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発売日に買ったはずなのに第3刷、注目度の高さが伺えます。
この本の単行本が出た時に、買おうかどうしようか迷って、結局、買わなかった本でした。
上原美優が藤崎睦美だったころを詳細に語った本。
芸能界デビュー後は、ほとんど触れられていません。
これだけ赤裸々に発表していて、周りの誰もが彼女の自殺を止められなかったのか、と、時として現実はひとりの人間に対してあまりにも残酷なのです。
頑張りすぎていた彼女に、周りの声は届かなかった。
周りの声を確かめる方法が、自殺だったのかもしれません。
彼女は本当に死ぬつもりだったのか?死のうとして、もう一度、生きる気力を得たかっただけなのではないか。
あの日の報道を聞いて、もっとも気に掛かったのはそこでした。
この本を読んで、やっぱり、彼女は死にたかったわけではないような、そんな気がしています。
どうか安らかにお眠りください。
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このタイミングの文庫化という下衆さを評価して即買い即読了。
ほのぼの仕上げのシーケンスも今となっては全く笑えませんね、当然ながら。
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バラエティに出てる姿を見て、なんか放っておけない子だと思っていた。そしてすごく元気を貰っていた。やっぱり生きていてほしかったです。
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ただただ悲しい。なんでなんだろう。結局、わからなかった。あったかいものも知っているから余計に独りに耐えられないっていうのはすごく、わかるけどなんていうかな、皮肉だなあと…思います。今となってはなんにも笑えない。巻頭の笑顔がかわいくてかわいくて、本当に憤りを感じる。
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明るく笑顔でテレビに出演している美優ちゃんをもう観れないんだと思うととても寂しい。家族、恋人、友達、先輩芸能人、美優ちゃんのまわりには支えてくれる人たちがたくさん居たはずなのに彼女は寂しかったんだろうな。
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若くして自ら命を絶たれた上原美優さんのことが気になり本書を購入した。10人兄弟で貧乏という珍しい家庭で育っているが、親の責任で子供達が生活していく上で不利な状況に立たされていることが多いように感じた。貧乏で子供が10人いると生活が苦しくなることは容易に想像できると思うが、両親はどういう考えなのか純粋に気になった。また、15歳で自立させるというのは少し酷すぎると感じた。
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上原美優さんが、アイドルとして生きようとした動機を知れたきがします。
この子が死ななければいられなくなった社会とは。
今更ですが、ご冥福をお祈りします。