家人生を爆走してきた荒木経惟。
天才アラーキーの写“真骨頂”、自らの人生の一瞬一瞬を凝縮した傑作九十一点を収録!写真のアングルを教えてくれた父母の死、愛妻・陽子の物憂げな顔、逝ってしまった愛猫・チロ、懐かしい昭和の町並みと人々、愛した女たち…。
生と性と死を鋭くとらえた写真とともに、アラーキーが自らの人生への愛を語りつくす、「私小説」のような一冊。
[ 目次 ]
第1章 私写真論
第2章 陽子、わが愛
第3章 身近なひとの死が教えてくれた
第4章 バルコニー
第5章 オンナはすべて素晴らしい!
第6章 街は気配とバランス
第7章 チロちゃんのこと
第8章 花はミモザ
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
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今までの作品のまとめ本ですが、感情をフィーチャーしたところが、あまたある著作と違うところだなと思いました。
とても読みやすかった。ご両親のご遺体や陽子さんとの行為写真も賛否分かれると思いますが、生きた軌跡の証としてとても稀有なものだと思います。現実とフィクションと逃避の間を歩く、天才なのだと思いました。