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タイトルがいいなと思って購入。内容はネグレストであったり
予想より重かったし、結末にも不安が残るけれど良い話だった。
続編が出たら読みたい。
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可もなく不可もなく。
全体的にマッタリとした感じ。ミステリー系を好んで読む私には良い箸休めになった。
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悪くなかったかな。ちょっと軽いけど、楽しんで読んだ一冊。もしシリーズ化されて、また新作がでたら買うか?って聞かれるとちょっと迷うけど、たぶん(文庫ならば)買うかもなー、っていうくらいには好きだった。
個人的に食べることが大好きなので、食べ物が絡む小説はなんでも読みたくなってしまう。
この作品に関して言えば、チャプタータイトルや装丁まわりにやたら「パン」を絡ませて凝っているわりに、物語の中枢に「パン」は実はほとんど無関係な気がしなくもないのが、ちょっと残念。
出てくる人物たちがそこそこ魅力的なので読み進む、という意味では、ドラマ化や舞台化に向いてるのかも?(そこまで壮大な作品でもないけど…ほのぼの系ならアリかも)
あまり現実感のない登場人物たちだしね。
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何かしらの荷物(傷?)を持った人たちが何気に集まる、それこそ焼きたてのパンのように温かいお話。
どっぷりツボにはまる、という場面はなかったけど、そこここに小さな窪みがあって躓くといった感じ。
ただ、営業時間(舞台)を深夜に持ってきた意味が分らないのだけど、真っ暗なところにきつくなくぽっと灯るやさしい明るさに、泣きたくなるような、俗な言葉だと「癒」されるのって、やっぱりあるのかな。
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文章は説明的だけど、ファンタジックで優しいお話。中学生の女の子とかならすんごくハマって読めるかも。パンがおいしそう。
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表紙では絶対買わない本でした。Twitterで書店さんが強く推薦していたので、購入しました。パンの描写が凄く美味しそう。短編連作で、軽く読めるので、長編一気読みなどした後にもお薦めです。
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都会の片隅に真夜中にだけ開く不思議なパン屋さんがあった。オーナーの暮林、パン職人の弘基、居候女子高生の希実は、可愛いお客様による焼きたてパン万引事件に端を発した、失綜騒動へと巻き込まれていく…。期待の新鋭が描く、ほろ苦さと甘酸っぱさに心が満ちる物語(「BOOK」データベースより)
舞台はパン屋というよりこじゃれたブーランジェリー。
お店に並べられる商品がどれも美味しそう~。
パリッ、サクッと音がするクロワッサン、食べた~い!!
お話の設定は、ささだあすかさんの漫画『三日月パン』みたいだなぁ(ちなみに今回の表紙イラストは漫画家の山中ヒコさん。この人の漫画も面白いです)。
あちらはほのぼのでしたが、こちらはほんのり謎解きミステリ。
お話は面白かったのですが、ラストがやや尻すぼみ?
続編が書けるような内容だったので、もしかしたら二巻目が出るかもしれませんね。
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「西洋骨董洋菓子店」のパン屋さん版かしら。
タッキー主演でドラマ化って、ますますアンティーク!ってどの役?
優しくて分かりやすくて、よいです。
色んなキャラも出てくるし。想像しやすい。
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話の内容は、意外と身近に起こっていることかもしれない。そんな中、暮林と弘基の経営するパン屋さんは、自分の中の目を背けている部分に気付かされる場所なのかなと... 取り敢えずパン屋さんに行きたくなった。
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作者が脚本家なせいか、ドラマやアニメの原作にそのままなりそう。オタクな私はつい配役とか考えながら読んでしまうほど。それだけ登場人物の描写やセリフが生きてた作品だったんだろう、と自分では思ってます。
「ほっこり」というより救われた気分になる、という方が近い。救われない部分を持ち合わせて集まってしまった人たちがみんな、最後に少しずつ満たされる。
ハッピーエンダーには堪えられない作品でした。
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【あらすじ】
都会の片隅に真夜中にだけ開く不思議なパン屋さんがあった。
オーナーの暮林、パン職人の弘基、居候女子高生の希実は、可愛いお客さんによる焼きたてパン万引き事件に端を発した、失踪騒動へと巻き込まれていく・・・・・・。
【感想】
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うっかり表紙買いしてしまったもの。初めて読む方だったのですが、読み出したら結構テンポがよくするする読み進めてしまった。
深夜営業のパン屋を経営する暮林と弘基の元に転がり込んだ希実。彼女たちが巻き込まれたとある騒動と美味しいパンのお話。
うーん、綺麗にまとまっているんですが、実は希実の問題が解決されてないし、美和子さんとお母さんの関係とか説明が欲しいなあと思ったよ。最後出てくるのかと思ったけど出てこない。すぐに解決される問題ではないのだろうけど、もう一つ上の段階も欲しかったな。でも概ね楽しく読めたので嫌いじゃない。
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大沼さんの書き下ろし文庫というので、
楽しみに読んだのですが、期待以上に面白かった!
真夜中だけ営業している風変わりなパン屋さんを舞台に、
カッコウの雛のように あちこちの家(巣)で面倒を見てもらっている女子高生、変態の脚本家、優しいオカマなど、風変わりで少し傷ついていて、歪んだ人たちの優しくて温かい物語が展開していく。
一番の謎は明かされずに終わるので、続編が期待されるところ。 この方の作品は、本当にいいなぁ。
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真夜中だけ開店する不思議なパン屋さん。オーナーの暮林、ブランジェ(パン職人)の弘基、訳あり居候女子高生の希実。そしてお店を訪れる個性豊かなお客様。少しずつ何かを抱えた人たちの、温かな交流の物語。
Twitterでの評判を見て購入。レーベルがピュアフルなのと、表紙のイラストで少し躊躇するものの、なかなかジーンとくる話だった。
「歪んだ部分が誰かとうまくはまることもあるし」
「歪んどるのも、悪いばっかりとは限らんよ」
この台詞は素敵ね。
(だからこそ脱字が多いのは残念)
(それとも私が知らない方言か何かかしら)
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テンポよく読めました。ミステリー以外にこんなにスラスラ読める小説は久々で。内容も人間模様が色々でおもしろかったな。色々腑に落ちないとこもあるんで続きが読みたいなあ