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警察モノ好き、同期や同い年好きとして読みましたが、警察モノ好きの方の血が騒ぎました。
主人公が「ぼん」とおっちゃん連中に呼ばれ、それをまったく訂正しないのが意外にツボ。いいんだ、「ぼん」で。
話はもうちょっと掘り下げたほうが好みだったかな。隠蔽捜査シリーズみたいな感じのが。
途中で「大物」と言われる人物が出てくるあたりで、普通の警察小説のシリーズではなく、異能者たちが出てくるシリーズの匂いがしました。
でも、警視庁で捜査一課の面々が顔を合わせて話しているのが、悪巧みしているみたいで好きでした。実際は逆なんだけど。
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無難に職務を全うしてきた宇田川は先輩の仕事へ取り組む姿や同期を救うという使命に駆られ成長していくところが見所。多少話のテンポのが遅い部分はもう一つ。
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逃走した暴力団組員から発砲された捜査一課の刑事が、警察同期の公安刑事に助けられた。しかしその公安刑事は3日後、懲戒免職となり姿を消し、連続殺人事件の容疑者になってしまっていた。
根っからの悪人は登場しないで、人の絆を大切にする、安心して読める今野さんミステリーの真骨頂でした。
(2012/3/2)
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サクサク読めたし、同期っていいな。って思ったけど、あの殺人はなんで起こったの?
蘇我はなんで命を狙われたの?
安保マフィアって結局なんだ?米国との関係は?
八十島秋水の役割は?
もう、❓が多くて、結局内容はよくわからない。勉強不足か。
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THE警察もの。だけど、捜査の謎解きよりも事件を通じて、警察内部のパワーバランスが変わったり、政治的なことを描いたりしてる感じ。
何より同期っていいなと思えた一冊。
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2冊目の方を実は前に読んでいて1冊目をそう言えば読んでいなかったなと思って読了。ついでに2冊目も読み返した。
秘密の多い元同期の行方を追いながら暴力団の抗争事件と殺人事件を追う主人公が迷いなく一本気に行動するところが熱い。
今野さんの作品の登場人物は信念を揺るがせない人が多く、この主人公も盛らなくそう言う性格。
周りのベテラン刑事や上司もいい人ばかりでキャリアのエリートの人も悪い人じゃないので同期の行方とその目的も知りたいところなんだけど、そこだけが謎で解決しないのでもんやり。
3冊目があるのでそこでいろいろと解結するのか気になるところ。