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とんでも話なのだけど、声に出して読むと、おもしろい。
今度、子どもたちに読んでみたいな。
マックロスキーさんの絵は、やっぱりイイです。
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表紙がまずインパクト大であるし、ある朝おとこが目を覚ましたら何と頭がなくなっているという奇想天外な始まりにも惹きつけられる。
おとこが無くした頭をさがしに、カボチャなんかを被って外を出歩いているシーンはなんともシュールな味わい。
ラストはとある男の子に殴られて目が覚め、そうしたら頭も元通りになっていた…と予想に反したものとなっていてやられたなという感じがした。
いわゆる夢オチなんだろうけど、自分(頭)を取り戻すには時には痛みというショックが必要なのだという比喩でもあるのかなと思ったり。
そして、この絵本の時代設定は20世紀初頭のアメリカ。
当時の牧場やおまつり会場の様子がユーモラスに描かれていてそちらも見所あり。
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小4の息子が何度も読み返していました。家族中で楽しんだ作品。
朝、目を覚ましたら頭がなくなっていたという衝撃的な出だしで悲哀感たっぷりなのに、
読んでいる方は何だかクスッと笑えてしまいます。
頭がきれるなど頭にまつわる言葉の使い方もおもしろく、声に出して読んでみると一層楽しいです。
高学年の子どもたちにも読んでやりたくなるようなお話。
マックロスキーの絵もいいです。
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The Man Who Lost His Head 1942
「あるあさ、おとこが おきたら、あたまがなかった。」
これほどショッキングな始まり方をする絵本もないのじゃないかな(笑)。
周りの人とのとんちんかんなやりとりもラストがわかってみれば納得です。
ラストをわかっていて何度も何度も繰り返して読むことになりそうです。
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頭をなくした男が、頭を探しにいく。白黒だけど、マックロスキーの絵がやわらかで楽しい。文章多い。「頭がきれる」など頭にかんする言葉もでてくるので、大きい子の方が楽しめそう。夢おち。
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ちょっとこわい本かなと思ったけど、くすくす笑ってしまった。
頭をさがすからって、いきなりあんなに部屋をちらかしちゃって…。
なくしたおとこの頭は、
おおきさはふつうで、かたちはまるい、いろはピンクで……そのくだりは、ここちいい詩のよう。
牧場やバスのりば、まつり会場の絵は、アメリカ風でユーモラス。
とにかく画家の画力がすごいです。
お話の終わり方も好きだし、お話を楽しめた満足感がありました。
ちょっと大きい子に読んであげたいな。
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あるあさ、おとこが おきたら、あたまが なかった。どこを さがしてもない。きのう、どこかで おとしたかな? あたまが ないのに おもいだすのは たいへんだけど、たしかに まつりに いったはずだ。あたまの かわりに かぼちゃを のっけて でかけてみたが…。
奇想天外なおはなし。マックロスキーの美しい絵が、かえって不気味かも。オチはまあこんなところでしょう。
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なんてことでしょう。朝、起きたら自分の頭がなくなっているではありませんか。家中探してもかんじんの頭はなく、男は昨日お祭り広場に行ったことを思い出します。さて、そのままじゃ外にはでられません。三度目の正直で男は木の頭をつけると、本当の頭探しにでかけます。賢い男の子の協力を得て自分の顔を思い出そうとする男は・・・。なぞ解きの面白さと意外な結末。古き良き時代のアメリカが丁寧に描かれています。
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6年生の読み聞かせで。頭をなくしてナゼ歩ける?!と、最初からツッこんでくれ最後のオチも爆笑でした。ちょっと長かったけど6年生の集中力はさすがです。古き良き地代の農場やサーカスの絵も素敵です☆
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「あるあさ、おとこが おきたら、あたまが なかった。」ギョッとする一文から物語は始まります。でも絵を見ると何だか滑稽な様子。あまり気持ち悪くありません。マックロスキーの絵の力が愉快な雰囲気を醸し出しています。さて、男は頭を探しに昨日行ったお祭り会場へ。頭の代わりにカボチャやニンジンを付けてみたりとてんやわんや。ようやくお祭り会場に到着。そこで出会った少年が一緒に頭探しをしてくれることに…「あたまがきれるからねえ」「あたまがいかれちまったらしい」「あたまをいためる」と会話の中に「あたま」を使った言葉が出てきたり、少年が「おじさんのあたま」の特徴を積み重ね歌風に歌ったり、言葉遊びも楽しい本。結末に色々な意味でビックリ。中学年から高学年が楽しめそうな絵本。白黒のみの挿絵だけれど、生き生きとしていてお話にピッタリ。
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15分くらい。
ある朝男が目を覚ましたら、頭がなかった!
なんとか頭を探そうと、代わりの頭を木で作り、昨日行った農業祭りへ出かけて行く。
そこで一人の男の子と出会い、自分の頭がどんな頭か、詳細に話す。
まさかの夢オチ!!
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≪県立図書館≫
どうなるのだろう、とひやひやしたけれど
なるほど、そういうオチですか。
頭をなくした、という発想が楽しい。
頭をなくしたら、さぞかし大変だろうね。
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なかなかユーモアのある絵本。きっと原文は言葉遊びがふんだんに盛り込まれているんじゃないだろうか。もう一つ訳しきれてないんじゃないかと思われるのが残念。最後の結末ももう少し、あっと言わせるものがほしかった。
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表紙のイメージから思っていたのとは違う内容だった。
夢オチとはね。
でも、それだけの内容を、言葉を重ねることでわくわくさせる。
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表紙とタイトル、つかみはオッケーで、サーカスの場面まではともかく
最後の男の子とのやりとりがややくどい。
で、ラストのオチがパンチが足りない。
低学年に読み聞かせてみたけど、後半あきる子も…。