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杖の師匠が月刊誌「剣道時代」に連載した内容を、加筆等をして一冊にまとめたもの。IIの武術の基礎としての心身の学びが加筆内容。
入門とは銘打ってあるものの、現代剣道の遣い方から古流の二刀の説明まで厳選した少数の例を取り上げており、重要な事は言い尽くされているように思う。この内容を本当に体現出来たとしたら、剣術の達人であろう。太刀の特性から技の理合までわかりやすい説明がしてあり、杖道だけでなく剣道を学ぶ方々にも役に立つと思われる。
加筆部分の心身の学びについては、武術を学ぶ心構えというべきものが書かれており、武道を嗜む方々は知っておきたい事柄である。
ただ、実際稽古の時は何度も「出来てない」と注意されるのだが...。
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杖道で用いる、太刀に関する本なんですけど
日本人にとっての
正しい体の使い方などが書いてあって、実に面白い。
なんで、アレクサンダーテクニークとかでてくるの?
って、びっくりします。
杖道をやっていない人にもよんでもらいたいですね。
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和の刀にはまっている息子のために、図書館で借りてリビングに置いておきました。
1人で読んで木刀であれこれ練習しているうちは良かったですが、料理中にあれこれ練習台にされるのは時間がかかってかなわんです。
旗振り練習も、刀と同じイメージのようで、たくさん練習してます(笑)