紙の本
あっという間に読んでしまいました。
2016/04/30 08:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東野ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
男の人ってなんて勝手なんだろう。若いって良いな。妻の座って強いな、でも若い女の登場で一気に夫の心は妻である自分から離れてしまうんだな。のめり込める仕事があるって良いな、子供の存在はかすがいになるんだな、など色々思案させられる本でした。実際にこんな状況になることはきっと自分の人生には無いかもしれない。あっても困るけど。
いろんな人間のもどかしさが溢れる内容です。
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どんなステージでも
自分の足で立っていないといけない
という言葉(うろ覚えです)に
そっか、と気が楽になりました。
結婚・出産する人も増えているなか
自分は自分の状況があるわけですね。
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ドロドロのベッタベタな展開が嬉しい唯川本です。この人の本が凄く好きです。
今回は王道な感じの恋愛、そして女の幸せとは?な本でした。このドロドロがたまりません。
文庫でお手軽、なのに内容が濃い!な一冊です。オススメです。
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仕事、家庭、結婚、離婚、不倫、再婚、子育…。
何を経験した人でも、経験中の人でも、何か自分に当てはまってその時のことを思い出せるように作っているストーリーじゃないかと思う。
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恋愛は不安との戦いであり、結婚は不満の戦いである、という裏表紙の言葉に説得力有。女性から見た男子論が新鮮。結論は結婚するだけで人生は完結しません。男子としては友章の‥30歳を超えたら自分に何が出来るのか、が問題だと思う、が良し。お勧めの1冊。
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似たようなことが、4月末にあった学生時代の友人の結婚式で、ちょうど話題になった。集まったメンバーが、仕事+自由な時間か、家庭かのどちらかのパターンになっていて 両方は難しいのかな?という話に。自由な時間は別として、仕事と家庭は両立できるのでは・・という話になりました。幸せならどんな組み合わせでも、いいね。と思います。
#bookoff
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妻と愛人、そんなドロドロ間違いなしのテーマなのに、読み終わった後の爽快感がすごい色々な選択肢があって、女ってすごく幸せ!妻と愛人どっちが幸せでどっちが不幸か、そんな単純じゃなくて、たぶんどっちも幸せになれる気がして、女ってすごく楽しい!
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帯買いした。
自分の経験含めで途中まではほぼ同じでサクサク。不倫は結局どのパターンもこうなのだと思う。
不倫された側がしっかりしてるとこうなるのねー、と。
美月は幸せなのか否かが判断つかず。
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恋愛の本が読みたくなって買った
結婚について考える年齢、焦る気持ち、全部わかる
しかも、仕事やめられるー!って気持ち、わかる
けど辞めたことのない私、
やめたらこうなるんだ、
きっとこう思うんだろうな。。。
というか、、いろんな人生を見せていただきました
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不倫はいけないことなのか、離婚は罰なのか…
とにかく引き込まれて一気に読める作品でした。
終わり方がすがすがしかった。どろどろとした展開が途中あったのでどう終わるかと思ってました。恋愛と結婚、女の人生、幸せとは…考えさせる話でした。
恋愛や結婚で悩んだら、読んでみるといいかもしれません。ヒントが得られると思いますよ。
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学生と既婚者にはお勧めできないが(そして、前者と後者にお勧めできない理由は異なるが)、恋愛と結婚の違いとか、結婚とは何かとか、考えたい人は読むと良いと思う。
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共感できるような言葉(部分)もあるが、全体のストーリー的にはスッキリしない感じ。(既婚者からすると、特に。)
たまに、『ある程度年齢のいった人が書いた感』が出ていて、ちょっと残念。
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相変わらず読みやすく、そしてあとにはなにも残らず。
唯川さんは女性のドロドロした感情を描き出すのがうまいけれど、
恋愛小説としてはいつもすこし物足りない。
なのに、文庫化されているとつい手に取ってしまう…。
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読むスピードがすごかったです。先に先に進みたいと手がうずいたくらいに面白かった。
でも、全員不誠実な人ばかり。
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唯川恵さんは、気になっていたけれど、女性同士のどろどろネチネチしたところを書いているんだろうから、自分はなるべくそういうものとは離れていたいな・・・となんとなく敬遠していた。が、蜷川ミカさんかと思うほど鮮やかな表紙に惹かれて手に取り、さらに一頁めの名言「恋愛は不安との戦いであり、結婚は不満との戦いである」という一言を読んで即レジに向かってしまった。そして、一気に読んだ。自分自信の心のセリフと全く同じ言葉が出てきて、面白かったし、自分はもう完全にどろどろした女なんだということを実感させられた。でも嫌になるどころか、女性であると受け入れて、じゃあ自分はそれをどう楽しもうかと、若干開き直り、わくわくできた。その時の状況によって読んでいる本に対する感想って違うけれど、今、このタイミングでこの本を読めて、本当良かった。唯川さんの女性に対する観察力というか客観的な視点に脱帽。