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「サクリファイス」「エデン」に続く3作目
6編からなる短編のため、物足りなさは残る。次回はぜひ長編で読みたい
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「サクリファイス」「エデン」のスピンオフ短編集。
二作の未来と過去の話です。
未来には「サクリファイス」後の伊庭が!相変わらずです。
過去では、赤城さんと石尾さん。
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自転車ロードレースシリーズの短篇集。正直なところ自転車の世界には興味ないけどこの小説で描かれる人間関係は非常に興味深い。自転車レースはチームプレイでありつまりは大変だということですね。
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「サクリファイス」シリーズ(?)第3段は短編集。
石尾・赤城コンビの過去のエピソードがメインだけど、個人的には伊庭の世界選手権エピソード「スピードの果て」が一番面白かった。伊庭の事故を目撃した事によるトラウマの克服を、別の事件の背景を絡ませて解消するくだりがお気に入りてますね。
ただ、やはりこのシリーズは長編の方が良いですね。第4段に期待します。
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短編集。
6作収録で、3作既読・3作未読だった。
1作目と6作目がチカちゃんの物語で嬉しかったんだけど、6作目はもひとつ消化不良だなあ。
1作目は良かった。チカちゃんらしい^^
ラスト、かっこよかった。惚れ直すよw
2作目は、伊庭の物語。
ああ・・・彼はこんなことを考えて走ってるのか・・と、ちょっと彼の内面の一端に触れられて嬉しかったかな。
伊庭が、白石を「相変わらずポジティブなんだかネガティブなんだかわからん」と言うところがあるんだけど、まさしくチカちゃんそんな感じ。
短編もいいけど、やっぱり長編が読みたいな。
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どこかで読んだことあるなーと思いつつ読んでいたが、story sellerで既に読んでいたことに後々気づいた。
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白石誓、伊庭和美、赤城直輝、石尾豪。
サクリファイス、エデンの前と後のそれぞれの栄光、レーサーたちの嫉妬、そして現在。
彼らの短編集
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赤城と石尾の過去編がよかった。ロードレースという集団競技に
馴染みがなくても、アスリートとして葛藤する人間の姿に惹かれる。
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ロードレースは団体競技。たった一人のエースを勝たせることにある。
何度も出てくるフレーズ。そんなアシストの悩み。エースの苦悩…。さまざまな思いが書かれている。
どんなスポーツもそうかもしれないけど、ロードレースって過酷だと思う。それでも挑戦者はいるんだ。
ロードレース、観てみたいなぁ。
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とても面白かった。読む順番を間違えてしまったのがおしいと思ったが、それでも充分楽しかったしすぐ読めた。ロードレーサーの魅力や選手たちの感情の機微がとてもよく伝わってきた。人間を書いている感があってよかった。
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短編集 赤城目線のものに一番感情がイントゥーする 年とか境遇が近いからだろうな 俺に石尾みたいな存在はいないけど 切ないながらも寂しくはない やっぱり長編が読みたくなるなぁ
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内容(「BOOK」データベースより)
他人の勝利のために犠牲になる喜びも、常に追われる勝者の絶望も、きっと誰にも理解できない。ペダルをまわし続ける、俺たち以外には―。日本・フランス・ポルトガルを走り抜け、瞬間の駆け引きが交錯する。ゴールの先に、スピードの果てに、彼らは何を失い何を得るのか。
「サクリファイス (新潮文庫)」「エデン」に続く自転車ロードレースの物語。前2作は長編でしたが、本書は6話の短編を集めたもの。
初出は、(a)「老ネプトンの腹の中」、(b)「スピードの果て」がyom yom、(c)「プロトンの中の孤独」、(d)「レミング」、(e)「ゴールよりももっと遠く」がStory Seller、(f)「トウラーダ」が小説新潮です(なお、単行本化に際し、加筆訂正がされているとのこと)。
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チーム・オッジの『サクリファイス』前後の短編集。ロードレースが団体競技でありエースを勝たせるためのアシストがいる、その存在をなぞりながら選手各々の気持ちに焦点を当てて書かれている。短編なので物足りないかな?と思っていたが、一気読み。『サクリファイス』のようなミステリアスな面はないが『サヴァイヴ』を読む前に一度『サクリファイス』を読んで人物像を思い出しておくとより深く気持ちに寄り添えた。
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『サクリファイス』、『エデン』に続く第3弾。
前作に引き続き、ヨーロッパでプロとして活躍する誓。
そんな彼のもとに元チームメイトの訃報が届く。
一方、日本でのチームメイトだった伊庭が世界選手権に
日本代表として出場することになり、誓と久々に同じ
レースに出るのだが、直前に間接的に死亡事故に巻き込まれる。
彼自身に怪我はなかったのだが、その事故が彼にもたらしたものは…
さらに、『サクリファイス』の時の「裏の主役」とも言うべき
石尾と赤城の、誓たちが入団する前のエピソード。
石尾というエースがどういう人物で、
どういうふうにエースになっていったのかを描く。
最後はやはり誓。
エースととも移籍したチームで大きなレースを目前に控え
その準備を進めるのだが、またしてもあの問題がチームメイトに…
ってことで、主人公がころころと変わってまとまりのないかんじ。
それぞれの話は悪くない。むしろ面白い。
『エデン』の時も書いたけど、今回もまた橋渡し的な一冊。
本編が進まないつまらなさが残るのが残念。
次がすぐに出るのならいいんだけどねー。
『エデン』も『サヴァイヴ』も本編が進む一冊が刊行されて初めて
評価されるべきものだろう。
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サクリファイス、エデンに続く自転車競技最新作です。正直、前の方が面白かった。主人公を分散させた分感情移入もしにくいし、主題も分散してしまった。