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ご本人から頂きました(^-^)/ サイン入りです。最も新しい調査結果を直ちに本にするなど流石としか言いようがありませんf^_^;) 理論の裏付けも当然シッカリしてます。
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セックス嫌いな男に出会って衝撃を受けたけど、世の中にはそんな男が(女もあるけど)増えているらしい。そんな世の中、怖いよ。
セックス好きには理解できない点も多いけど、知らぬ間に「こうあらねば」というのは、私にも多少なりともあるなと思った。
筆者の言う「セックスとは、現代人が理性や社会性という多くの仮面と重い鎧を脱ぎ捨て、唯一エゴをむき出しにして行える行為」というが、エゴむき出しはなかなか難しいよねー。
私としては、セックスはスポーツだ!
心技体の連携、相手への思いやり・尊敬、達成/敗北感、心地好い疲労感とかね。
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言っていること、言いたいことは悪くはないのですが…
基本的なところが「オヤジによる若者論」であるので、ほんのりと残念な感じです。
自分がオヤジであることを自覚していますが、「オヤジ」にこめられた揶揄的なニュアンスを全面的に受け入れている/理解している訳ではありませんね。
データの読み方には、結論ありきってのが見えます。
サンプルに偏りがあるのも見えます。
著者の仮説にのっとって、それらを解釈しているので、読んでいてモヤモヤしています。
若者のコミュニケーション能力に対する苦言はいいのですが、そこでは語られていないはずの自分たちオヤジ世代の賛美につながっているよう見えるのも残念です。
自分たちを上げるために、若者世代を下げる感じ。
2次元を嫁にする感覚も、ゲーム脳批判と近いところにあるように思えました。
オタクだって現実と虚構の区別はついていて、アレはアレコレはコレと思っていますし、それだからこそのオタクなのです。
2次元を愛するとか現実の女は汚いとかいう若者への苦言もありますが、その台詞は中二病の文脈で読むとるべきでだと思うのですが。
そう指摘されても、データなどをもとに否定していますが…そのデータの読み取り方に、自分に都合のいい結論に達したいバイアスがかかっているように見えるのです。
草食系男子とか純潔主義とか、新しい人種のように語ってもゐますが…
草食は単に概念の問題で、言葉で定義されて「発見」されたところで、それ以前から存在はしていたことは違いありませんでしょう。
明治以降の学生の中にあった「軟派」「硬派」とかね。近い概念はあったはずです。
結婚するまで清い身体でいるってのも、『日本の童貞』あたりで指摘しているように、かつて一部のムーブメントであったにせよ、男による童貞(純潔)主義はあった訳で、ことさら「今」の問題として取り上げるのもなんだかなーって気がします。
良いこと言っているのですが、基本的なセンスが合わないので、ちょっと残念に感じる本でした。
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単純に快楽だけを求めたら、セックスより気持ちの良いことはあるだろうから、無理してやらない人がいてもおかしくはない。
草食系が増えれば、相対的に肉食系が得する気がするので、頑張ってそういう風になろうと思う。
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エロ本ではありません。比較的真面目な本です。統計的なデーターから『なぜ、若者はセックスをしないのか?』を説いていますが、つまるところ男の子が女の子にも嫌われるのが怖いのが原因かなぁって。他にも、エンターテイメントの多様性だったり情報の多様性、経済的な問題とかもあるんだけど、結局のところなんなんですかね。
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今回の本題については、自然の摂理によるものなので、しかたがないと考えている自分としては、本に書かれている事実は起こるべくして起きていると思われる。
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16〜19歳の男子の36.1%がセックスに対して「関心がない」もしくは「嫌悪している」と答えているらしい。(2010年)
そりゃあ少子化にもなるわな。
産婦人科医のおじさんである著者が、自分の若者時代と今の若者を比較しながら語っているのがいい感じに面白い。
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どちらかというと語られている若者に納得してしまう側。
そして著者の疑問に「そんなに理解できないもんかなぁ」と感じてしまうという感覚。
性については悩むと相談しにくいもんだと思うので、こういう本があるのはありがたいです。
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若者のセックス離れについて言及する一冊。
「草食系」と呼ばれる男性の登場、メールやケータイの普及によるコミュニケーション力の低下など、うん、うん、そかもーと納得できてとても読みやすくわかりやすい内容。
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もうかれこれ二年前の本になってしまいましたけれども、自分は楽しめましたね。なんというか、最近の若人の性質みたいなものを窺い知れるような気がして…覗き見趣味とでもいいませうか!?
楽しめませてもらいました♪
著者はあの有名なAV男優、加藤鷹氏とも交流があるみたいですね。AV視聴による悪影響、みたいなのにも言及されていましたし、ボキ自身、確かに…と頷かざるを得ない感慨を抱いたりもしました。とにかく今のAV、及びネット上に転がっているエロ動画は過激すぎます! これから生まれてくる子供が心配ですね…親などが規制してあげないと女子のあの部分とかね、モロに見れちゃいますから…いやはや、難しい世の中になったもんだな、みたいなことを思いました。
あと、この本、車内で読むにはちと恥ずかしいですね。なので、別の新書のカバーに差し替えて読んでいました。(笑) さよなら。
ヽ(・ω・)/ズコー
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産婦人科医のおじさまの立場で書かれた感じ。もっと言及すべきことはたくさんあるよなあと思うし、同時におじさまは黙っててとも言いたくなる。おじさまのボヤきとしてはいいけど、それ以上ではない。私自身が若者たちに共感するからだろうけど
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本来、「やりたくてたまらない」はずの若者の間に、やるのに興味がない、嫌悪しているという割合が三人に一人だという。
その理由として、アンケートや「草食系男子」との対話などといったことから、文化的背景などをもとに考察されております。
たんに欲求が弱くなったのではない、
セックスよりも、マスターベーションのほうがいいとか、
三次元よりも、二次元の方がいいとか、
アダルトビデオなどで、過激なHを見て、自分にはそういうの無理、みないなんで戦意喪失、
あるいは、社会的な要因もある。
仕事で疲れ果ててその気にならないとか、
セックスよりも楽しいことがあるとか。
真面目ぶった性教育の本とはまた一味違う、「コミュニケーション」を大切にした、身体だけの関係でないセックスを言っているところがなかなか面白い。
著者自身の、時代を踏まえた、オナニーに支えられた青春時代とかいう欲情体験などもあり、性による少子化で衰退していく日本に対して「もっと、セックスしろ」と勧めてるのに、「何この本おもしれー」とか思いながらニヤニヤして読んでました。
お前、本当に1951年生まれの医師か?と。
興味深かった研究が、セックスは本能でははなく、学習によるものだと。
純潔教育を受けてきた年頃の若い男女を同じ部屋に入れさせ、挙句の果て裸にさせても、抱き合おうともしないし、性行為にまでには及ばなかったという話。
トリビアに、パンダは交尾をなかなかせず、絶滅が危ぶまれているので飼育員がアダルトビデオを見せるとかいう話があったが、
今、ほかならぬ人間にとってもしっかりとした「セックス」を、ほんまに「やらしい」目でAVによる誇張ではなく、正しいやり方を学んだ方がよいのではなかろうか。
やらしい話であって、同時に人間の人格、しいては、社会の将来にも関わる重要な問題ではあると思うので。
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「立場上、タイで風俗店に行くことは決して奨励できませんが、若い男性なら、普通は「夜の観光」のほうに興味を抱くのではないでしょうか。」p.27
そうなのか。
北村先生のヰタ・セクスアリスつき。
限りなく★に近い★★。